一回も披露したことのない豆知識

チャップリンの「独裁者」の中で、感銘した諷刺表現とその理由をいくつか教えて下さい!

A 回答 (3件)

風船の地球儀にキスしようとしたら、地球が破裂するところ。



これは、世界を力づくで手に入れようとしても無理で、無理を強引に押し通せば世界が壊れてしまうこと、つまりどれだけ強大な権力を持つ独裁者も世界を手に入れることはできないんだという風刺だと思います。
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やっぱりラストの8分間。



それまでのコメディが一気に変わる。
これを言いたいためにチャップリンはこの映画を作ったのだと、一目でわかるシーン。

前半に出てくる独裁者の演説との対比。
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この映画が製作された時


まだアメリカの90%くらいの人たちは
ヒトラーを支持していました

第一次大戦の恐慌から立ち直った英雄として
支持されていました

アメリカの映画産業では
ドイツは輸出先として
大きな利益を得ていましたが
この映画はドイツには売れないと
製作会社は反対しました

イギリス生まれですが
ユダヤ人と言われるようにもなりました

これはチャプリンが
アメリカでも差別されるようにという
ドイツの策略とも言われています

のちに
チャプリンはアメリカから追放されて
スイスで余生を送りました

個々のギャグや風刺には素晴らしいものがありますが
それでもこの作品を完成させたことそのものが
偉大でもありますね
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