プロが教えるわが家の防犯対策術!

テレビでイスラム教徒側の手掴み食事をみて、
「ウワッ」てなる日本の常識ですが、
逆にイスラム教徒側から見ると
箸、フォーク&ナイフの常識の方が変に見えたりするのかな?
白人文化が世界に浸透してらから、そうはならないかな?

A 回答 (2件)

子供の頃、アメリカに住んでいました。

アメリカの公立学校に通いましたが、その学校では給食が食べなくないなら弁当を持参することもでき、時々弁当を持って行きました(時々信じられないぐらい不味いメニューだったからですが、みんなには超人気のメニューでした)

もちろん日本の弁当ですから、箸を使います。私が居たのは中西部の日本人なんてほとんどいないところでしたから、みんな実際に箸を使う人間をナマみたのは初めてぐらいで、弁当の時の私の周りには好奇心旺盛な人たちが集まってみていたぐらいです。

彼らにすると「箸なんて木の棒2本で良くご飯が食べられるな?」というのが最初にあり、でもほとんどの人が「箸は木の棒だから野蛮」という感覚でした。

日本人がてづかみで食べる人を「うわ」と思うのと同じでしょう。ただ、最近は外国でも日本食ブームで箸をつかえる白人が増えたことが私にとってはすごい驚きですが・・

結局文化や価値観というのは、普段に慣れ親しんでいるものが基準になるわけです。普段から手づかみで食事をしている人から見れば「手で食べるのが一番おいしい」なんでスプーンとかフォークとか使うのか?と思うでしょう。

もちろんナイフ・フォークや箸などはテレビで見れるので、そういうものだ、という認識はあるでしょうが、手づかみが基本ならやっぱり変だな、と思っていることでしょう。
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病気や怪我などの理由がない限り、ムスリムは右手で食べることが課されています。

左手は、身体の不浄物を取り除くときに使用され、右手は食事、他人に物を渡すとき、あるいは握手をするときに使われます。悪魔は左手で食事をするため、預言者ムハンマドは彼の教友たちに、悪魔と似通ったことは、それが何であれ行わない様に助言しています。また、イスラムでは右手で食べる事だけでなく、食事に関して厳格な礼儀作法が存在します。 イスラムは指針を示すことにより、神への想念を容易なものとします。それは、人生とは崇拝であり、崇拝が人生の意義であることを丁寧かつ中庸な方法で教えます。食事にも、それを日常的な崇拝へとその地位を引き上げるための礼儀作法が存在するのです。食べ物は、ムスリムの日常生活で大きな役割を果たしています。 ムスリムが買い物、料理、食事に多大なる時間と労力、そして出費をするため、それらの世俗的行為を報奨に値する崇拝行為に変えることは理に叶ったことです。預言者ムハンマドの言葉は、食事を報奨に値する行為にさせる、指針と助言に満ちたものです。 一方宗教とは結び付かない、箸やフォーク・ナイフでの食事は、ムスリムの常識からすると、当然ながら異様に見えます。
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