激凹みから立ち直る方法

武田薬品の株について教えてください。
武田薬品はずっと年間配当金を180円としておりますが、ここ10年くらいの配当性向をみると、100%を超えている年が多いです。
それでもこの配当を維持できているのは、内部留保を配当にあてているということでしょうか。
そしてそれほど株主還元意識が高いということでしょうか。

ご存じの方はご教示頂けますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

武田薬品工業は国内首位の企業で世界トップテンにランクインする日本の創薬巨大企業ですが、アイルランド製薬大手シャイアーを7兆円にも及ぶ巨額買収を完了させています。


売上高の約9割を医療用医薬品売上が占めており、日本の確立された保険制度に食い込む利益が高い商売をしています。
CEOクリストフ・ウエバーは報酬10億5000万円で、社員の平均給与額が1000万円以上と高収入企業で、平均額の104倍もの給与は、株主総会で承認されており、他の役員も4億、5億はザラに居ます。
買収前の内部留保は8兆円以上もあり、大型買収を完了すると一転南部留保は枯渇に近づき、大きな借金を抱えるまでになりましたが、慢性的に10%以上の営業利益が出せる経営体制で一時8兆円程あった借金が5兆まで圧縮出来ており、内部留保も1兆3500億まで回復しており、来期営業利益17%と驚異の利益率を試算しています。
時価総額も6兆3前億円まで膨れ上がっており、社長の給料10億、営業利益17%、社員の平均給与1000万円以上・・ここまでの状態が揃って減配は株主が許しません。
武田薬品は創業一家も株を持っており、行政庁が内閣府(内閣総理大臣)の 公益財団法人 武田科学振興財団というものがあり、政治とのかかわりも大きいですので、稼げる会社ですので巨額買収で資金ショートしたとは言え、取締役の巨額報酬が続く状況で減配は通らないでしょうね。

配当は内部留保から支払われていますが、内部留保の増額が見られるので、正しく言えば内部留保の一部を崩して配当化しているのですね。

癌治療薬などのリスクを含む薬品開発ですので、万が一の時のリスクに備えて内部留保を高めているのでしょうね。
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> 100%を超えている年が多いです。


これは、何を基準とした何を言っているのですか?

> それでもこの配当を維持できているのは、
実利内のはずです。赤字配当はできません。
逆に言えば、もっと出せるところを抑えている、かもしれません。

> 株主還元意識が高いということでしょうか。
何処でも同じです。
無い金は出せず、赤字配当はできません。
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