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ユダヤ人とは何なのでしょうか?

ユダヤ国というものがあったわけではないですよね?ユダヤ教の信者をユダヤ人と言う。ということにしても、どこの地域の人種なのでしょうか?(仏教なら大体インドあたりとかわかるのですが)

どうして差別や迫害を受けてきたのかも疑問です。

ヒトラーはどうしてユダヤを嫌ったのか・・・

また、現在の経済はユダヤが握っているとかいないとか・・・

A 回答 (6件)

1,”ユダヤ人とは何なのでしょうか?”


    ↑
 ユダヤ教を信仰する人、ユダヤ人を親に持つ人
 という二つの説があります。
 元々は、肌浅黒く、鼻高く、といった特定の人種を
 指していたのですが、色々な民族が混じって
 そういう区分が意味を持たなくなったので、
 ユダヤ教を信仰する人、と言う説が出てきたのです。

2,”どこの地域の人種なのでしょうか?”
    ↑
 旧約聖書によると、始祖アブラハムがメソポタミアから
 カナンの地に移った、ということになっています。
 その後エジプトに移り迫害され、パレスチナに逃れた。
 だから、中東のイラン近辺あたりなのでしょう。

3,”どうして差別や迫害を受けてきたのかも疑問です”
    ↑
(1)あちこち移住していた民なので、愛国心とか愛郷心
 が無かった。
(2)宗教が違った。
(3)当時、卑しいとされていた金融業をやっており
 経済的に裕福だった。

4,”ヒトラーはどうしてユダヤを嫌ったのか・・”
    ↑
(1)愛国心がなかったのでドイツの国益を考えない
 行動が目立った。
(2)金融業に勢力を持っているのに、ドイツのことを
 考えない。

ヒトラーだけでなく、世界の嫌われ者、と言われていました。
ロシアも嫌っていて、迫害しました。
その為、日露戦争で、ユダヤ金融が日本を助けたりしています。

5,”現在の経済はユダヤが握っているとかいないとか・”
    ↑
欧州の金融は彼らの影響力が大層強いです。
ロスチャイルドはユダヤ人資本です。
世界一、と言われる米国のロックフェラー一族も
そうだ、という説があります。

在米ユダヤ人は、人口の1,7%しかいませんが、
その経済力と情報力で米国を牛耳っていると
言われています。

又、マスコミにも大きな力を持っています。
タイムズ、ロイター、ニューヨークタイムズなどは
ユダヤ資本が入っていると言われています。

ノーベル賞の20%はユダヤ人です。
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この回答へのお礼

島国の歴史観とはまったくちがうんですね

ありがとうございます。

お礼日時:2012/02/12 16:24

どこの地域の人種なのでしょうか


>中東地域にい他人々ですが、交通の要衝にいたので、周辺各地からの侵略にあって、
 世界中に散らばりましたので、現在では、いろんな人種がユダヤ系となっています。

どうして差別や迫害を受けてきたのかも疑問です
>ユダヤ人は、1000年以上国を持たずに放浪をしていた民族です。
 そのため、いろいろな国にとっては、簡単に言うと不法入居外国人として扱われ、
 特に国内の混乱を収束するために、いけにえとして差別の対象とされました。

ヒトラーはどうしてユダヤを嫌ったのか・・・
>諸説ありますが、自分達をアーリア人と位置付け、結束を図るための仮想的として、一番いじめやすかったのが、ユダヤ人で、しかも当時ドイツ国内のユダヤ人は、相当な富裕層が多かったので、戦費の徴収をするための戦略として迫害をしたと考えられます。

また、現在の経済はユダヤが握っているとかいないとか・・・
>ユダヤ人という立場上、どの国でもまっとうな職に就けないのがユダヤ人でした。
 そのため、唯一人々が嫌ったお金を扱う仕事を行うようになりました。
 また、世界中に散らばったユダヤ人は、お互いに情報を交換し合うことに長けたことと、
 国ごとに異なる通貨を取りまとめるのに有利な立場にいましたので、それが銀行へとつながります。
 両替商からはじまった金融機関は、すべてユダヤ人のものでした。
 現在の経済が資本主義となったことで、今まで卑しまれてきたユダヤ人が、一番お金を取り扱う立場になったというのも、皮肉なものです。
  
