A 回答 (11件中1~10件)
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No.11
- 回答日時:
#9さんご紹介のぶらあぼの記事は面白かったです。
ご質問者の「審査員の好みで評価(得点)が変わるか」に、ぴったりの記事ですね。
ポゴレリチのマズルカに2点とか3点しかつけないとは保守派の嫌がらせ感がありありで、そりゃアルゲリッチが怒るのも分かる。
でも、ショパン弾きはこうだ、と思って、そういう演奏しか買わない聴衆が居るというのも事実。好みですから。
私も一度聴いたきり二度と聴かないCDなんて山ほどあり、好きなのはすり減るくらい(LPじゃないか)聴いています。
ところで、ピアノの森の一ノ瀬海の吹き替えは反田さんだという説があります(一ノ瀬海君の吹き替えだけが公表されていない)。であれば、pコンの1番とソナタの3番がCDで聴けます。
No.9
- 回答日時:
今年のショパンコンクールは、反田さん2位、小林さん4位という素晴らしい結果でしたね。
2位は1970年の内田光子さん以来の快挙ですね。
今回のショパンコンクールの審査員の名簿はこちらに載っています。
青柳いづみこさんの解説もなかなか興味深いです。
↓
https://ebravo.jp/archives/101144
結果と演奏はこちら。
↓
https://ontomo-mag.com/article/playlist/chopin-c …
No.8
- 回答日時:
ショパコンのファイナルは、反田さんと小林さんですね。
小林愛実さんは今回もファイナリストになりました。今度は前回より上位に入って欲しいですね。小林さんの演奏は今夜なので、いまからワクワクです。
No.7
- 回答日時:
フィギュアスケートのような採点方法の改革ができるものではありませんので、審査員の主観であることは事実です。
ただ、好みが出るのは仕方ないとして、あまりに大きな差を付けるなどJuryの不公平な採点がなかったかどうか審査するために公正性に関する審査委員会が組織されることが多いです。特に裏で金が動くなどの不正が行われたら、コンクールの威信に傷が付きかねませんからね。
また、最近はデータサイエンスを用いれば、おかしな採点はすぐ発見されます。世界中の注目を浴びるコンクールでは、リアルタイムに採点結果を分析している個人のデータサイエンティストもおり、不正に近い採点は、ほぼ同時にネット上で話題になります。その演奏家(審判)名も晒されます。
データサイエンティストも、この成果を引っ提げて良い仕事に転職できますので、こちらもさながらコンペティションのようです。
音楽コンクールではないですが、伊藤みどりさんが出場したカルガリ五輪の女子フィギュアスケートの審判の採点の数値例は、統計解析のネタになっているくらいです。事例としてお示しします。対応分析という手法を使っています。
PはプレーヤーでJは審判です。ソ連選手の得点は不自然であり、その対極に米英の審判がいて不自然な採点を行ったことが分かります。日本の審判とソ連の審判はソ連選手寄りです。

No.6
- 回答日時:
当然です。
なので、「誰がそのコンクールの審査員か」ということが「結果」に大きく影響します。ただし、単純な「感情」「好き嫌い」というよりは、芸術的な理念や価値観、自分自身の正当性に対する信念などに基づくものが大きいとは思いますが。
一般的に、コンクールでは「自分の弟子の採点はしない」というルールになっているようです。そうしないと「依怙贔屓」になりますから。
その程度に「審査員個人の判断基準」がもろに結果に結びつくのでしょう。
コンクールの審査については、いろいろな逸話がありますね。
・1980年の第10回ショパン国際コンクールの審査員であったマルタ・アルゲリッチは、ユーゴスラヴィアからの参加者イーヴォ・ポゴレリチが本選に進めなかったことに猛烈に抗議し、「だって彼は天才よ!」と言い残して本審査を辞退して帰国した。
・1955年の第5回ショパン国際ピアノコンクールの審査員であったアルトゥーロ・ミケランジェリは、優勝がアダム・ハラシェヴィチでアシュケナージではなかったことに腹を立て、審査結果に署名せずに退場した。
・1958年の第1回チャイコフスキーコンクールでは、国の威信をかけた当時のソ連が「ロシア人以外の1位は出さない」としていたにも関わらず、審査員のスヴャトスラフ・リヒテルは、アメリカから参加したヴァン・クライバーンには満点、他の演奏者には 0 点をつけ続け、結果としてヴァン・クライバーンが優勝した。
No.2
- 回答日時:
という批判を受けないように、できるだけ客観的な基準に沿って審査しているはずです。
とは言え、同じものが二つない芸術の世界だから、その場の盛り上がりや感動が審査を左右することはあると思います。
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