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クラシック音楽で最高の作曲家はリヒャルトシュトラウスですよね。

A 回答 (2件)

何を根拠。


あなたが評価してるってだけの話を、一般論に押し付けないように。

クラシック史上最高の作曲家は、クロード・アシル・ドビュッシーです。
かのラヴェルもそう言ってます。これが根拠です。
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この回答へのお礼

ラヴェルもドビュッシーもいいですが、フランス人同士の贔屓目もあるのでは?でも二人とも偉大な音楽家ですよ

お礼日時:2021/06/14 22:00

フランス人同士というか、時代のトレンドもあるはずです。


ドビュッシーを筆頭に西洋音楽が近代化された以降は、それまでのドイツ中心とした流行音楽は一気に古臭いものとなってしまいました。これ以降はロマン派以前の音楽は文字通り「クラシック」となってしまい、この時代のスタイルの音楽を目指す作曲家は全滅とは言わないまでも実質いなくなったと思います。
ですが、トレンドとは言いましたが、ドビュッシーの音楽語法は現代まで各方面の音楽に受け継がれ、今の音楽語法と大きな差はありません。ドビュッシーより前の西洋音楽がいかにも「クラシック」で今の音楽と違う風に聞こえるのは、その頃に音楽理論に明らかな革新があったからこそです。
そういう意味での「史上最高」です。

ラヴェルはドビュッシーと不仲でした。というか、ドビュッシーがラヴェルを悪く言った記録は知る限りありませんが、この二人は世間から比較され、ある時期に「どっちがパクったパクられた」といった騒ぎに及んだことで、ラヴェルが毛嫌いしてしまったのです。
ですがラヴェルはドビュッシーを「史上最高の作曲家」と始終認めていましたし、朦朧とした死ぬ間際に「牧神の午後が聴きたい」と言ったりと、同業だからこそわかる「ドビュッシーの価値」を認めていたようです。勿論この時代の人はそれまでの独墺系の有名作曲家をよく知っているわけですから、その上でです。
ドビュッシーが、フランスの作曲家だからといったことで誰かを褒めたことはありません。若い頃にワーグナーに傾倒していました(独自の音楽を見出すに伴い関心を失っていきましたが)し、ムソルグスキーを評価する言葉も残しています。弟ぶんとしてストラヴィンスキーも評価していましたが、ドビュッシーは冷酷なまでに正直なので、評価は作品によって差があったようです。

そんな、従来の西洋音楽の価値を暴落させた異端児ドビュッシーなので、「独墺」の大家に幻想を見ているクラシック界では、いまだにドビュッシーを疎んでいる人達はいますね。それも「史上最高」の証と言えるのかもしれませんが。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます!
ドビュッシーに集中して聞いてみます!
ありがとうございました

お礼日時:2021/06/15 12:35

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