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この回答へのお礼

>今まで卑しまれてきたユダヤ人が、一番お金を取り扱う立場になったというのも、皮肉なものです。

本当に皮肉ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/12 16:36

旧約聖書に書いてあるのが、ユダヤ人の歴史です。

ただ、ご存じのとおりどこまでが真実でどこからが想像というかねつ造なのかが分からないので、特に古代ユダヤ史に関しては伝説と歴史がごちゃごちゃになっています。

元々はアブラハムつー人がユダヤ人の起源ということになっています。で、彼の息子が今の南イスラエル辺りに住んだと記載があります。原則的にこのへんの記載はすべて旧約聖書に基づくものです。
んで、どういうわけだかその南イスラエルに住んでいた人々はエジプトに移住することになります。しばらくエジプトで暮らしていたようですが、モーセという人に率いられてエジプトを出ることになります。これが「出エジプト記」です。
海がガーッと二つに割れてそこを渡って、というあの有名な話がこの出エジプト記によるものです。ところで、なぜモーセがみんなを率いてエジプトを出たのかというと、「神様の声を聞いたから」です。神様が「みんなを率いてエジプトを出ろ」といったのです。この神様がいわゆる一神教の神様です。ユダヤ教の神様、キリスト教の神様、イスラム教の神様、これはぜんぶ同じ人というか同じ神様のことを指しています。

モーセが海を渡った後で、モーセと神様との間で問答が行われて「契約」が結ばれました。え?と思うでしょ。そうなんです、神様と人間との間で契約が結ばれたのです。旧約聖書の「約」とは契約の約なのです。このときに有名な「十戒」が神様から与えられそれが書かれた石板が聖櫃(アーク)に入れられました。このアークが映画「レイダース 失われたアーク」に出てくるアークです。西洋で触ると病気が治るとか色々伝説がいわれるアークとはこの十戒を入れた箱のことなのです。
このときにユダヤ教が生まれ、その信者たちはユダヤ人となったといえるでしょうね。

で、ユダヤ人一行は神様と交信しながらイスラエル(パレスチナ)の地にやってきます。そのときに神様は「この場所をお前たちに与える」といいました。これが「約束の地」ってやつです。つまりユダヤ人にとってイスラエルというのは「神様からお墨付きを与えられた場所」なのです。だから「ここは俺たちの土地」といっているのです。
ユダヤ教の根幹をなしているのが「選民思想」です。一言でいえば「俺たちは神様に選ばれた民族である」という思想です。はい、段々彼らが嫌われる理由がわかってきたでしょ。自分たちが特別な民族だと思うのも神様から選ばれた民族だから、イスラエルの土地に異常にこだわるのも神様から約束された土地だから、なのです。
そうはいっても、パレスチナ(イスラエル)にはそこに住んでいた人たちが当然います。ユダヤ人たちは「なんか、先に住んでいる人たちがいるんですけどどうしましょう?」と神様に聞いたのですが、神様の答えは「殺しちゃってオッケー」という豪快なものでした(文句いわないでください、旧約聖書にそう書いてあるのですよ)。それで、ユダヤ人たちはパレスチナの人々を殺してここに古代イスラエル王国を作りました。

よく芸術作品なんかに出てくるダビデ王の時代が古代イスラエルの栄光の時代だったといえるでしょう。今から3000年くらい前のことです。今のイスラエルに「嘆きの壁」というのがあります。ユダヤ教の神殿の一部なんですが、神殿の一部ということでユダヤ人の皆さんはここに祈りを捧げるのですが、なにをお祈りしているのかというと「あの頃の栄光の時代がまた来ますように」と祈っているのですが、その「あの頃」というのがこのダビデ王ぐらいの時代の話なのです。つまり彼らは3000年前の「あの時」がまた来るのを願っているのです。すごい執念ですよね。

