カナダのフランス語圏の立ち位置

カナダのフランス語圏の立ち位置って、
どんなかんじなんでしょう？
フランス語から世界言語に成り代わった、
英語ですが、
「イギリス王室の紋章に英語が書いてある」
とイジらても、
何だかんだで満更でもない雰囲気を感じとると、
フランス語圏は一目置かれる感じなんでしょうか？

No.3 回答者： cerezo11 回答日時： 2018/06/09 01:00

そんなの、全然無いと思います。

カナダの仏語って、元祖フランス仏語に比べると、そうとう訛っています。

No.2 回答者： 建前嫌い本音で回答 回答日時： 2018/06/07 16:47

国の公式資料等は　すべて英語とフランス語の併記です。

同じものが　本の前と後ろから　それぞれの言語で書かれています。
下の方の回答の通り　国の成り立ちから　そうなっているんでしょうが　まったく同等です。

No.1 回答者： voyageur_etranger 回答日時： 2018/06/07 14:49

カナダの歴史をおさらい。

カナダは英連邦で国家元首はエリザベス女王。ただし米国のよう連邦主義で、州の権限が強い。
英語圏とフランス語圏の対立回避のため、両語圏の中間地点にオタワと言う街を造り首都にした。
これがベース。

従来カナダの経済的中心地はモントリオール。
そのモントリオールのあるケベック州がフランス語化政策を取り、
米系企業が主に隣のオンタリオ州トロントに逃げて経済的中心地はトロントになる。
ただし文化的には現在もモントリオールの比重は高い。

それはカナダ中央部の話であって、アジア系移民やアジアとの貿易で経済力を付け人口も増えた
西部の州(ブリティッシュコロンビア州やアルバータ州)にとってフランス語圏外国のような感覚。
逆に従来経済的にも人工的にも比重があった東部の州(ノバスコシア州やニューブランズウィック州)にとって
西部の州は外国のような感覚。

そして移民を受け入れていく中、大都市圏の人口は気が付くとアジア系が半分くらいになっている。
非都市圏と同じ国、同じ州とは思えない違いがある。

そんな国内線で東西移動するのに6時間以上かかるでかい国にとって、フランス語圏の立ち位置など
ひとことで説明はできないし、各人の立ち位置、居住地によって差がある。
と言うのが私の回答。