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ローマ法王はカトリックですよね?

カトリックからみてプロテスタントはよくうつらないのですか?

イギリス女王等と同等レベルの権威があると聞いたこともありますが、プロテスタントは迫害というと大げさかもしれませんが
キリスト敵には良くない?

A 回答 (4件)

プロテスタントの教会は宗派がたくさんありますし、解釈によって教義も結構異なります。


プロテスタントとひとまとめにするのではなく、プロテスタントの一部の宗派が他の宗派やカトリックの人たちから「良くない」と思われてると考えたら良いと思いますよ。

多くのプロテスタント、カトリックはお互いに尊重し合ってます。プロテスタントに対し直接的な影響力は無くても、ローマ法王が尊敬される存在であることには変わりないと思いますし。
ただ、プロテスタントの中でも他の多くの宗派と違う教義を持ってたり、排他的な信仰の仕方をしていると、他の宗派から嫌われたりすると思います。
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No2の方が書かれているように、イギリスは独自で、英国正教会など、少し他の国とは違います。

ただこれもロンドンを中心としたイングランドで際立っており、プロテスタント、カトリック、英国正教会など、色々な宗派があります。

互いに他の宗派の事は、心よく思っていないですが。 全員信じるものは同じジーザス(キリスト)で、またキリストは神ではありません。 神がジーザスの体を借りて、人々を救った救世主のなので、神とも言えなくもないですが神(創造主)ではありません。

聖書を科学的に読んでナンセンスと言う人がいますが、旧約聖書などは3000年以上も昔のものです。 その時代に合うように書かれているのだし、ジーザスが出来る奇跡を、科学でアナライズしてナンセンスと言うのも、如何なものかと思います。 例えばジーザスは水の上が歩けたり、盲人が目が見えるようにしたり、死んで生き返ったりしていますが、確かに科学的ではありません。 しかし科学で解明できた事などは、一握りにも足らず、それだけの知識でナンセンスと言うのは、如何にも罪人の典型的な発想の気がします。
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カトリックは教義が厳しく、神父は未婚です。

神学校で神父になるにも、生涯未婚である必要があります。 それに反してプロテスタントは牧師と言い、妻帯が許されます。 牧師と違い神父はイエス様に身を捧げた立場で、給与も教会から支払われます。 住んでいる場所も教会です。

使う聖書も違います。 プロテスタントはやかましくはないのですが、カトリックは旧約聖書に必ず第二正典が含まれていないとなりません(すなわち、旧約聖書完全版)、カトリックもプロテスタントも一般には新約聖書を使いますが、毎日のミサでは、カトリックは旧約聖書も使います。

日本では、聖書教会が共同訳の日本語版を発行しており、カトリックもプロテスタントもそれを使いますが、旧約聖書だけは、二種類あり、第二正典が入ったものがカトリック用、第二正典を略したものがプロテスタント用です。

私は英語版も持っていますが、カトリックの聖書は、初めからカトリック用として出されており、カトリックの人はそれしか使いません。 プロテスタントなどや、それ以外にはかなり色々な英訳版が出ています。

また信仰として、カトリックはアベマリアの祈りがあり、聖具ロザリオも、マリア信仰を前提に作られた数珠で、アベマリアの祈りを決めれた数祈る必要があり、ロザリオはその数を数得るものです。 ロザリオは首にはかけません。

ミサも厳しく、熱心な信者は毎日朝6時からミサにでないといけないし、日曜のミサは欠かす事は出来ません。 ただ、日常忙しいので、日曜のミサだけでも良いことになっているし、日曜に仕事がある人のために、土曜日の午後以降に日曜のミサを設けています。

また、厳しく戒律があるため教会も、プロテスタントに比較すると少なく、少ないので教会も本格的です。

>ローマ法王はカトリックですよね?

そうです。 全世界カトリック教会は、その組織の下にあります。 日本語ではカトリック教会と言いますが、正式にはローマカトリック教会が正しいです。
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「プロテスタント」その言葉の元はプロテスト:protestつまり「抗議」です。

何を抗議しているのかといえば「カソリックの教義」のことなので、カソリックがプロテスタントを良く思っていない、と言う点だけをいえば「YES そういう傾向はある」といえるでしょう。

実際に欧米の夫婦で、一方はカソリックで一方はプロテスタントという場合があり、どちらも信仰心が強いと「お互いの教会には絶対行かない」と言うことが起こり得ます。

キリスト教は西暦30年代にキリストがローマ領域内で布教し、キリストが磔になった後は12使徒や弟子たちが布教して広めた宗教になります。これが西暦300年頃になるとローマ領域内に広く普及し、やがてメジャーな宗教になってキリスト教のローマ皇帝が誕生し、ローマの国教に採用されました。

国教になったとき、ローマの政治勢力(つまり皇帝)と二人三脚で運営していくために「ローマのキリスト教会議」が何度か開かれ、この時整理された教義に基づきローマに本拠を置いたのがカソリックになります。だから今でもローマ市内のバチカンに本拠があるわけです。

しかし、時代が下ると「カソリック教会のやっていることはおかしい、なぜ神と個人が直接対話できないのか?」という意見を言う人が出てきました(カソリックは神の代理として教会がある、と言う立場)これが強くなりカソリック教会に反対する立場の人々が組織したのがプロテスタント教会なのです。

イギリスの教会は実はカソリックです。ただプロテスタントとは別の政治的な理由から「カソリックがイギリスの政治まで口出すのはおかしい」として「カソリックとは別の国独自の教会を作る」としてできたのが英国国教会になります。だからプロテスタントではないという見方もあるのですが「カソリックに敵対するものはすべてプロテスタント」という区分けが一般的なので、英国教会もプロテスタントに入ります。

>イギリス女王等と同等レベルの権威があると聞いたこともあります
実を言うとこれは逆で「ローマ法王と同等の権威を持つのはローマ皇帝だけ」なのです。
ローマ皇帝はいろいろな基準がありますが、少なくともイギリス国王が「ローマ皇帝」になることはありえないので、イギリス国王は「ローマ法王の権威よりも下」なのです。
 
もっともそういう点も含めて「イギリスの政治に口を出すな」ということでイギリスは独自の教会組織を作っているので、英国国教会の大司教(カンタベリー大司教)はローマ法王とそん色ない、とイギリス人は考えています。

で、ややこしいのはアメリカに行くことになった清教徒で、彼らは「英国教会に反対したプロテスタント」という位置づけになるのです。英国国教会が「プロテスタント」なので「プロテスタントのプロテスタント」というわけの分からないものになります。
結局ピューリタンは「カソリックのような組織が信仰に関わるのはダメ、英国国教会のように政治が関わるのもダメ」という今でいう原理主義者だったので、結局「じゃあ、自分たちの理想とする信仰を行うには政治勢力も宗教勢力も無いところに行こう」ということで、アメリカに渡って「ピルグリムファーザー」になったわけです。アメリカ人が大事にする「フリーダム」は元々「信仰の自由」と言う意味なのです。
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