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これは企業秘密なのかもしれませんが、古本の値段付けというのは何か業界基準があってつけられているのでしょうか。だとしたら、その基準が知りたいです。それとも、業者ごとのそれぞれのの価値観で値段が決まっているのでしょうか?

どうかよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

業者の自由です。



新刊本屋でいくらでも手に入る文庫・新書は、
だいたい定価の半額以下で売ってます。
しかし、定価以上で売っても、それは古本屋の勝手です。

普通の文庫などは半額としても、
たとえば岩波文庫の絶版になっているものなどは、
定価300円のものが1000円で売られていることがあります。

もっとも、商売であるし、競争相手もいるので、
それほど奇想天外な値段はつけません。

古本屋の業界誌があり、そこの広告欄には
何十軒かの業者が通販のためのカタログを載せています。
それを見ていけば、希少書の値段はわかってきます。

不勉強な古本屋は、どんな本でも半額にしますが、
まじめな古本屋になると
「貴重な本は高く、どうでもいい本は安く」値を付けます。
一般的な商売では、同一のものが店によって違う値段で売られていた場合、
安い値段の方が良心的な店ということになりますが、
古本屋に限っては、高く売っている店の方が
勉強していて良心的であるということがあり得ます。

また、古本屋にも得意分野があり、
その分野の本は比較的高く買い入れ・販売をします。
たとえば、神保町の囲碁・将棋専門の古本屋で、
詰将棋の本が定価の倍で売っていたのを見たことがあります。
一般の古本屋なら半額以下になるものです。
しかし、そこにくる客は熱心に本を探しているので、
有るかないかわからない他の店で探すより、
多少高くてもその店で買うため、その値で売れるのです。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334704 …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます!
大変丁寧に答えてくださってありがたいと思っています。価格基準は自由なんですね。しかし、日々勉強が欠かせないこまやかな商売ですね・・・。
URLも参考になりました。読んでみようと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2005/01/25 10:39

ブックオフでは、表示価格の10%で買い取り、50%で販売、というのが基本です。

汚れていると、買取価格が安くなります。きれいでないと買ってもらえません。

店頭で一定期間売れないと、30%、20%と下がり、最後は100円です。

一般の古書店では、希少価値の高いものは高額ですが、ベストセラー本などは、流通量も多いので、かえって安くなります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました!
ブックオフは価格基準を割り切っている感じですね。参考になりました。ありがとうございました!

お礼日時:2005/01/25 10:31

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