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豪邸ですか?

「豪邸!」の質問画像

A 回答 (8件)

プロファイルのような者です。


当地の住宅に対する感覚を紹介しましょう。

アメリカは偉大な田舎です。
ニューヨークなんかの大都会でさえ、東京の都心部のようにコンクリートのかたまりの町はほんの一部で、郊外の住宅地は戸建てが中心の世界で、日本で言えば田舎と変わりません。
ただ、1戸あたりの所有地や建物の敷地面積は、都会の大きさや山間地か平地かの違いなどによって異なっています。
なので、ここで紹介するのは私が住んだ全米何カ所かの経験から言えるものということでご容赦願います。

いわゆる中流、つまり年収が数百から千数百万円のひとたちは、数百平方メートルの土地に、床面積2~300平方メートルの家に住んでいます。
2階屋であることが多いですから、敷地面積はだいたいその床面積の半分です。

まず家の内部から。

家は基本的に、台所、朝食室、来客食堂、居間、寝室、浴室・トイレ、パントリー、洗濯室、地下室、ガレージ、屋根裏、床下収納室、物置、機械室などからなります。
朝食室は日常的な食事をするところで、日本の家でダイニングと呼んでいるところに相当します。
来客食堂は日ごろは使わない場所で、クリスマスや感謝祭なんかの時や、親戚や友達が集まって大人数で食事をするときに使います。
日本で言えば、応接間に相当するでしょうか。
居間は日本の居間と同じですが、家によっては2つ以上あることがあります。
我が家で子どもが小さいときに住んでいた家は、日本の居間に相当する部屋が3つありました。
ひとつは普通の居間、ふたつめは来客時に子供を遊ばせる場所、みっつ目が来客時に客に対応する場所でした。
寝室は、寝室でもあり、仕事部屋であったりもする部屋です。
そのうちのひとつ、家の主人夫婦が使う寝室はマスターベッドルームと呼ぶ大きな寝室です。
ふつう、そこだけでつかう風呂の浴槽、シャワー室、洗面所、トイレ、広いウォークインクローゼットがあるものです。
そのほかの寝室にはせいぜいクローゼットがあるぐらいで、風呂・トイレ・洗面所は共用であるだけというのが普通です。
一番多いのは、このマスターベッドルーム以外の寝室が2~3部屋あるという家です。
2階屋の場合、寝室と浴室・トイレ・洗面所は2階にあるのが普通で、1階や地下室にはトイレと洗面所をセットにしたものがあるだけだったりします。
パントリーは物入です。
よくあるのは、台所の脇にある食材倉庫や、洗濯場の脇や2階の廊下などにある生活資材置き場です。
洗濯室は洗濯機と乾燥機を置く部屋です。
地下室は特に寒冷地によくみられるもので、冬季に子供を遊ばせたり、物置にする空間に使ったりします。

家は、ここまでの部屋は全館冷暖房の領域になっているのが普通です。
『床面積』として表示されるのがこの部分の面積です。
ここから先の、ガレージ、屋根裏、地下室、床下収納室、機械室、には冷暖房の空気は行きませんし、見かけ上この部分の床面積は公式な情報としては出て来ません。
ちなみに、出来のいい家の場合、空調の吹き出し口は床と天井の両方にあり、冬の暖房は下から、夏の冷房は上から空気を噴出させるようにしています。

また、最近の家に多いパターンとしては、この内容の家の一階は板床のフローリング、2階への階段の登り口から2階全体(風呂・トイレ・洗面所は除く)の床は毛足の長いじゅうたん敷きであったりします。

家の一部として作られるガレージはアタッチトガレージと言って、家の中から外気に触れずに車にアクセスできるというものです。
2台分が普通で、ワイヤレスリモコンの電動シャッターがついているのが普通です。
買い物から帰って雨にぬれずに荷下ろしが出来る点が大事で、そのため、台所脇にあるのが普通で、ガレージは勝手口を兼ねます。
屋根裏、床下収納室、ははっきり言って用途なしの空間です。
たいていは、物置やDIYの作業部屋、子どもの遊び部屋、アスレチックジムなんかに使っています。
機械室は単独である場合はまれで、たいていは屋根裏や物置なんかが兼ねています。
何を置くかと言うと、温水器、エアコンの室内機・暖房用燃焼器・送風機なんかを置きます。

続いて家の外。

まず、家は住宅地の中に作られます。
住宅地は平穏な環境が大事なので、通り抜けは許さないよう、公道は中に作りません。
公道は住宅地の外を回し、住宅地との間には遮音や風よけの林を配します。
住宅地内でには住宅以外はありません。
コンビニだの自販機だのは一切ありません。

住宅地内の道路は、少なくとも大型トラックが行違えられる2車線のはばをもち、少なくとも一方には歩道が設けられます。
各住宅は、その道路から少なくとも車1~2台分ぐらいは離して建てられます。

道路側から見える景色には、エアコンの機器や温水器、物置やバーベキューなどをする裏庭の施設などは見えないようにします。
景観を保つためです。
その意味では、道路やほかの家から見える景観は、勝手に変えてはいけません。
例えば、カーポートを付けたり、物置をかってに置いたり、家の壁の色を変えたり、は自治会の採択を経た許可がない限りできません。

当地では、これだけの内容の家が『普通の家』と呼ばれるものです。
それをかなり(はるかに)超えるものがあれば、きっとそれは『豪邸』と呼ばれるでしょう。

それがどんなものかを『たとえば』で紹介しましょう。
少なくとも、当地で『豪邸』と呼ばれるにはこうでないといけないでしょう、というものです。

公道から玄関まで100メートルはある。
その間がきれいに手入れされた並木や植木の『通り』になっている。
その通りには車道と歩道があり、それぞれ舗装されている。
玄関には屋根付きの車寄せがあり、訪問客はぬれずに玄関に入れる。
玄関にはホールがあり、訪問客はそこで外套の着脱ぎができる。
来客へは住人の生活を感じさせずに対応できる空間がある。
家族に対応する家事や家の保全の仕事は使用人が行い、そのための部屋などがある。
客・家族・使用人などの車の置き場があり、外からそれは見えない。
公道から家までの間、隣の家との間、家の裏、には、向こうが見えないだけの空間が設けられ、家の中からその空間を見たときには、『庭』が形成されており、必要なら、そこでパーティーや散歩ができるように整備されている。

こう考えた時、質問の写真はどうでしょう。
『普通の家』にさえ到達できてます?
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この回答へのお礼

なるほど。

お礼日時:2021/04/07 13:35

ウチよりは豪邸

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この回答へのお礼

なるほど。

お礼日時:2021/04/07 10:01

素敵ですね。

豪邸だと思います。
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この回答へのお礼

なるほど。

お礼日時:2021/04/07 09:54

微妙ですね。



庭と門が宗教法人にありがちで、奥の住宅は寺院もしくは寺院のご自宅にも見えますね。

その上に「大豪邸」があるのを思うと、謎です。
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この回答へのお礼

なるほど。

お礼日時:2021/04/07 09:41

はい!

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この回答へのお礼

なるほど。

お礼日時:2021/04/07 09:17

お屋敷

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この回答へのお礼

なるほどw

お礼日時:2021/04/07 09:16

永井豪の家では無い。

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この回答へのお礼

なるほどw

お礼日時:2021/04/07 09:11

趣味が悪いですね。


田舎ならこの程度はいくらでもあります。
成金のつまらない家です。
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この回答へのお礼

なるほど。

お礼日時:2021/04/07 09:10

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