天使と悪魔選手権

1年ほど前からクラシックCDを聴き始めました。
質問なのですがベートーベン、ハイドン、チャイコフスキー、ブルックナーなど聴きましたが、交響曲集を買うより1、2曲入ったバラのもののほうが同じ曲なら良いように聴こえるとおもうのですが、気のせいでしょうか。
もしそうならなぜそうなるのでしょう。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

No.2 です。

もう少し補足。

1人の作曲家が、複数の交響曲を作るということは、「いろいろな側面」を表現したいからだと思います。
「苦しみ」「怒り」「悲しみ」「楽しさ」(いわゆる「喜怒哀楽」)、あるいはその曲を捧げたい人の容姿や性格に即したイメージなど。
つまり「同じような曲を作る」のではなく、常に「新しさのあるもの」「前の曲とは違ったもの」を作るのだと思います。特に「やらされ仕事」として作るのではなく、自分の「創意工夫」として作り意識の高い作曲家ほど、そういう面が大きいと思います。

一方、それを演奏する側も、それぞれの曲の個性に応じて様々な表現をしようと試みるものだと思いますが、演奏者の個性がそれに加わります。その「作曲家の個性」と「演奏者の個性」の組合せは、どうしても「個性がより際立つ」(個性が加算される)場合と「個性が打ち消し合う」(個性が引き算される)場合とが現れます。
全集の場合には、そういった「加算」される曲と「引き算」される曲が比較的明らかに現れるので、質問者さんのような受け取り方になることがあるのだと思います。

その「受け取り方」には、もちろん「聴く側の個性」も加わることになります。それを「好み」とか「好き嫌い」と表現する人もいますが、そういったものとはちょっと違うものだと思います。「スタイルの違い」とか「期待するものの違い」みたいなものかなあ。時間が経ったりあらためて聴き直すと、全く「行け取り方」が変わることも多々あります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/10 23:32

同じ録音が、ということですか?


もしそうなら明らかに「気のせい」です。

そうではなく、違う演奏者の演奏で、「全集」の演奏者と「個別のバラ」の演奏者を比べると「個別のバラ」の演奏の方がよいように聴こえるということですか?
もしそうなら、それはおそらくあなたの側の問題です。
「全集」だと、同じ演奏者だと「同じような演奏」に聴こえ、2,3枚と聞き進むうちに「新鮮さ、目新しさ」がだんだん少なくなって感動が減るのでしょう。
「個別のバラ」だと、CDごとに新鮮さ、目新しさがるように聴こえるのでしょう。

「全集」だからといってまとめて連続して聴くのではなく、個別にときどきバラで取り出して聴けば、新鮮に聴こえるかも。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
違う演奏者です。
まずバラでCDを買って気に入ったら全集をかうのですが、
バラのほうが良いのです。

お礼日時:2021/04/04 18:08

そりゃ全集は出来不出来がある。

バラは特に出来のよい演奏が選ばれて切り売りされているのだから、水準が上になるのは必然です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2021/04/04 18:06

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