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神様にお供えするのは何故榊とお酒なんですか???

A 回答 (3件)

ちゃんと理由があります。



榊は「神さまが降りてくる時に、お留まりになるヨリシロ(依り代)」として、酒は「人間がそれを飲むことで神さまと交感するための薬」として必要なものだからです。

元々日本では「とがった枝や葉の先」に「神さまが降りてきてお座りになる」と考えられていました。また酒は飲んで酩酊することで神さまとお話できる、というものです。

ですから神棚に榊を上げることで「いつでもオヨリください」と言う意味を示し、酒は「オヨリ頂いたときはすぐに飲んで歓待いたします」という意味なのです。

このことから、日本のお祭りは榊だけでなく酒を飲んで歌い踊るものが多くあり、花見も実は神事から来ている行事だといわれています。

一説によると桜(サクラ)はサの鞍で「サは神さまのこと」「鞍は神さまがお座りになる花」と言う意味で、酒(サケ)は「神さまの気(ケ)を感じるための飲み物」という意味から、どちらも「サ」が付く名前になっているとされています。

花見は、春の神様が桜の花を咲かせ、それを見た人々が「春の訪れ(春の神が来たこと)」を喜び、桜の下で酒を飲んで喜び歌い踊ることが原型なので、だから桜と酒宴は古式にのっとった祭りだといえます。
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