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ひらがなは漢字の草書体のようにくずしたかたち。カタカナは漢字の一部。
どちらが先に始まったのか教えて下さい。カタカナは漢字の音を表そうとしたのかな?
目的がよくわからなくて・・・近所の外国の方に聞かれて困ってます。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

ひらがなもカタカナもどちらも平安初期につくられました。


カタカナは漢字の一部を取って作られ、ひらがなは漢字の草書体から作られたというのが定説になっています。

カタカナは平安時代初期の天平勝宝年間(西暦749-756年)に、吉備真吉備が50音図と共に選定したと伝えられています。 しかしこれはあくまでも伝承で、実際には当時の多くの学者が協力して選定したと思われます。 そして「片仮名」という呼び名は、漢字の一部を取って作ったため、「片方だけの仮名(仮の文字あるいは借りた文字)」からきているとされています。
カタカナは漢文を訓読するための補助文字として作られた文字で、原則として漢字と一緒に使用され、カタカナだけで文章が書かれることはありませんでした。

また、この当時ひらがなは女性が書く文字とされていたんです。逆に漢字は男性の書く文字とされていました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。「カタカナは訓読するための補助文字」とは、フリガナとして?それとも送り仮名をプラスするため?でしょうか?
だとしたら漢字の草書体のひらがなの方が早そうですけど・・・

お礼日時:2018/09/03 10:54

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