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辛い思いをたくさんした分後で幸せがたくさん返ってくる。この言葉をどう思いますか?

25歳妻子持ちの男です。
5年ほど前に遡ります。
私たちは、デキ婚って言われる形で結婚をしました。
そのデキ婚をよく思わない世代の人が多い職場でいじられるようになり4ヶ月くらい経ったある日布団から起きれなくなりました。
どうしてもダメで会社も休み、多分体調不良だろうと思い寝たのですが、夜目が覚め当時結婚したばかりの妻と次の日の仕事の話をすると、手が震え吐き気やめまいを起こしてしまい何かおかしいのでは?と思った妻が病院に行ってくれといい始めたことがきっかけでうつ病が発覚しました。
もちろん自分で運転どころか布団から何故か出れない。そんな状態だったため、父が家に来て私を担いで病院に行きました。
病院に着くなりいろんな質問を先生にされ、うつ病だろうと言われました。
まだ軽いと思うので1ヶ月もしないで普通の生活に戻れると考えられること、その間は仕事を休んで治療をしましょうと言うことになりました。
その時朝と妻は妊娠5ヶ月か6ヶ月頃。あと3ヶ月くらいで子どもも生まれるというところでの出来事だったので妻も不安などの思いで私を責めたのでしょう。
私も申し訳ない。そんな気持ちでよく泣いてました。
その後、軽い妻のカウンセリングみたいなものにもなると言うことで、医師が妻にうつ病の人への対応とか寄り添い方を、直接話してくれました。妻の不満も聞いてアドバイスをしてくださるとのことでした。
それで少しはお互い気も楽になるだろう。そう言われていたのですが、それが終わった後も妻が私を責めるのは無くならず、妻の両親も一緒になって子どもや妻がかわいそうと責めてくるようになりました。

だんだん私もおかしくなり妻と一緒にいると迷惑かけたり不安を与える。離婚しなくたっていいしばらく落ち着くまで実家に帰って貰えば妻も気が楽なのでは?と提案するも拒否され、それでも私は責められ気分や考えもネガティブな方へ向くようになりました。
だんだん目を覚ましてる時間も減り、最後にはトイレにすら起きることもなくなってたのを今でも覚えてます。
頭の中はいつも死にたいでした。
結局予定の1ヶ月では良くならず、むしろ重症化。
食事も取らない水分も取らない。
布団から1歩も出ない。
自然と便や尿も出ることなくただひたすら天井を見てるだけの生活。
妻が出産が近くなった事をきっかけに里帰りしました。
その間は父が毎日様子を見に来て、食べれれば食べなさいねとゼリーやプリンなんかを置いて帰って。
薬は忘れずに無理やり父に飲まされてましたが…それのおかげかそれとも1人の時間をゆっくり過ごせたせいか少し起きてる時間が増えて、ちょっと体を起こしたりとするように。
ただ、頭の中は死にたい気持ちでいっぱいなのは変わらなかったので、今のうちだと気がついたら自殺を図っていました。結局目が覚めたら病院で、その時の先生が泣きながら私に言ったんです。

「君みたいな若い子がなんでこんな事になったのか私にはわからない。きっと私が想像もできないくらいの辛いことがあったんだと思う。でもお父さんから聞きました。すごく責任感あって真面目な子だって。だから全部抱えてしまったのかなって。私は君が死にたいって思っていても何度ここに来ても絶対に命を救って君を生かす。君が死にたいって思うのはそれはしょうがない。今はそう言う時期だから。でも君は今人生の中で1番地獄と言ってもいい場所にいる。今が底辺だから上に上がるだけだよ。上に向かう時って人間にとっていいこと幸せを感じてる時だから、君にはこの先幸せしか無いんだ。まだ時間はかかるかもしれない、、もしかしたらまたこのベッドに来ることになるかもしれないけど、君がその時を迎えられるように私は君を絶対に生かすから。もっと幸せに自分勝手になっていいんだよ。辛かった分、頑張った分だけ必ず君は幸せになれる。頑張ろう。」って初めて会った私に泣きながら怒りながら言ってくれました。

