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下記リンクのように、スーパーマリオで9-1に
行くには、一度テニスを始めて、電源を入れたまま
強引に抜いてスーパーマリオを刺し、リセットして
開始するという手順でした。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=53625

ここで質問なんですが、いったい何処の誰が、どうやって
こんなむちゃくちゃな裏技を発見したのでしょうか?
そもそも他のゲームをやっている最中に抜いて
別のゲームを始めるなんて発想事態が無茶だし、
考え付いたにしても世の中ゲームは星の数ほどあった
はずだし、すべてのゲームで試したとは考えられないです。

なんだか、普通に探して見つけられる裏技とは思えないのですが・・・。
当時の事情を知っている方、教えてください。

A 回答 (6件)

スーパーマリオ+テニスで選択できるワールドは、実は256ワールドあります。


(いわゆる8ビット分で、ファミコン時代にはよくありがち ^^;)
ちなみに、マリオが動かせず絶対に進めない・無限ループになっていてクリア不可能など、ただのシャレのようなバグ面も多数あります。


テニスのカセットとともにこの256ワールドを遊ぶ方法を紹介した攻略本(「バグボーイスペシャル」: JICC 出版局)が手元にありますので、それによりますと。
発見者として、野原 未来雄(のはら みきお)さんという方の名前があります。
当時、ファミコンでもプログラミングができるという「ファミリーベーシック」というシステムがありました。このファミリーベーシックを使ってメモリの特定の番地にワールドの番号を書き込み、電源を切らずにスーパーマリオのカセットを挿すと、テニスのカセットを使わなくても簡単にワールドを選択できるそうです。
(メモリにワールド数を書き込むプログラムや詳しい手順が、同攻略本の特集で紹介されています)

野原 未来雄さんが、どこのどんな方で、どうやってこの方法を見つけたのかは分かりませんが・・・
ワールドのマップや敵の配置等のデータの読み出しに関係あるメモリの番地を知っている、あるいは解析できる知識があり、また、この番地にはテニスのカセットではプレイヤーの歩いた歩数が記録されるということを突き止められるほどの人ですので、相当、ファミコン内部やプログラムに詳しい方と想像できます。
「電源を切らなければ、一部の情報がメモリ内部に残っている」という特性を利用し、ファミリーベーシックによらずメモリの内容をすり替えるという発想からして、そこいらの普通のユーザーではなさそうです。
少なくとも、プログラムやハードの知識がある方ではないでしょうか。
ファミリーベーシックで使える BASIC という言語は、英単語を元にした命令を並べてプログラムを組む、初心者にも分かりやすいプログラミング言語ですが、中にはメモリに直接値を書き込む命令もあります。(マシン語のプログラミングなどに利用される命令です)
多少プログラムをたしなむ人でも、普通はあまり利用しない、メモリに直接値を書き込む命令を使うプログラムまで作って、同誌で発表していらっしゃいます。ここから見ても、タダ者ではなさそうです。

「バグボーイスペシャル」という攻略本は、「月刊ファミコン必勝本」という情報誌で取り上げられた裏ワザを集めた本です。
もちろん、発端は素人が偶然見つけただけで、その情報を元に出版社がプッシュして詳しい技術者が解析したか、あるいは任天堂内部から情報を得て解析した、という線も捨てきれません。
こんなことをすると、今の時代ならリバースエンジニアリング・逆アセンブルなどで問題になりそうなものです。
それが、市販のゲームを解析し、本来遊べないはずの面を遊ぶプログラムが堂々と雑誌の特集で取り上げられてしまうとは、今にしてみれば、あの頃のゲーム業界とはまだまだ黎明期の、幼い業界だったのですね。
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この回答へのお礼

詳細なお答え、ありがとうございました。他の方も、
いろいろお答えいただき感謝します。

やはり、仕組みを知っている人が発見したということなんですね。

お礼日時:2004/10/03 22:29

これが「FF7-サガフロソフト」ならともかくマリオの頃だとそこまで仕込んでいるとは考えにくいです。

#3の方の通り半分偶然の産物だと思います。

ちなみに当時「マリオの無限1UP」ですら製作者側の想定外の技だったぐらいです。ですので上記のことを仕込んでいる可能性は非常に低いと思われます。
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電源が入ったままのROMの抜き差しが


最近のゲームでは出来ないというわけではないです。

プレイステーションでは、
改造プログラムを動かすために、
ふたを開けたまま起動するという手法もあるようですし、
プレステ2でも途中で入れ替えるような手法もあるようです。

私も開発者のリークとは思いません、
確かに裏技は最後の方には開発者の仕込んだ技が幅を利かせてましたが、
スーパーマリオのころはまだそこまで市場は成熟していなかったように思います。
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発想が無茶と思うのは、専門知識があるからであって、素人だからこそ、専門家の予想もつかないようなことを考えるのです。


電源も切らずに抜くというのは最近のゲーム機ではそもそもできないですが、ファミコンではそれができるわけですから、素人なら当たり前のようにやってのけるのです。

また、ファミコンでは端子の接触不良で異常動作するケースはよくありましたから、いろいろ実験した人も多いでしょう。
そんななかで、上記とは若干矛盾しますが、ちょっと専門知識があって勘がいい人は、『メモリ内に通常ありえないような特定のデータを残すことで特定の異常を意図的に起こすことは可能なのでは』と気付くでしょう。そういう人が、いろいろなゲームを抜き差しして実験して見つけた可能性が高いと思われます。

いずれにせよ、このケースでは、解析や開発者内部情報という可能性はむしろありえないと私は思います。
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いろんなパターンがあるとは思いますが、もっとも信用できるのは【作成側の人間のリーク】です。



わざと「攻略情報がないと絶対に見つけられない機能」をを仕込んでおいて攻略本、攻略誌に情報をリークするわけです。
実際はリークって言うより提携なんですけどね。

いちおうゲーム業界に絡んでいたので「元専門家」ってことで「経験者」。
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プログラムを解析したのではないでしょうか?


私も小学生だったので記憶があいまいですが、
普通の裏技は読者の投稿などが中心になって、
掲載されますが、
マリオの裏面は雑誌で意図的に企画されたブームの
ような気がします。

今にして思えば、
マリオが裏面に行くということは、
現在マリオがいる面の情報が入っているメモリ領域を書き換えるということです。

つまり、マリオの面をつかさどっているメモリ領域を
使用していて、
なおかつ他の部分にあまり影響が無いソフトを
探した結果テニスになったのではないでしょうか?

ファミコンのプログラムはROMという装置に書かれていて、
それはハードウェアがあれば読み出せます。
読み出したプログラムは技術のある人なら
解析できたと思います。
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