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サイボーグ009。もはやどうリブートしても原作の世界観は維持できないと思いませんか?

そこで、原作の世界観とテーマを現代に活かす方法として次のようなスピンオフ作品のプロットを考えました。ご意見をいただければ幸いです。特に石ノ森ファンの皆様。


成長の遅いイワンが少年期を過ぎ、青年期にさしかかるくらいの未来。
ギルモア博士はとうに亡くなったものの、ゼロゼロナンバーは度重なるサイボーグ手術で全員存命。とはいえみんなかなりのシニアで全盛期の面影はない。
ジョーはギルモア博士の助手を経て科学者になり(勉強する時間はいくらでもあった)、ギルモア研究所を継いでいる。
ジェットは西部の牧場主で悠々自適。時々牛が逃げると空を飛んで連れ戻すくらい。フランソワーズはジョーと結婚、子供はなし。今では編み物と刺繍が得意(何しろ目が良い!)な、物静かなおばあちゃん。張大人は飯店のご隠居、ハインリヒはギルモア研究所の居候(本人曰く用心棒)。趣味のバードカービングに余念がない…という具合に、みんな悠々自適の穏やかな生活をしているが、迫りくる暗い時代に嫌な予感を抱えていた。
「まるで…あの冷戦時代を、ベトナム戦争を…ブラックゴーストを思い出させやがる」

その頃、世界は国家権力を超える超大企業が覇権を握り、数社の企業が表でも裏でもしのぎを削っていた。また、いくつかの超大国もそれと反目し、互いのパワーバランスで全面戦争こそ避けられているものの、テロ合戦で世界は乱れに乱れている。それに巻き込まれ、世界中で難民や死者が続出していた。また、相変わらずの民族迫害や差別問題もあり、世界の不安が火に油を注いでいた。

そんなとき、何かを予感してウイグルにでかけたイワンは、迫害により死にかけた少年を発見する。ギルモア研究所に連れて帰ると、ジョーは「手遅れだ。助けるにはサイボーグ手術しか…」

運命の糸にたぐられるように、予感に引かれてコソボ、クルド、シリア…様々な紛争地域で次々と瀕死の少年少女に出会うイワンは次々と彼らをサイボーグ化していく。
やがて彼らを、ゼロゼロナンバーのファーストジェネレーションに対し2ndジェネレーションズとして編成する。それぞれにテロで肉親や大切な人を失った心の痛みを胸に。

祖国を、仲間を助けたい。テロを、迫害を終わらせたい。戦争が憎い。もう自分たちのような思いをする人を増やしたくない。そう願う2ndたちは、サイボーグ能力に加えイワン譲りの超能力(脳手術)で、超大国や超大企業の強力な兵器を使った幾多のテロ組織に戦いを挑む。陸に、海に、空に、成層圏までも。

とはいえ、戦闘は未経験の2nd。「やれやれ、若いモンは仕方ないな…」シニアとはいえ歴戦の勇士であるゼロゼロナンバーは、影に日向に彼らを支援し、ときに命をかけて守る。
いつしか彼らには世代を超えた一体感と信頼関係、友情、チームワークが生まれていった。

……いかがでしょうか。サイボーグ009に加え、幻魔大戦のテイストをミックスしました。

原作の世界観とテーマを現代に置き換えながらも踏襲できているのではないかと本人は思っています。甘口辛口叱咤激励アドバイス提案、罵詈雑言以外は何でも歓迎です。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

素晴らしい。


第二世代の特徴は?
例えば、ネット潜入できるとかね。
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この回答へのお礼

うーん、「物質通り抜け」とか…たとえば宇宙空間で軍事衛星に侵入してハッキングしたりダミーの情報を流したり…

あとは通信ケーブルを握っただけで、およその通信内容を読み取ったり。

何らかの通信技術は必要でしょうね。

お礼日時:2021/01/23 18:03

とても素敵です。


もっと詳しく。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。詳しく、とはどのあたりを?

お礼日時:2021/01/23 16:15

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