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多和田葉子さんの随筆「カタコトのうわごと」の文章の中に、いくつかの小説の断片だけ引用されていました。
原作を知りたいのですが、発表年らしきものしか記されておらず、少し検索してみましたが見つけられなかったので、回答者様方の知恵をお借りしたいです。
知っているのがあれば一つだけでも教えていただけると幸いです。

1、「そのとき、横の裂けたモンペから、毛糸の赤い腰巻が見えた。そして彼は、そのおかねへ女を感じている。」(一九四八)

2、「いや、日本の女は若いうちは何ぼハイカラがっても、年を取って来たら結局洋服はよう着んようになるねんで。こいさんなかもうお婆さんになった証コや。」(一九八四)

3、「女が仏倒しに雪の上に仰向けに倒れた、炎いろの裾が裂けて、雪に白い素肌の腿が広がった。」(一九五六)

4、「父の国民服の胸にかけられた袈裟を見、血色のよい若い下士官たちの金釦をはね上げているような胸を見た。私はその中間にいるような気がした。」(一九五六)

5、「エル・バーラムの体は黒いアスファルトの上に、緑色のシャツと、紺のズボンに覆われた堆積のようだった。倒れたことを静かに主張していた。」(一九五七)

6、「この夏の終りに僕の友人は朱色の塗料で頭と顔をぬりつぶし、素裸で肛門に胡瓜をさしこみ、縊死したのである。」(一九五七)



結構古い著作の上、非常に短い文なので回答一つ来るか怪しいところですが…
ご存知の方、ご回答よろしくお願いします。<(_ _)>

A 回答 (1件)

ネット検索で出てきたものだけ書いておきます。



3.三島由紀夫「金閣寺」
4.三島由紀夫「金閣寺」
5.小川国夫「エリコへ下る道」
6.大江健三郎「万延元年のフットボール」

年代が合わないものもありますが…参考程度にどうぞ。
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この回答へのお礼

助かりました

わーありがとうございます!!m(_ _)m
確かに文体がそれっぽいです、本屋で確認してみます!

お礼日時:2018/11/11 07:30

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