日ユ同祖論って都市伝説っぽい気がしますが皆さんは肯定派？それとも否定派ですか？

日ユ同祖論って都市伝説っぽい気がしますが皆さんは肯定派？それとも否定派ですか？

No.1 ベストアンサー 回答者： phj 回答日時： 2020/02/01 10:54

「同祖」という点なら「ウソというか、かなり誇張されている」とはいえるでしょう。

ただ「日本に大陸からの民族流入が続いていた時期に、渡来人の大きな集団がユダヤ系で技術力や文化力があり、彼らが日本に根付いて日本の発展に貢献した、ということはかなりの可能性であると思います。

でもそれをもって「同祖」というのは、失われた12種族を捜しているユダヤ人の側から見ればそうかもしれませんが、日本には他の民族の流入もたくさんあるので、無理があると思います。

たとえば「鳥居」は日本の特徴として代表的ですが、これはユダヤとは関係ありません（チベット付近の少数民族と共通していると言われていますし、中国にも牌楼という似た文化があります）

また、竜宮城の話は、海に親しみの少ないアジア大陸には類似の話がありませんが、フィリピンやインドネシアなどの海洋国家には似たような寓話があり、南方から島々を渡って日本列島にやってきた民族がいる証拠でもあります。

これらの様々な地域から来た人々が日本列島で「平等に一つの国家を作ろう」としたのが日本の始まりであり、日本という国を作っている民族になった、ということなので、日本人がユダヤと同祖と言うのは難しいと思います。

No.5 回答者： ultraCS 回答日時： 2020/02/02 02:44

イスラエルの失われた十支族が先祖筋というのは世界中にあります。

日本にもいくつかの支族が渡ってきた可能性があるというのは、荒唐無稽とは言い切れません。途中でトンデモさんが絡んできてトンデモ説と考えられるようになってしまいました。日ユは同祖ではなく、十支族の誰かが日本にたどり着いたというレベルでは可能性はあります。

なお、日ユ同祖論は、それほど古いものではなく、明治期に英ユ同祖論者であったスコットランド人が唱えたのが嚆矢です。

No.4 回答者： mmks31 回答日時： 2020/02/01 12:00

ユダヤ教の信者がユダヤ人なわけだけど

古代において、本当のユダヤ人からそれを奪い
自らのものにした種族の子孫が
現代ユダヤの大半であると聞いたことがあります。
まあ、ユダヤ教を信じて入れてばユダヤ人なので
ウソついているわけじゃないんだけど、
本来の系統の子孫を差別しているのだとか。

そういった「ドロドロした過去」があるのが
大半の民族の黒歴史なんですけど
それを誤魔化すためにいろいろ「ありもしない過去」を
作ったりするものなんです、人間って。

同祖かどうかなんてＤＮＡを調べればすぐわかる。
日本人平均は雑多な混血のうえでモンゴル系に近い。
残念ですが中近東とは人種がまるで違います。
もっとも、
冒頭の通りでこれは遺伝的なものではなく
情報子的なもの（語り継がれる）であるなら
現代と過去のユダヤ人種が実は違っている可能性はあります。
（つまり本来はアジア系であった）
ただし、
現代の日本人はそのユダヤの情報子を全く持っておらず
仮に遺伝的には「根が同じ」であっても
別なものになっているので、ユダヤとは関係がまったくありません。

ゆえに「失われた10支族」という言い方はあり得るでしょうが
”失われた”のですから、もう今の日本人は支族ではありません。


現状が違うものなのに同祖を語ってどうするんでしょうか？
同祖を言うなら、全世界の全員「同じ祖先を持つ」ですよ。


チンケなペテン師が食費稼ぎで語る「童話」みたいなのを信じるようだと
そのうちオレオレ詐欺に引っかかりますよ。

No.3 回答者： ひなげしのはな 回答日時： 2020/02/01 11:22

人類のスタートは、アフリカだから、

どっかで結び付いてるでしょネ？
全ての民族･人種がネ。

｢世界は一家、人類は皆兄弟！｣

オートレースで、バクチをしようッ！

No.2 回答者： tobirisu 回答日時： 2020/02/01 11:14

「都市伝説」という言葉の方がよっぽどいかがわしくて意味不明ですが、日ユ同祖論は過去に主張されたある種の妄想みたいな「説」です。

言語や民族について、ほんのわずかな類似性を探し出して、同祖であると主張する人は時々います。
それの一つです。
古代ユダヤ（イスラエルの民）は、自分の国を失いバラバラになりました。
バラバラなのでどこへ漂着したと主張しても、完全否定はできません。

しかもユダヤというのは「ヤファウェを唯一絶対神と信じる人達」であり、日本人がイメージしがちな厳密な意味での「民族」ではありません。
そういう人達が世界各地に散らばったのだから、同祖論をとなえようと思えばいくらでも唱えられます。

日ユ同祖論もその一つです。
伝説ではなく、誰かが一つの学説、民族論のような体裁で唱え、それに同じる人達もいた、というだけです。
日露戦争の時に、あるユダヤ財閥が日本に加担したとかで、そのエピソードが日ユ同祖論を補強したという話もあります。
財閥は単に儲かると思う方に加担しただけでしょうが、それを商売ではなく、人情からだと思いたがるのがナイーブな日本人感性です。

同祖論というのなら、人類の祖は中央アフリカに発祥したホモサピエンスですから「人類皆兄弟」こそが絶対真理です。