【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集

漫画「荒野の少年イサム」で拳銃の弾の薬莢を捨てるのに一発ずつ捨てていました。
でも当時親に買ってもらったリボルバー拳銃の弾倉は一度にガチャと開ける方式でした。
その方がイサムのような名人芸でなくとも、速く薬莢を捨てられて便利です。
今思うとイサムの方はもっと昔の拳銃だと思いますが、ガチャと開ける弾倉はいつできたのですか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    エジェクターとかメタリックカートリッジとか、わからないのですが・・・

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/02/16 00:46

A 回答 (5件)

>漫画「荒野の少年イサム」で拳銃の弾の薬莢を捨てるのに一発ずつ捨てていました。



※それは1873年発売の、コルトSAA(シングル・アクション・アーミー。軍用型式はM1873、民生用の通称は『ピースメーカー』)です。

※シリンダ(弾倉)を横にスイングアウトする構造は、SAAの26年後に発売された、コルト社のM1889が最初です。
https://1.bp.blogspot.com/-Gz57Q3SrGs8/VtGv75R7g …
 驚いたことにこの時点で、後にFBIの標準装備銃として有名になる『コルト・ディテクティブ』とほぼ同じ設計です。

※コルトM1889登場以前の1886年、英国のウェブリー社が、『中折れ式』のリボルバーを発売しました。映画『インディ・ジョーンズ』のジョーンズ先生や、アニメ『プリンセス・プリンシパル』のアンジェの銃として有名です。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4 …
 この時点で、既にコルトSAAの様にチマチマ1発づつタマを込める必要は無くなりましたが、コルト社の銃は部品の寸法公差の概念を取り入れた設計となっており、コルト社の銃に勝るものは無かった様です。(寸法公差の概念を取り入れた設計だと、部品を取り寄せたらそのまま銃に取り付けて修理出来ますが、当時公差の概念がまだない他社の銃だと、部品を取り寄せてもガンスミス=銃鍛冶屋が削ったり曲げたりして調整しないと、銃に取り付けることが出来ませんでした。)

※実は、SAA発売の25年前、コルト社はM1848、通称『ドラグーン』というモデルを販売していました。
 ドラグーンはまだ薬莢式のタマではなく、シリンダにタマと火薬と雷管を手作業で詰め込む必要がありましたが、6連発のシリンダごとゴッソリ交換出来る構造になっており、自動拳銃のマガジン交換の様に給弾出来ました。
https://c.allegroimg.com/s1024/0c5163/19a940dc45 …
・・・画像の銃身下に置かれているのが、交換用シリンダです。
 クリント・イーストウッドの西部劇『ペイルライダー』では、イーストウッドはドラグーンと似た構造のレミントンM1858を使っており、カッコよくシリンダを交換するシーンが見られます。
 実はSAAでも、シリンダ・シャフトをワンタッチで前方に引き抜くことが可能で、ドラグーン同様シリンダ交換が出来る構造になっていますが、しかしSAAでは薬莢式のタマになったこともあってシリンダ交換で運用されることは無く、みんなチマチマとタマを込めていた様です。

※ちなみに余談ですが。
 ドラグーンでは、シリンダに『撃鉄のセイフティポジション』というものがあり、SAAよりもずっと安全に持ち運び出来ました。(SAAでは、撃鉄を下にして落とすと暴発の危険性があります。)
 何故SAAでセイフティが退化したのか、謎です。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2021/02/27 15:35

スイングアウト式の元祖は1889年コルトが開発。



http://yonyon.lolipop.jp/zukan/rev/index.html
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2021/02/27 15:36

リボルバー拳銃の歴史で調べればわかるはずだよ。


俺はオートマチックの方が好きだけどね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2021/02/27 15:36

スイングアウト式弾倉が市販化されたのはコルトM1889が初めとされています。


これ1889年の奴

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AB …

西部劇でメジャーなのが固定フレーム式のリボルバー
一発ずつ出し入れする奴
シングルアクションアーミーが有名 これが1872年とかから
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AB …

ただ材質や加工精度から固定フレーム式の方が作り易かったのでコピー品の
サタデーナイトスペシャルなどはずいぶん後までこの方式
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2021/02/27 15:36

振出式も中折れ式も18世紀半ばにはエジェクターが装備されていました。


メタリックカートリッジでなければ意味のない機構ですから。
この回答への補足あり
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2021/02/16 00:44

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!