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「社会福祉士」の必要性とはなんだと思いますか?
私は福祉を大学で学んでいる者ですが、一般の方々はどのように思うのか気になりました。

A 回答 (3件)

対象となる方に対して、相談援助業務を通じて専門的なコーディネートを行なう‥‥ということが、最も大切な任務になりますよね。


そういった意味で、人脈づくりが重要なポイントになるのかなと感じます。

私自身は障害者分野ですが、例えば、各種障害者手帳のしくみのことばかりではなくて、障害年金や生活保護や、時には介護保険の知識まで(特定疾病やバリアフリー改修などと絡んできますし、また、障害者施策との適用調整関係の定めもあるためです)、幅広い知識や技術が求められます。
このときに、障害年金であれば社会保険労務士さん、生活保護であれば行政のケースワーカーさんなど、他の職種の力を借りなければならないことも多々あるので、人脈がすべてと言っても過言ではありません。

逆に言えば、そういった人脈なり専門的知識なりの下に実際の行動を起こせなければ、社会福祉士は、単なるアドバイザで終わってしまいます。相談に応じたらそれで終わり‥‥といった感じですね。

ですから、社会福祉士として、対象になる方に対する行動を実際に起こして、幅広い福祉サービスを効果的に与えることができて、初めて、社会福祉士としての意義を発揮できる‥‥。
つまり、社会福祉士がそのように動くことで、対象になる方の生活の質を確保できる‥‥。
ですから、そういった「福祉に係るその専門性・特殊性」こそが、社会福祉士の必要性なのではないかな、と私は思っています。これを一般の方がひとりで行なう、というのは、たいへんハードルが高いと思いますよ。

ただ、悲しいかな、一般の方はおそらく、ほとんどの方がこういったイメージを持てないと思います。
何をしている人なのかわからない。介護をしている人?、と思う人も多いでしょうね。
社会福祉士という、その存在すら知られていないかもしれません。
福祉というのはある意味「閉ざされた世界」だ、とよく言われますが、まさしくそうなのかもしれませんね。
もっともっと知られても良い仕事なのですが、かなり残念ではあります。
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私は大学で社会福祉士の勉強し、試験を受け資格を持ってます。


恥ずかしい話ですが、就職活動をするまで、なにをする人なのかよくわかっていなく(^o^;)これを持っていれば福祉の会社のどこでも役立つと思っていました。
実際は、役職によってこの資格が役立つもの、役立たないもの様々ですよね(^o^;)
一般のかたは市役所や病院、社会福祉事務所にいる人というイメージが大きいようです(*^^*)ちなみに私は老健で働いていました(*^^*)
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普通には、どんなことをやっているのかイメージできる人は少ないでしょうね。


仕事のイメージが出来ないんですから、必要かどうかはなおさら分からないと思いますよ。
名前は国家資格を持つ人だけが「社会福祉士」と名乗れますが、業務自体は資格がない人でも出来るという点で、ちょっと不思議な「士業」です。

で必要性ですが、最近はADHDやアスペルガー、コミュニケーション障害など、メンタル弱めの精神分野で社会的不適合・不適格者が増えている現状がありますね。
現状の社会福祉士の範疇は「身体的・精神的・経済的なハンディキャップのある人」ですが、守備範囲が社会に合わなくなっていると思います。
したがって、もっと広範な精神的ハンディキャップ者への対応が必要になってくるという点では、必要かも知れません。
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