世界で猛威を振るっている新型肺炎について

中国の武漢市で発生し、世界中に広がっている新型肺炎について、新種のコロナウィルスが原因と考えられていますが、日本で、新種のコロナウィルスによる疾病で、抗生物質などをつくることはできないでしょうか。また、コロナウィルスに効くようなワクチンの開発はできないでしょうか。これらをつくるにも開発・研究等で莫大な費用と時間がかかると思いますが、将来的に必要だと思います。新種のコロナウィルスを破壊させる薬・抗生物質やこのウィルスにかかりにくいワクチンなど将来あってもらいたいですね。

No.6 ベストアンサー 回答者： dogday 回答日時： 2020/01/24 09:07

抗生物質は抗菌剤であって、細菌類に効果があるのであってウィルスには効果がありません。

ウィルスって細胞を持つ生物じゃないから。

そのために無害化したウィルスを培養しワクチンとして予防接種するわけですが、
基本単一ウィルスにしか効果がなく、風邪ウィルスだけで200種以上あり、年々進化する新型ウィルスに全対応することができません。
新種のコロナウィルスのワクチンができるのは、遺伝子解析して無害化してみんなが摂取できる量まで培養しての作業が必要なので半年以上かかります。
そのときまでに新型コロナウィルスはさらに変異して最新型コロナウィルスに変異した場合はワクチンに効果がありません。

抗ウィルス剤も開発されていて、インフルエンザ治療薬のイナビルなどが実用化されていますが、
抗ウィルス薬の問題として、ウィルスの増殖を阻害して駆除してしまうため、身体に免疫抗体が生成されず、同じウィルスに再度感染するという副作用があり、ウィルスが強毒化した場合さらに致死率が上がることが予想され、すでに致死的な強毒性のウィルスが発現した場合投与ができません。

ウィルスの病気は年々進化してしまうので、先を読んで開発しないと後手を踏んで効果がなく、
将来を考えると、医療の進化でウィルスの進化が促進されて必ず効果がなくなってしまうので、先手は打てないというジレンマが存在するので、対処療法ではいつまでも対応できないのです。
遺伝子療法とか根本的に人類の身体を作り変える、現代医療とは別の科学が必要。

この回答へのお礼

大変なことですね。

お礼日時：2020/01/24 11:34

No.8 回答者： うらしまたろこ 回答日時： 2020/01/26 13:23

原因は、食用として売られていた野生動物が感染源だった可能性が高いとのことですが、人に感染して広まっていく中で、ウイルスが変異して病原性が変わっていく可能性もあるとのことで、今のところは難しいです。

でも、可能性はあります。1日も早くワクチンができればいいですね。

No.7 回答者： head1192 回答日時： 2020/01/24 13:26

抗生物質ができるかどうかは運次第である。

最初の抗生物質ペニシリンも、その薬効の発見は全くの偶然だった。
まさかアオカビからそのような役に立つものが取れるとは、誰も思っていなかった。
それ以後、抗生物質は探索と検証、そして実用化の歴史である。
今でも新抗生物質の誕生は偶然が大きく作用する。
もちろん可能性はゼロではない。

ワクチンは、いかに病原菌を無害化しかつ免疫抗体獲得に有効な形態にできるか、それにかかっている。
例えばＨＩＶウィルスは型の変化がとても速く、有効なワクチンはとても作れなかった。
現在ある特効薬はワクチンでなく様々な薬を組み合わせた「カクテル療法」である。
同じ理由でインフルエンザも十分な効力を発揮するワクチンを作れない。
かつて日本にも小児麻痺の患者がいた。
大流行し、それまでのワクチンでは対応できず、副作用のリスクの高い生ワクチンを接種するしかなくなった。
ワクチンの副作用とはつまり、ワクチンによる小児麻痺の発症である。
何％の子供が確実に小児麻痺になるリスクを犯して流行を鎮めるか、それとも人間は全員平等か。
結局最後は当時の厚生大臣の超法規的措置「責任はすべて私にある。なにかあったら私の責任である」のもと、生ワクチンが輸入され、すべての子供に接種された。
そして幸いにも流行はおさまり、日本から自然での感染による小児麻痺は根絶した。

