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キリスト教に詳しい方に教えていただきたいことがあります。

私は旅先で教会を訪れることがたまにあるのですが、
日曜日のミサに出席すると、
出席者の皆で聖歌を歌う前か後に、
教会のスタッフの方が500円玉のような形状をした、
「白いお菓子のようなもの」を配り、
神父さん(又は牧師さん?)と共に皆で食べているのをよくみかけます。

あの「白いお菓子のようなもの」は「パンと水」の「パン」を
象徴していると思うのですが、
あの白い食べ物は実際にはどのようなものでできているのでしょうか?
ぱっと見た目には、「ラムネ菓子」のようにも見えるのですが、
甘いのでしょうか?
具体的に何を食べるのかは、
カトリック、プロテスタントで異なるのでしょうか?

また、「白いお菓子のようなもの」は、
その教会に属していない人や、洗礼を受けていない一般人は、
食べてはいけないのでしょうか?

正式なクリスチャンの方からみると失礼な質問かもしれませんが、
初心者の素朴な質問ですので、
できれば詳しく教えてください!

A 回答 (4件)

カトリック信者です。

プロテスタントのことは一切わかりませんが

ご質問の白いモノの正式名称は先の回答者様がおっしゃっている通り
「ご聖体」というものです。
モノ自体は幼い頃両親に「ウエハース」だよ、と教えられましたが
所謂「ウエハース」ではなく食感はパサパサし、味は甘味すらありません。
匂いももちろん全くありませんし、口内にへばりつくだけのものですね。

さて
>その教会に属していない人や、洗礼を受けていない一般人は、
食べてはいけないのでしょうか?

ですが、「食べてはいけません」。
洗礼を受けていることが絶対条件で、さらに子供もダメだったはずです。
私の場合は小学校入学以降許されました。
教会に属している方のほとんどが信者であり洗礼を受けていますので
(洗礼を受けたから信者という考えもありますね)特に問題はありませんが、一般参列者さんが多いクリスマス等のイベント期に「まぎれて」ご聖体をいただいちゃったとしても特にペナルティはありません。
大体、判別がつきませんからね……。
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昔知人にプロテスタントの人がいて、一度だけミサに出たのですが、アチラではどうだったか忘れてしまった、なまぐさカトリック信者です。



白い菓子の様の物は聖体のことです。
イースト菌の入っていないパンが起源で、最後の晩餐に描かれているパンがモデルです。
味のない最中の皮みたいなものです。

キリストが「これは私の身体である」と言い、弟子に分け与えました。
キリストの人生そのものを身体に刻み付ける意味があります。
一部の式典やキリスト系のある宗派ではぶどう酒も頂く所があります。

神父様はぶどう酒と水を混ぜて飲んでます。大きな教会では神父様によって両者の割合が違ったりしますから、観察していると面白いかもしれません。(私達は割合を覚えるのに必死でしたが)
ぶどう酒は「これは私の契約の血である」と言ってキリストが弟子に分け与えました。(でも味は水割りのぶどう酒です)
信仰の再確認の意味があります。

昔、「パンが身体な訳ないじゃん」とパンをそっと持ち帰って割ってみたら、血が噴き出したという都市伝説のような話を聞いた事があります。

実際には象徴的な意味ですから、普通の人が食べてもどうって事ないです。(ただし、血が噴出しても責任は取れません。)
その教会の所属や常連でなくでも拝領するのは構わないので、信者でない人が頂いているかは判りません。
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 こんにちは。

同じくカトリック信者です。確かにあのパン気になりますよね(^o^)。私も洗礼を受けるまではあれは何味なんだろう??と興味津々でした。味はNo.2の回答者様が書かれているようにウェハースです。アイスクリームのコーンの味のないヤツといった感じです。パサパサしているので、聖体拝領の時には口の中を唾で湿らせておかないと口の上の方にピタっと張り付いてしまって、ありゃりゃ状態になったりします(^_^;)。あれはどこかの修道会で作っているという話も聞いた事がありますが、ちょっと分かりません。
 質問者様が体験されたのは、もしかしたらプロテスタントの礼拝かもしれません。お皿にのって配られる所があるらしいです。かといってプロテスタントの礼拝に参加した事がありませんし、教派も多岐に渡っていますので、一概には言えませんが。ちなみにプロテスタント諸派は礼拝で、牧師さんで、カトリックはミサで神父さんです。ややこしいですが(^_^;)。ここに正教会とか聖公会とか入ってくるとまた色々名称が違います。
 カトリックの場合は、多分並ぶと思います。最初に足の悪い方などのために配った後、信者が一列に並びます。司祭が「キリストの体」というと信者が「アーメン」といって手で貰います。以前は口で貰っていたようですが、現在は手で受け取るように指導されています(徹底はされていないので口の方もいらっしゃいますが)。
 お察しの通り、この御聖体は信者以外は食べてはいけません。というより、勉強会で司祭の方に食べても意味ないよと言われました。ですのでうっかり食べてもバチは当たりません(^_^;)。でもカトリック信者ではないので意味ないよという事です。ちなみにプロテスタント信者がカトリックのミサに参加しても聖体拝領は未信者と同じ扱いです。逆も同じ事だと思います。以前ブッシュ大統領(だったかな?)がカトリックのミサに参加して聖体拝領をしてちょっとした問題になったようです(ブッシュ自身はプロテスタント諸派です)。
 ですが、この時の行列に是非並んでください。手を併せて軽く頭を下げると祝福してもらえますので、躊躇わずに是非是非参加して下さい。司祭によっては軽く頭上で十字を切るだけの方もいらっしゃいますし、長く祈ってくれる方もいらっしゃいます。終わると軽くお礼されると良いと思います。この手をあわす時に右親指を左親指の上にクロスさせるのがカトリック流です。
 クリスマスが近づいてきましたので、是非お近くの教会でクリスマスミサ(または礼拝)に参加してみて下さい。

 ご参考までにm(__)m。
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「聖体」のことですね


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E4%BD%93
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