その後南北に分裂したりして、イエスが生まれる頃にはローマ帝国の植民地になっていました。ところがユダヤ人はエルサレムにローマ人なんかがうろちょろしているのが我慢ならない。ローマの支配っていうのは実はものすごく緩やかで、税金さえ納めるなら信教の自由は認められていたのです。ところが、ユダヤ人は選ばれたこの土地によそ者がいること自体が許せず、独立運動が行われていました。イエスが十字架にかけられたのも、大衆(ユダヤ人)はイエスがみんなを率いてローマからの独立戦争をしかけてくれることを望んでいましたが、イエスは「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」なんていうもんでしたから、失望が怒りに変わったのです。
で、イエスが死んで50年くらいたったときにとうとうユダヤ人たちは独立戦争をローマに仕掛けて結局負けました。寛大なローマも反乱者には厳しい。ローマ帝国は激怒してユダヤ人たちをイスラエルから追放します。これが「ディアスポラ」で、以降、現在のイスラエルが建国されるまでユダヤ人は「国を持たぬ民族」として世界中をさまようことになります。

実はこういう元いた土地を追われた民族というのは多くあります。そのほとんどは、行った先の場所で元々そこに住んでいた人たちと結婚したりして「同化」していきます。
ところがユダヤ人たちは違った。その独特の信仰をどんなことがあっても、決して、捨てようとはしなかったのです。「俺たちは選ばれた民族。いつかあの約束の土地に自分たちの国を作ってよそ者抜きの生活をする」という願いを、何百年も、何千年もたっても決して捨てなかったのです。
この排他的な思想がユダヤ人たちが嫌われる元凶なのかなと思います。彼らからすれば「望む土地で静かに暮らしたい。それだけだ」ということなのでしょうが、そのために他人に迷惑がかかることにはとんと無頓着なんです。パレスチナ人は?出ていけ。その他の外国人は?イスラエルに入るな、です。

嫌われれば嫌われるほど彼らの信仰は強いものになりました。またそのためにお互いの結び付きもものすごく強くなりました。同じユダヤ人同士の結束はものすごく固いのです。
キリスト教(カトリック)ではお金儲けはいやしいことだからやっちゃいけない、といわれていました。それで代わりにユダヤ人たちが金融業などをやりました。それで銀行業やらダイヤモンド売買なんかがユダヤ人が牛耳るところになったのです。ユダヤ人は、はっきりいえば頭がいいのです。カネがどれだけ重要かをよく知っていたのです。

ヒトラーなんかがユダヤ人を迫害したのは、最近のネット右翼が在日朝鮮人を差別、迫害するのと同じです。そ、ユダヤ人と在日朝鮮人て似ているんです。差別されていることと、仲間内の結束がものすごく強いこと、よそ者には排他的なところです。で、最近はネット右翼が在日朝鮮人がこんなに日本経済を牛耳っている、参政権を求めていずれ日本を支配しようとしている、といいますよね。それと同じようなことをヒトラーはいったのです。

世界経済におけるユダヤ人の影響力というのは、他の方の指摘の通りです。
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この回答へのお礼

>ユダヤ教の神様、キリスト教の神様、イスラム教の神様、これはぜんぶ同じ人というか同じ神様のことを指しています

そうなんですね!じゃあケンカすることないじゃん・・ていうのは軽い考えでしょうか。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/12 16:35

ユダヤとはもともとユダの国のという意味です。


現代ではイエス・キリストなどのユダヤ人をヘブライ
人とかカナン人といい、現代のユダヤ人と区別します。
エジプトを脱出したヘブライ人はカナンの地にイスラ
エルとユダという国を造りました。しかし、両国とも
ローマ帝国に滅ぼされてしまいました。このヘブライ
人が信仰した宗教がユダヤ教です。

