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No.2
- 回答日時:
スタンプをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。
例えば100枚の紙にスタンプを押すとします。
スタンプにインクを付けて紙に押すので、スタンプは1つあれば良いですよね。
これが「版(原版)」です。
1回で100枚というのが「刷」ですね。
同じ版で追加でもう100枚押すと、第2刷と呼びます。
一般的に、初版本と言われるのは第1版第1刷のことです。
人気の本なら、第1版第2刷、第1版第3刷と増えていきます。
で、時間が経つと書き足したり修正したりすることがあるので、
版を変えることもあるわけです。
一部でも修正が入ると、版が変わります。
そこで第2版が出来るわけです。
そこから同じように第2版第1刷、第2版第2刷...と続いていきます。
初版本というのは世に出た最初の形ですので、
コレクション的な価値を持つことになります。
スニーカーなんかでも復刻版より初回版の方が価値が高いでしょ?それと同じです。
>序盤じゃないと悪いのですか?
※初版ね。
別に悪くはないですし、大抵の場合は作品自体はほとんど変わりませんので、読みたいだけなら大差ありません。
が、作家によっては大幅な加筆修正をすることもあるので、その場合には違う意味を持つこともあります。
以上、ざっくり解説でした。

No.1
- 回答日時:
初版とは、最初に刷った本ということです。
本は最初に何部刷るかを決めます。
大抵は、作家の知名度で決まります。
そのあと、売れれば増し刷りをします。これを重版と言います。
それが売れればまた重版をかける。
重版をかける際に、部分的に改訂することがあります(ない場合も多い)。
誤植を直したり、作家が気に入らない部分を書き直したり、装丁を変えたりします。
近年の作品なら、初版本だからと言って特に価値はありません。
変化がほぼないためです。
何十年も昔の本だと、初版は価値があります。
主には装丁が違うからです。文庫本がなかった時代、書籍はすべて単行本です。
単行本の装丁はすべてがデザインです。
扉や見返しの紙質、花ぎれの色や素材、のどの余白など、本ごとに意匠が練り込まれています。
それが世に著された当時の装丁ということに、ロマンがあります。
夏目漱石の初版本なら、それと同じものを森鴎外も手にしただろう……というようなことですね。
また、昔の本は活版印刷なので印刷の味が違います。
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