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中2の英語の問題集で、
「東京は沖縄ほど暑くありません。」
という文章の英訳が、
It is not as hot in Tokyo as in Okinawa.
となっていたのですが、
何故、このような表現になるのですか?
どういう時に、
“as 形容詞 名詞 as”というような文法になるのですか??

asで挟めるのは、形容詞だけじゃないんですか?
なんで名詞も一緒に挟めるんですか??

A 回答 (3件)

2つのものを比べて程度が等しいことを表す比較の形式が「同等比較」です。


それは肯定形、否定形で以下の2つになります。
as+原級+as~:~と同じくらい…
not as+原級+as~:~ほど…ではない
このasとasに挟まれるのは基本的に形容詞か副詞です。
例:
I am as tall as he.
私は彼と同じ背丈だ。→tall:背が高い(形容詞)
He does not study as hard as you.
彼はあなたほど一所懸命勉強しない。→hard:一所懸命に(副詞)

しかし、これらは後ろに続く文で単語が省略されています。きちんと書くと、
I am as tall as he (is tall).
私は彼が背が高いのと同じくらい背が高い。
He does not study as hard as you (study hard).
彼はあなたが一所懸命勉強するほど一所懸命に勉強はしない。
同じ表現や意味の分かる部分は英語では極力省略されてしまいます。こんなまだるっこしい表現は日本語でも普通しませんが。

質問文では、
Tokyo is not as hot as Okinawa (is hot).
としても、一見意味は通りそうな気がしますが、気温・天気、明暗、曜日等の表現には形式主語のitを使うのが基本です。文を省略なしに書くと、
It is not as hot in Tokyo as (it is hot) in Okinawa.
東京で(の暑さ)は沖縄(での暑さ)ほど暑くありません。
となります。
「暑い」だけでは比較にならず、「暑さの場所」が同等比較の対象にされているので、それを見極めた上で文章にする必要があります。
対象は「東京」と「沖縄」の暑さですから、東京(in Tokyo)と沖縄(in Okinawa)も含めて、質問文のような文章に出来るのです。
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as as の最初の as は形容詞・副詞の前につくのは確実ですが、


後の as は形容詞・副詞の直後にくるとは決まっていません。

多くの場合、主語同士を比較することから、その直後に as がくるだけのことです。

It rains as much in Tokyo as in Osaka.
これは in Tokyo と in Osaka の比較ですが、
もともと It rains much in Tokyo. というふうに、
副詞 much の後に in Tokyo が来ている以上、
as as を使っても、much in Tokyo という並びは保たれます。

It rains much in Tokyo.
It rains much in Osaka.
これを as as でつなぐ場合、as は much の前に置くとして、
最初の文を It rains as much in Tokyo と最後まで行き着いてから
次の as をつける、
熟練した塾や予備校の講師は必ずこう教えます。

今回も in Tokyo と in Okinawa の比較です。

It is hot in Tokyo.
It is hot in Okinawa.
の比較で、not を使い、as hot として、
It is not as hot in Tokyo と行き着いてから次の as です。

これをもっと理屈で詰めると、in Tokyo と in Okinawa と比べるものが、
形容詞 hot の後についている以上、そのまま並びます。

単純に、名詞じゃなく、前置詞がある、といえばそうですが。
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ややこしいですね。

。。。
ざっくりした説明になりますが、例文ではハダカの名詞ではなく、前置詞プラス名詞になっていますね。前置詞が付いているかどうかで、文における働きが全然違ってくるのです。例文でのin Tokyoは、その前のhotを修飾する副詞句として働いています。いわば、形容詞の付け足しです。
仮に前置詞がなければ、hot Tokyoですので、これは逆に形容詞が名詞を修飾する関係になりますね。これがas~asで挟めないという質問者さんの理解は正しいと思います。
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