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アメリカ人の仕事は、合理主義的で雑だと聞きましたが、日本人の仕事と比較すると、どのように違うのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    日本も、最近は非正規雇用も増えてかなり変わってきていますよね?

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/02/02 09:29

A 回答 (6件)

たとえば大工さん「30年持つ家を作る」ということなら、アメリカの(と言うかほとんどの先進国では)持つ程度に建てばよいし、仕上がりも「危険が無くちゃんと使えればよい」と言う程度に仕上げます。



日本の大工さんは「30年ちゃんと持つ」ように考えて作り、さらに床の仕上げとか寸法の狂いを嫌います。地震国だからという点はあるにしても「自分が納得する良い仕事」をしようとするのです。

単純労働になるともっと差が出ます。アメリカの単純労働者は「与えらえた仕事を時間内に作業する」のが仕事であり、だから「与えられたこと以上のことはしない」のです。
 日本は「単純労働であっても、仕事の質を考える」ことが要求されるので「丁寧さ」がそこにくっついてきます。

最近よく比較されるのが「空港での預かり荷物の扱い方」で
アメリカなら


これでも途上国よりは全然「ていねい」でひどいところだと、本当に放り投げる、落ちたら再度投げるというような扱いをします。だからケースに着いているタイヤが壊れるわけです。

日本は世界中から「恐ろしく丁寧に扱う」と言われています。そのうえで「ちゃんと客の事を考えてくれる」と評判がいいのです。荷物を放り投げないのはもちろん、ターンテーブルから降ろした荷物を色ごとに分けて、客が見つけやすいようにする「ていねいさ」が日本にはあるのです。

これを「必要性」でいうなら、極端に壊れるほどの投げ方はともかく、アメリカをはじめ「荷物は投げていい」とされているので投げています。そのほうが効率的で早いからです。
 日本は投げません。「投げたら客が困るだろう。自分が客なら嫌だな」と思うからです。
しかしこれは合理性から言えば「作業が増え、効率が下がる」と言う点で不合理なわけです。

アメリカ人がなぜ合理的かというと「作業する労働者と管理者が明確に区別されている」からです。労働者は基本的に「契約した内容で指示を受けて作業する」ので、作業に「ていねいさ」がなければしないのです。逆をいえば「どれほどていねいな仕事を心掛けても特に評価されるわけではない」からです。

 だからアメリカなどほとんどの国では「幹部食道と従業員食堂は別で交わることが無い」というような合理的なことになるし、企業幹部が何億円も報酬を受け取るのは「雇用した労働者には適正な労働環境で働いてもらって、適正な給料を約束して支払っているから」→「だからそれ以上のもうけは全部自分たちのもの」なのです。

日本はこういう「幹部と労働者の区分け」がほとんどありません。大企業の社長でも電車通勤することがあるし、食堂は社長もアルバイトも同じテーブルです。

その代り日本では「たとえ単純労働でも会社の大切な仕事を任されている」という考え方になりやすいので「ていねいさ」が追及されることになります。

これは大工の例でだしたように「自分の仕事に誇りを持つ」という感覚が昔からあるからです。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました

お礼日時:2019/02/02 09:28

#5です。

お礼ありがとうございます。

>日本も、最近は非正規雇用も増えてかなり変わってきていますよね?

そうですね。確かに変わってきています。
たとえばあまりにも不合理な「ていねいさ」は「感情労働」という概念で不当なものである、という議論が起きています。

また「労働は契約」という考えも増えてきていて、雇用と言う考え方、働く意識が昔と変わってきているのは事実です。

でも日本人が「仕事のプライド」を捨てることは無いでしょう。もしそうなってくるとするなら、日本が欧米並みに「階層化」するということだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました

お礼日時:2019/02/02 10:06

例えば、製品を1000個作るとして、すべてを完璧にチェックすると、100時間かかるけど、その中の1,2個不良品が混ざっても良いとなれば、60時間で済む場合、不良品を認めることで生産性がアップします。


その1,2個の不良品は、クレームがあれば取りかえれば問題ない製品もあるでしょうね。
まあ、そういう考え方を合理主義というかもしれません。
逆に、「不良品をゼロにすべきだ!」というのは完璧主義ってことで、非合理的という考え方もあります。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました

お礼日時:2019/02/02 10:07

それは一括りに論じ過ぎです。



そもそも米国という国は、科学技術においても芸術においてもスポーツにおいても、世界トップレベルを維持している国です。
雑な仕事をしていて、そんなレベルに到達するはずがない。

ただ大きな国なので、天才からアホまで幅広くいるだけです。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました

お礼日時:2019/02/02 10:07

実績主義、です。


成果が出れば給料が上がり昇進もできます。
しかし、成果が無ければ首です。
雑とは、仕事そのものではなく、仕事上の同僚間の殺伐さでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました

お礼日時:2019/02/02 10:07

出来る。

出来ない。
仕事は契約書交わし色で言うと、白か黒です。

日本のように、慣れあいは無い
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました

お礼日時:2019/02/02 10:07

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