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1,ヨーロッパやアメリカの鉄道車両及び客車は日本の新幹線と同じく25m級ボギー台車の車両や20m級?連接台車の車両が多くありますが、それらは標準軌やそれより広いサイズの線路幅が採用されていたりきついカーブがそんなに多くない等の事情があるのでしょうか?

2,日本の多くの路線が採用している20m級のボギー台車は海外では利便性や安全性などの都合が悪いのでしょうか?

A 回答 (4件)

軌道の規格が違うからです。


ヨーロッパやアメリカの標準軌の軌道は軸重25トン以上ですからボギー車で総重量100トンの車両が走れますが、日本の在来線の軸重制限は特甲線(大幹線)で18トン、甲線で16トン、乙線で15トン、丙線で12トン、簡易線だと10トンでした。客車の運用上、乙線までは走れるようにすると、満載で60トンの客車、さらにそれを引き出せる機関車も軸重制限を受ける。ということで、20メートル未満の車体長でした。
戦後、10系の軽量客車で車体長20m、連結面間20.5mになりました。

#3で書かれているので建築限界にちぃては割愛。
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車両の長さは長い方が編成辺り、乗客一人当たりの部品点数が少なくなるのでコストダウンできます。



ただし長さを統一することで検修設備の改造がいらない、製造コストが安くなるなどのメリットがあります。

日本の場合は元々が英国式の小断面の車両からスタートしているので長手方向に伸ばすより車体幅を大きくする方が容易だったので拡幅が先で車体長は大して設備改修を要さない限界として20~21mに収まっているのでしょう。
何度かは23m車なども計画されて吐いたようですが設備の改修などにかかるコストの方が大きくなるので実現はしませんでした。

アメリカ、ヨーロッパ(大陸)ではもともと大型の車両だったので拡幅は望めず車体長の延長に向かうしか無かったのでしょう。ヨーロッパの標準型の26.4m客車は車体長を延長する代わりに在来車両よりも車体幅が小さくボギーセンタから外のオーバーハング部は更に絞られています。

日本でもオリエント急行のように23.5m車両も走らせることは可能ですしサハリンでは日本と同規格の線路を25m級のロシアゲージ車両が台車を交換してそのまま走っています。
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誤)車輛限界


正)建築限界 です。
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1.はい、標準軌あるいはそれ以上のゲージと線形の良さがあります。


更には、重軌条と頑丈な路盤、車輛限界の大きさが25m車を可能にしているのです。

2.問題ありませんが、敢えて輸送力や居住性をスポイルする車輛を導入するメリットはありません。
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