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2018/10/14日曜日 TBSテレビ系列の「林修の初耳学」のオープニングにて林修先生がこんな説を言っていました。

"世界中の管理職は無能な者の集まりである”

曰く、
結論 出世できない管理職者は、それ以上の役職に昇進できない者の集まり。

たとえば営業員がいたとして、優秀な営業員はその上の役職”主任”に昇進する
このとき、彼が主任の役職をこなせれば、その上の地区長に昇進するだろう
しかし彼の実力不足が露呈し、地区長にふさわしくないのであれば、彼はいつまで経っても主任のまま。
また、彼ら管理職者の人事をつかさどる者たちも、
”自分の地位を脅かすような実力者、有能な人物をホイホイ昇進させるだろうか? 答えは否”
である
すなわち、世界中の管理職とは、それ以上昇進できないことを露呈した者達の集まりである


これを聞いてふと思いました。
これ、間違ってんじゃねえの? と。

たしかに、いつまでも昇進できない人はいるでしょう。
またそういった人であっても従来の硬直型の人事評価・構成ではなかなか降格人事をやりにくいことも確かです。

しかし、たとえば営業員から主任に昇進したものの中にもいくつかのパターンがいます。
1 主任の荷は重過ぎる人、何かの間違いで上司が不必要な高評価をしてしまい、昇進してしまった人
2 主任の任務がちょうどいい人
3 主任はおろか、その上の地区長、さらにその上、もっと上の経営層まで狙える人。

この中で1の人は明らかに無能な中間管理職でしょう。
2の人も、主任の座に定年まで居座られてしまっては無能な管理職になりかねません。
しかし昇進直後からしばらくの間は主任として充分な働きが出来ることでしょう。
3の人はもちろん有能な管理職でしょう。

このように考えると、林修先生の言っていることは半分ぐらい当たっていますが、
半分は間違っていると思います。

すくなくとも
「世界中の管理職者は無能な者の集まりである」
は極端すぎると思います。


林修先生の主張を、実態に即していうならば
「中間管理職、それも経営陣のすぐ下ではなく、
 比較的下層の中間管理職に昇進後に
 何年もとどまっている人は無能な人の割合が多い」
とすべきではないか?
と思います。

どうでしょうか?

A 回答 (3件)

林先生の持論ではないと言ってましたよ。


こういう説もあると・・。
何処でも人事は難しいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
おっしゃるとおり、人事は難しいものですね。

お礼日時:2018/10/16 06:15

何を切り口に評価するかだと思う。



「ヒラはスペシャリストにも務まるが、管理職はゼネラリストにならないと務まらない」
要するに管理職はヒラのときと求められる資質能力が違うのであり、
ヒラで業績を上げたからと言って管理職も務まるとは限らない。
しかもヒラの分際では管理職の仕事など回ってこないのだから、ゼネラリストとしての資質を100%検証することは不可能である。
研修や試行期間を設けたとしても、それはあくまで予行演習であり本番とは心構えからしてまるで違う。

そういう中で昇任人事を行わなければならない。
つまりいちばん可能性の高い人物にやらせてみるしかないのである。
その結果当たればよし外れれば残念、である。

それが嫌だと言って100%を求めているようでは非効率の弊害の方がはるかに大きくなりその組織は滅び去る。

少なくとも昇任した奴は「見込みあり」「いちおうの検証OK」をクリアした人物なのである。
クリアできなかった連中とは雲泥の差である。


ここをすっ飛ばした議論はすべて空論である。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
まったくおっしゃるとおりですね。

お礼日時:2018/10/16 06:15

下町ロケットの後に見ました。

テレビなので極端な事を言って注目を集めたいんだな~って思いました。
あの番組は極端ですよね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
極端な番組なんですね。

お礼日時:2018/10/15 19:35

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