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江戸時代末期(幕末頃)にそれまでに無かった仏教、神道以外の新しい宗教(黒住教、天理教、金光教等)が巻き起こった(成立した)のは一体何故でしょうか。

A 回答 (5件)

時代の変革期だったからでしょう。



変革期では、人心が不安になり、
既存の宗教では満足せず、新たな
宗教が切望されるようになるのです。

キリスト教だって、3世紀頃、ローマ帝国が
政情不安になって、それが原因で信者を
増やしました。
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この回答へのお礼

お返事どうもありがとうございます。

お礼日時:2018/12/05 19:05

大日本帝国憲法で心境の自由、結社の自由が定められたから。



《大日本帝国憲法》
第28条日本臣民ハ安寧秩序ヲ妨ケス及臣民タルノ義務ニ背カサル限ニ於テ信教ノ自由ヲ有ス

第29条日本臣民ハ法律ノ範囲内ニ於テ言論著作印行集会及結社ノ自由ヲ有ス
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こんばんは。



江戸時代に、富永仲基のいわゆる大乗非仏説(1738)や平田篤胤の復古神道(1800頃)が発端となったと考えています。反面、ドラマの『仁』ほどではないにしても、蘭学者や蘭方医が、幕府や民衆に影響を与えていたとも言えます。それが、既存の仏教を古臭いものと印象づけたのではないかと思います。

明治元年(1868)に、明治政府による神仏分離令と廃仏毀釈を行い、神道を国教(1871)にしました。その後、寺院の実質的な権力を剥奪するにいたり、明治憲法のもとで、信教の自由(1889)を約束しました。幕府の庇護にあった既存の宗教の権力が弱体化し、それと引き換えに、実質的な力を求もった新たな宗教が社会的に確立したのだと思います。

その発端の大乗非仏説が、太平洋戦争後(1945)にも、ずっと尾を引いていた結果が、カルト教団を生んのだと、私は思っています。
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例示の新興宗教に限らず、キリスト教や創価学会も含めて、宗教が勃興する条件というのは、古今東西、同じです。


既存の社会制度において敗者となってしまった人達の救済です。

既存の社会制度で敗者となった場合に
1. 敗者のまま一生を終える
2. 宗教に救いを求める
3. 反政府運動に身を投じる
4. 国外逃亡する
5. 賭け事で一発逆転を狙う
6. 犯罪の道に走る
というのが、まぁ一般的な道です。
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幕府の力が、衰えて来たからかな?


諸大名も、ほぼ経済破綻をしていましたしね。
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