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ハッカ油を薄めた奴を作りたくインターネットで調べたんですが…。・ ハッカ油を1滴・水で薄めって書いてあったんです。でも水を薄めってどのくらい薄めればいいんですか?

A 回答 (1件)

ミントの種類、栽培地による面もありますが、基本的に肌につける何かに希釈するのであれば1パーセント、多くても2パーセントほどです。


:精油10種のヒトの皮膚に対する安全性ー公益法人日本アロマ環境協会
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/ …

(ヨーロッパなど本場ではもっと高い濃度で使っていることもありますが、精油に対して知識のある人が精油も希釈するほうも選んでいるはずですから、そういうレシピを見ても1パーセントまでの目安は常に忘れないでください。)
1%の場合、1滴なら希釈する液体のほうは5ml、2%に希釈するのであれば10mlあればよいことになります。

精油の瓶はおおむね、平均的な精油であれば20滴か30滴で1mlになるように作られたドロッパーが使われています。つまり1滴約0.03~0.05mlです。
ハッカ油なら1滴0.05mlのほうだと思います。


ただし、2つほどコツといいますか大事なことを書きますのでご覧くださるでしょうか。長くなって恐縮ですけれども。

1滴を5mlに薄めるのはあんまりは、お勧めしません。なぜかというとどちらも量が少なすぎるため、一般家庭では誤差が大きくなりやすいからです。できればもう少し多い量で作った方が良いです。少なくとも大さじ1の水に3滴ぐらいでしょうか…。精油も一滴ずつ、気を付けて出してくださいね。けっこうすぐどばっと出たり、続けて出すとなんだか1滴の量が多かったりします。

それから、精油は水に溶けません!
精油は「油」ですから。
水と油ですから。

だから精油を肌につけるときには基本的にキャリアオイルに希釈します。
水が多い液体に完全に混ぜたい場合は、何か水と油を混ぜる役割を持つもの、界面活性剤か乳化剤に混ぜてから混ぜないと、肌につけるのには危ないです。混ざっていないと精油の量が多い部分ができ、刺激になったり肌荒れを起こす可能性があります。

洗面器ぐらいの水に数滴のハッカ油を入れ、その水でハンカチを絞って首周りに巻く…というような使い方の時には大丈夫ですが。

精油を混ぜた水をそのまま肌につけたい場合、無水エタノール少量に精油を入れて溶かしてから水の方に混ぜてください。その後、肌に使ってください。
お風呂に入れたり、洗面器で芳香浴する場合にはこの方法です。
:アロマテラピーの楽しみ方
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/howto/
2つ目の沐浴法にガイドがあるのでご覧ください。

小さじ1のエタノールに精油を3滴たらし、何かでかき混ぜて油が浮かなくなったら水15mlに混ぜるのはどうでしょうか。きれいに混ざったなら乳白色にやや濁って見えるはずです。

それから、そういう細かいコツを書かないサイトは、書いている人に知識がない可能性が高いです。もしかするとではあるのですが、あまりそのサイトだけを見てお試しになるよりも、他のしっかりしたサイトを参考にしていただきたいと思います。


さらに長くなってしまいますが。シャンプーに1%ほどハッカ油を混ぜるとこの時期、涼しい感じがしてお勧めです。頭皮のケアにも良いそうです…数分つけているだけのシャンプーに精油を混ぜてどの程度効果があるのか疑問ですが。
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この回答へのお礼

助かりました

ありがとうございます

お礼日時:2020/08/11 06:03

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