限定しりとり

有限会社とか合資会社って言ったって、株式会社より劣っている訳では無いですよね。何か日本はこだわりあって、有限会社を差別してる気がするのは、私だけでしょうか?

A 回答 (4件)

3年程度で年中潰れる株式会社より


有限会社のが上です。
操業が古い今は作れないので、歴史もセットで買う無いのです。

合資は問題外です。
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有限会社が株式会社よりも劣っていると考えるのは,制度の違いを理解していない人が多かったことによる弊害でしょう。



有限会社は株式会社の劣化版だというわけではなく,小型の,日本によくある家族経営(閉鎖)型・簡易型の有限責任型会社だというだけです。
株式会社だと株式の譲渡が自由であることから,名義株主や非主流派株主による株式の譲渡に起因する経営の混乱を招く可能性があります。また株式会社には毎期の決算公告の義務や,2年毎の役員改選手続き等が必要だったところ,有限会社にはそれがなく,役員変更登記を怠っていたために過料制裁をくらったり,会社がみなし解散をさせられるなんてこととも無縁でした。いろいろな手続きをしなくてもいい,またそのためのコストも削減でき,経営に第三者が介入する危険性も少ない有限会社は,家族経営の会社には非常に適した会社だったのです。

ところが見栄えを優先するために株式会社を選択する人が多かったんですね。有限会社を選択していればしなくて済んだ苦労をすることになった人もそれなりにいましたし,もしも国が商法の規定を厳格に守らせるための手続きをしていたら,ほとんどの株式会社が過料制裁をくらっていたはずですし,場合によっては知らないうちに解散させられている株式会社も相当数になっていたはずです(現行会社法ではこのみなし解散手続きを強化し,毎年11月にみなし解散に関する通知を行い手続きを行っています)。

ちゃんとそのメリットを知っている人は,賢く有限会社を選択していました。けっこう大きな会社でしたが,親会社を有限会社にし,子会社を株式会社にしていた会社グループもありました。

会社法の施行により,株式の譲渡制限のある会社であれば役員の任期を最長10年まで延長することもできるようになりましたが,決算公告義務については緩和されていません。家族経営の会社なんて新株予約権発行のような株式会社にしか認められないようなことをすることなんてありませんから,有限会社のほうがいろいろと楽なんです。

有限会社法が廃止されてしまった現在でも,既存の有限会社は存続することできるようになっています(「会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」による)し,有限会社独自のメリットも存続しています。有限会社を株式会社にすることもできますが,そうしてしまうと有限会社のメリットを失うことになりますので,変更したいなんて話を聞くと「あぁ。もったいない」とまで思います。
これも法律を知らないと損をする一例なのでしょう。

合資会社は,有限責任社員(株式会社における株主と同じ責任を負うだけの人)と無限責任社員(個人事業主と同じく,会社の負債について個人の資産まで充てなくてはならなくなる立場の人)とが共同して設立する会社です。合名会社(無限責任社員しかいない会社)同様,個人事業を会社という名前にしただけのような会社でそれほど多くありません。マイナーであるだけでなく,無限責任という点が,事業主に嫌がられたのかもしれません。

なお,会社法の施行に伴い,合同会社というものもできました。社員は有限責任社員だけなので,株式会社と同じです。にもかかわらず株式会社よりも簡単に設立でき,また定期的な登記もいらないタイプなせいか,現在増えつつあります。
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有限会社とか合資会社って言ったって、


株式会社より劣っている訳では無いですよね。
 ↑
正直、経済的には劣っています。
例えば、規模の大きな会社は、株式会社にせざるを
えませんから。
日本の生産性は、先進国では最低ですが
その原因のひとつが零細企業の存在にあります。




何か日本はこだわりあって、有限会社を差別してる
気がするのは、私だけでしょうか?
  ↑
世間一般、そうした風潮はあると
思います。
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でもやっぱり有限より株式となれば出資金の違いが有るから



世間的な信用は株式です。
でも私も有限でしたが仕事の内容によっては一向に差し支えなくビジネスは成り立ちます。
不特定の客先とか飛び込みでの仕事ととなればやはり株式の方が仕事はやりやすいです。
請負金額などの制約などもありますから一年間の売上等を伸ばそうとすれば考えた方が良いと思います。
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