一方、時代は下ってカスピ海の北側にヨーロッパ系遊
牧民のハザールという国がありました。ハザールはモ
ンゴル帝国の配下国であったため、モンゴル帝国が強
大なときはそのモンゴル帝国に守られていました。
しかし、モンゴル帝国が弱くなると、北側の東ローマ
帝国に侵略され、南側のイスラム帝国に侵略されまし
た。東ローマ帝国はキリスト教に改宗すれば、侵略を
止めるといい、イスラム帝国からはイスラム教に改宗
すれば侵略を止めると言いました。キリスト教とイス
ラム教に挟まれたハザールは結局、キリスト教とイス
ラム教と同じ神さまを信仰するユダヤ教に改宗したの
です。しかし、ハザールは新たにできたキエフ公国に
滅ぼされてしまったのです。その難民が大量にヨーロ
ッパに流入したのです。

ユダヤ人が迫害されるのはユダヤ教のその教義に理由
があります。ユダヤ教は勤勉を推奨し、たとえば、
会社の帰りに呑みに行くことなどを禁止します。早く
家に帰ればすることは一つ。ユダヤ人には子供が多い
のです。ユダヤ人はどこの国に行っても人口爆発を起
こします。これが問題なんです。人口爆発を起こせば
まず、住宅問題や食料問題が起きます。そして、ユダ
ヤ人は勤勉であるため、現地人から仕事を奪ってしま
うのです。これが迫害の理由なんです。
現代のイスラエルでも、人口爆発は住宅問題となり、
となりのヨルダンを侵略する原因となっています。
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この回答へのお礼

結局、○○人というよりは何教なのか、という宗教戦争にいきつくのですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/02/12 16:32

> ユダヤ人とは何なのでしょうか?



非常に難しい質問です。
内田樹「私家版・ユダヤ文化論」でも一章を割くほど色々な見方ができ、そのどれでも完全に説明しきれない部分があります。

とりあえず、「ユダヤ人とはユダヤ教徒である」と説明するのが一番簡単だと思います。


> ユダヤ国というものがあったわけではないですよね?

2000年くらい前にあったイスラエル(現在のイスラエルと同じ場所にありました)がユダヤ国といえるでしょう。
ただ、現在のユダヤ人、特に白人のユダヤ人のルーツはここではなく、東欧になります。ビザンツ帝国とイスラム帝国の間の小国がそれぞれに改宗を迫られた結果、両方のルーツであるユダヤ教に改宗したことがルーツです。


> どうして差別や迫害を受けてきたのかも疑問です。
> ヒトラーはどうしてユダヤを嫌ったのか・・・

物凄く簡単に言えば、キリスト教会、特にカトリックの権威づけのためです。
「聖書にユダヤ人がキリストを殺したと書いてある。ユダヤ人は実際にいるだろう? 聖書が正確である証拠だ」
というわけです。

ヒトラーがユダヤを嫌ったと言いますが、別にヒトラーだけが嫌ったわけではなく、シェイクスピアの「ベニスの商人」でも嫌われ者としてユダヤ人が登場しますし、第二次大戦直前のフランスもやはりユダヤ人排斥運動がありました(ドレフェス事件など)。
この辺りは「反ユダヤ主義」で調べると、ヒトラー個人の問題ではなく、ヨーロッパ諸国の根の深い問題であることが分かると思います。


> 現在の経済はユダヤが握っているとかいないとか・・・

ユダヤ人の影響力は確かにありますが、日本人の影響力と大差はありません。
また別にユダヤ人が協働して何らかの活動をしているわけではありません。
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この回答へのお礼

知れば知るほど奥が深いですね・・

ありがとうございます。

お礼日時:2012/02/12 16:28

1。

  ユダヤ人とは何なのでしょうか?

    お母さんがユダヤ人で、ユダヤ教の信者です。

2。 ユダヤ国というものがあったわけではないですよね?

     イスラエルの源は古代「ヘブライ文化」にあり、地理的には中東にありました。歴史は下記などをご覧下さい。
     http://www.jewfaq.org/whoisjew.htm

3。差別、迫害、ヒットラ-との関係、現在の経済との関係は下記「など」をご覧ください。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%80% …
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