なんかすごく心に響いた気がしてもう少し頑張ってみようかなって思うようになり、入退院を繰り返しながらまずは生活に戻れるようにうつ病と闘い、妻や子どもの一緒に暮らせるようになり、と前向きに進めてました。
もしかしたら子どもが生まれたことは幸せなことだったのかもしれない。
でも、時々未だに妻にはお前は散々病気病気って言って閉じこもって。本当にずるいよな。と責められます。
この家族と一緒にいるのが本当に幸せなことなのかなと妻や子どもに罪悪感を覚えつつずっと考えてしまってました。

うつ病だった時期、それを再発させないように治療してる時期合わせて4年ほどありました。
そして現在。再発防止の薬も医師の判断で辞め、普通の生活をしてますが、たまに言われる妻の言葉でまた思い出し幸せとはなんなんだろうと考えてます。

まだ自分としては辛い思いをした分帰ってくると言われてる幸せを感じてません。
人生長いし、まだまだ先に来るのかもしれないけど…
長くなりましたが皆さんはこの言葉どう思いますか?

A 回答 (4件)

幸せという概念は難しいですね。


万人に共通するような確定的な幸せの形というものなんて本当は存在しないのだ、
最近はそう思うようになりました。

だから幸せになるとか幸せが返ってくる、
そういうことは厳密的にはないのだと思います。
幸せとはどんな状況においても自分が感じ取れば得られるものであって、
○○になったから、○○を得たから、○○の状態だから、
必ずしもそういう条件を満たす必要はないのだと。

もちろん泣きながら言ってくれた医師の言葉が間違っているのではありません。
暗闇の中絶望して自殺を図ったあなたに、少しでも希望の光を見せたい一心だったのでしょうから。

私はうつ病の原因は心の弱さや繊細さが原因というより、
そこから自分を否定して肯定に持っていく力の方の問題なのではと思っています。
何かに傷付けられて一旦は自分の存在や価値を否定してしまっても、
「いや、そんなことはない。自分には自分の価値がある」、
そう考え直して肯定して立ち直らせる能力の育成が足りないだけなのだと。

その能力の育成において一番最初に関わるのが母親です。
あなたの場合、そこがうつ病の原点だったのかもしれません。
でもそのことに気付き育成を補おうと思えば、
いつでも挽回は可能だし自己肯定力を充分に高めることもできると思います。

今はうつ病を治すことや再発させないことも大事です。
でもうつ病が自分に足りないものを教えてくれた、
うつ病になったからこそ本当の幸せに近付ける道に進めた。
後々「うつ病になったことは自分に必要なことで無駄じゃなかった」、
そう思えるようになった時があなたが幸せを感じられる時なのだと思います。
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私にいわせれば、医者の言葉は単なる慰めです。

あなたの気持ちに寄り添ったのです。幸せになれるのは、辛い思いをした原因を明らかにしてそれを教訓として生かせる人は、幸せを実感できるでしょう。

生きる人生はたえず戦いです。こんな風にいうと、人生は緊張の連続のように思われるかも知れませんが、生きている環境に自分の方から合わせていく知的な能力が必要だという事です。物事を自分の方からしか観られない人は、困った人生を歩むようになります。

あなたの場合、苦しかろうが辛かろうが行動を起こすことで回復したでしょう。布団から一歩も出られないときでも無理して起きるのです。行動を優先させるのです。そういう意味では、奧さんの言葉が正当です。あなたが真面目であろうが何であろうが、鬱になるものの考え方をしているのだ、ということに気付くべきです。

デキ婚をいじられて鬱になったのなら、デキ婚でいじられる人は皆さん鬱になるのか、という問題が発生します。この点だけでもあなたのものの考え方、他者との人間関係が如何なものかと感じました。

鬱のあなたにむち打つような書き込みをして恐縮ですが、余りにも弱いあなたの精神構造では、これからが大変だと思って今のうちにあなたが考える鬱に対する考え方と反対の正当な考えに立脚した方が良いと思いました。
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幸せは返ってくるとは断定できない。

返ってきた幸せは本当に最高の幸せなんだろうか。幸せは掴みにいってこそ最高の幸せを味わえる、と私は思います。
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