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身の負はん苦も 五十路して 尽きぬべし かくおのれこそ 許したりけれ (心の情景 S3年)

この歌の意味と この歌ができた状況など わかりましたら教えてください。

インターネットや図書館で調べようとしたのですが、どこにも載っていないのです。

質問者からの補足コメント

  • 訂正 「心の情景」ではなく「心の遠景」でした。

      補足日時:2020/04/23 22:49

A 回答 (2件)

私が負わなければならない苦しみも、五十歳を過ぎて終わったのであろう。

このように自らが許しているのですよ。
 「鳳晶(ほう・しょう)」は後の与謝野晶子です。12人の子供を産み(一人は夭折)育てたのも、すごいのですが女学校しか出ていないのに、源氏物語の口語訳を出版し、(現代だったらいくらでも参考にできる書物が出ている、その当時参考になる出版物もあまりなかったはず)歌集も有名で、そのパワーには驚くばかりです。そういう意味では夫の与謝野鉄幹より勝っています。その孫が政治家の与謝野馨。顔には惚れないが能力とパワーに惚れます。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます。
歌の意味と、与謝野晶子の人生と能力についてよくわかりました。
与謝野馨氏はお孫さんなのですね。
与謝野晶子については、学校で習った「みだれ髪」くらいしか知りませんでしたが、もっと晩年のことにも興味がわいてきました。

お礼日時:2020/05/03 09:14

「心の遠景」は晶子が55歳の時に出されています。



<身の負はん苦も 五十路して 尽きぬべし かくおのれこそ 許したりけれ>は
人口に膾炙された句ではなく、解説も見つかりません。

しかし、次のHPの情景描写が句の解釈の参考になるのではないでしょうか。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892933027/ep …
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この回答へのお礼

第27話 鞍馬寺のパワー のご紹介ありがとうございます。
晶子は不倫で、前妻から鉄幹奪い、結婚して12人も子供を産み育て50歳に達している。
かつて女性を何人も泣かせたような夫も年老いて精彩もふるわず。
そのような状況の中で、人生を振り返り、苦はもう終わった…と詠んでいるのでしょうか。
なんとなく心情がわかるような気がします。

お礼日時:2020/04/28 23:47

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