電子ピアノとシンセサイザーの違いは何ですか？

電子ピアノとシンセサイザーの違いは何ですか？

趣味でピアノを弾きたいのですが（昔習っていました）、
本物のピアノを買うほど上手でないので、手頃な値段のものを探しています。
童謡、J-POP、クラシックを弾きたいのと同時に、
EDM、テクノ、トランス、ダブステップなどのクラブミュージックも好きなので
シンセサイザーも気になっています。

シンセサイザーを買って、音色をピアノにすれば電子ピアノの変わりになるのでしょうか？
逆に電子ピアノでもテクノ的な音色に変えられればそれが欲しいのですが、
電子ピアノにはそういった機能はないのでしょうか？

値段は両者どれくらい違うのでしょうか？どっちが安いのでしょうか？
よろしくおねがいします。

No.1 回答者： lowrider_2005 回答日時： 2019/12/18 15:07

シンセサイザーのキーボードはどちらかと言うと「スイッチ」。

電子ピアノは本物のピアノに近づけるような重さとかタッチを工夫してありますし、音に強弱がつけられるようにもなっています。
またシンセサイザーは同時発音数が少ないかもしれません。

シンセサイザーの鍵盤タッチが許容できて、同時発音数が10以上あるならピアノの代わりに使えるかもしれない。
でも電子ピアノでいろんな音が出せるようなものを探したほうがいいのではないかという気がします。

No.2 回答者： meg68k 回答日時： 2019/12/18 15:27

こんにちは。

最初に値段はどちらもピンきりです。１万円を切るものもあ
れば１０万を超すものもあるでしょう。ここらへんは値段で
はなく実際に弾いて、音に満足できるかで判断すべきです。

シンセ（キーボード）と電子ピアノの違いって、一般にピア
ノの音の再現の力の入れ具合が違う、と思うのです。電子ピ
アノはピアノ専門職、シンセはピアノも出来る汎用職と考え
るとわかりやすいかもしれません。どっちが上かというのは
使い方によるでしょう。

シンセは音がピアノ系に限らず、電子サウンドの多くを切り
替え出来るようになっています。波形をいじくれる機種もあ
るでしょう。その関係でピアノ単独で考えると、同じ価格帯
の電子ピアノより音の再生がリアルではありません。

対して電子ピアノはピアノの再現を目指しており、例えばオ
クターブごとの波形をサンプリングしたりして、リアルにな
るようピアノの再現を目指していたりします。シンセのよう
な機能をもってる機種もありますが、基本目指しているもの
はピアノなので、それらはオマケと考えるべきかもしれませ
ん。

No.3 回答者： angkor_h 回答日時： 2019/12/18 15:53

電子ピアノ

単音をひずませたり余韻を与えて、ピアノ音に近づけたもの

シンセサイザー
複数の音源を自在に組み合わせて、それを楽音とするもの

貴方のご要求は、後者になると思います。

No.4 回答者： joshua01 回答日時： 2019/12/18 21:43

こんにちは。

電子ピアノやシンセサイザですね。多少なりともピアノができるなら鍵盤楽器は手元に一台置いておくと楽しいですね。

　さて、これらの用語には明確な定義がなく、メーカ毎の呼び方もバラバラで特に最近は曖昧になっていますが、概ね、次のような感じでしょうか。
○　電子ピアノ
　文字通りピアノとして楽しむ。標準で88鍵。しっかりした足がつけられ、鍵盤のタッチも最小限の重さ（手応え）が考慮されている。きれいなピアノ音のほかシンセサイザ的な音も含めていろいろな音が選べるものも多いるが、細かい音色を自分で作ることには不向き。新品で5万円くらいから。
○　電子キーボード
　電子ピアノの廉価版かな。標準で60鍵～88鍵。持ち運びも考慮されて比較的軽いものも多く、足をつけるときは簡易的なもの。鍵盤は重さがなくスカスカ。音の種類だけは多い。新品で２万円くらいから
○　シンセサイザ
　音を自分で作ることを目的とし、また、他の楽器と組み合わせたり楽譜・音をプログラムして演奏することも想定する。49鍵～60鍵程度。足をつけるときは簡易的なものがオプションになる程度。鍵盤はスカスカどころか簡易鍵盤の場合も。一方、設定ボタン類も多く波形や音色を独自に作ったり細かく調整でき、無限に作り出せる。新品で４万円くらいから。でも最も価格幅が特に大きい。

・・・ということで、質問者さんにとっては、たぶん「電子ピアノ」が一番良いようにも思います。それでも、試しだけなら後述のように中古の安物の電子キーボードでしばらく遊んでみてその間に少しずついろいろな機種を見てみるのもいいかも。（逆にそのうちに飽きるかも（笑））

なお、次のような点もご参考ください。
○　中古も念頭に置くと、電子ピアノは流通量が多く程度のいいものも多い（買い換え時に買い手がつきやすい）。電子キーボードは中古では価格暴落（5000円くらいから）なので使い捨てで買えるものも。シンセサイザは流通が少ない。
○　電子ピアノや電子キーボードの多くはMIDIという端子でシンセサイザに接続でき、「鍵盤の充実したシンセサイザ」として使えるので、いずれ買い足す方法もある。
（シンセサイザ用の「88鍵の鍵盤だけ」という製品もある（笑））

さてさて、いかがでしょうか。
いろいろ楽しんでみてくださいね。
お役に立てば幸いです。