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原子の中心には原子核があって、陽子と中性子からなっている。
陽子と陽子は、反発する。
では、なぜ原子核はまとまっていられる???

A 回答 (3件)

それは、陽子や中性子が、中間子を介して、結びつきあうからです。


これを核力と言います。この発見で、湯川秀樹博士が、ノーベル賞を取りました。

その後、核力は、自然の根源の力ではなく、強い力による2次的なものだとわかりました。
強い力は電磁力の100倍以上の力がありますが、距離が非常い短い間にのみ働きます。
普段われわれが意識することはありませんね。

つまり

・中性子や、陽子のそれぞれは、クオークという素粒子から出来ているのにバラバラにならずに安定して存在するのも、この強い力のおかけです。
・中性子や、陽子が、核子として一つにまとまるのも、この強い力のおかげです。

これに電子という安定した素粒子があり、核子と電磁力で結びついている。

それらが物質の安定を支えています。

余談ですが、原子番号が大きくなると、つまり陽子が多くなってくると、電磁気力の反発が強まるため、さすがの強い力でも核子を維持できなくなります。
そうなると、原子はより安定した物質に崩壊し、安定しようとします。
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核力ですね。



四つの基本的力の中の「強い相互作用」が関係しています。
この核力は非常に短距離しか働かないのですが、その力は電気力をはるかにこえるんですよ。
核力を解明しているのが量子色力学であり理論的に完成されています。

強い相互作用(ウィキ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E3%81%84 …
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それこそ、現代物理学でも解き明かされていない「統一理論」ですよね。



↓「4つの力と統一理論」
https://higgstan.com/unified-theory/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E4%B8%80 …
http://research.kek.jp/people/nojiri/kagaku.pdf
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