このように限界やリスクはある。
しかしそれを乗り越えて新薬ができれば朗報だろう。

No.5 回答者： F-猫〇 回答日時： 2020/01/24 08:38

＞中国って本当に嫌な国ですね。

野生の動物を食べるなんて、日本人にとってはキモチが悪いですね。
いやいや　日本人も野生の動物食べているよ　猪など牡丹鍋美味しいよ
今食べている肉（鶏・豚・牛・馬・兎）も　もとは野生の肉を食べていたのが始まりです

本題
抗生物質って万能だと思っていませんか？
違いますよ。一時には効果有るかもしれませんが、自然界の菌の方が　己の生存を懸けて
その抗生物質に対応するように変異を繰り返しているのです。
その変異の一つが、今回の　人-人感染へのい変異なのです

ワクチンもそうですが、開発には時間が掛かります。長い物では数年と時間を要する
その間に、菌の変異の方が勝ると　せっかく開発して全く効果が無い状態になる可能性もあるから
そのリスクの見極めでしょう。

コロナウィルスに感染・発症して　自然治癒した人の血液から、血清を作れば
応急的に対応は可能かもしれませんけどね

No.4 回答者： konjii 回答日時： 2020/01/24 08:21

サーズの時は年末に発症して、翌年の7月に終わりました。

毎年恒例なら抗生物質やワクチンの開発をしますが、一回限りでは採算が
合いません。今の新型肺炎で亡くなっているのは栄養状態の悪い貧民です。世界は都合の良い流行り病と思っているかもしれませんね。

No.3 回答者： trajaa 回答日時： 2020/01/24 08:15

まず、”世界で”というのは言い過ぎだね

”中国で”ならそうだろうけど

ウイルスに対しては抗生物質なんて意味がない
だからインフルエンザでも抗生物質なんて使わないよね

ワクチンは作れるよ
実際に、今シーズンのワクチンには10年くらい前に新型インフルエンザとして恐れられた
メキシコ？の豚から発生したインフルエンザの系統のワクチンが含まれている

でも、ウィルスって変異が起こりやすいから
今回の新型コロナウィルス用のワクチン作っても、実際にどの程度効果があるかは微妙

そういう微妙なものに対して、限られたワクチン製造能力を振り向けたら
年間数百数千という人が亡くなる
通常のインフルエンザへの対処が出来なくなる

冷静に何が必要で何が重要か考えて下さいね

この回答へのお礼

中国以外の国でも患者が出ているのだから、世界でという表現になってしまいます。もう日本でも２人感染者が出ているのだから、中国だけのことでは済まされません。もう世界に蔓延しないことを第一に願うしかありません。

お礼日時：2020/01/24 11:34

No.2 回答者： クリスチャン 回答日時： 2020/01/24 07:28

最初の患者は、ネズミを食べて罹患したようですね。

中国の、患者の数は、信じられません。

もっと、数倍いるのだと、思います。

もう、中国全土に広がってるそうですから、

中国人入国禁止にしたら良いのでは？

No.1さんと、同じで「変異」してしまいますから、

ワクチンなど間に合わない、、、でしょう。

この回答へのお礼

中国って本当に嫌な国ですね。野生の動物を食べるなんて、日本人にとってはキモチが悪いですね。中国の旅行は行きたくないですね。

お礼日時：2020/01/24 08:12

No.1 回答者： localtombi 回答日時： 2020/01/24 07:15

パンデミックになればＷＨＯ主導でやるでしょうけど、発生場所が局所的かつ特殊な事情（野生生物を無許可で販売する・食べる）によるものなので、ワクチンを作ったところで今後の同様なウイルスに効くかどうかは分かりません。

都度変異しますからね。
結局、時間とコストをかけて作った頃には、新種が出たり収束したりして意味がなくなります。