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鬼滅の刃で、上弦の鬼は百十三年間(半天狗談)欠員が生じず、最弱の堕姫でさえ、七名の柱を葬っています。
しかし、作中では、上弦の伍と肆は現柱を一人も倒せないまま、敗退しています。(陸コンビは天元を引退に追い込みましたが)
これは、これまでの柱が弱かったのか?現柱メンバーが歴代最強だったのか?
サポートしたかまぼこ隊が強かったのか?

A 回答 (1件)

>これまでの柱が弱かったのか?現柱メンバーが歴代最強だったのか?


サポートしたかまぼこ隊が強かったのか?

これは全部だと思います。
同時に現鬼殺隊は運が良かった。

アニメオリジナルのセリフですが、お館様が「今の柱たちは戦国時代に呼吸が使われだして以来の精鋭ぞろいだと思っている」というようなことを言いますよね。
実際に漫画のほうでも当代の柱たちは黄金世代なのだと思います。そのきっかけは炭治郎ですが…。

ですから当代の柱たちはほぼ全員、歴代の柱平均より強いのでしょう。
それまでの柱が「弱い」かどうかは疑問です。個々人の差はあれ、下弦を葬る力はほぼ全員持っていたと考えられます。
それまでの柱が弱いというより、上弦たちが強すぎるのです。柱といえども上弦相手に単騎では勝てない。

作中の対戦メンバーでも、ボタンが一つ掛け違えば鬼殺隊全滅の危機は何度もありました。
たとえば上弦の陸戦を無惨が振り返りますが、あれは指摘の通りの部分はあります。(じゃあお前なんでそこで見ていないで指示を出さないんだって話ですが。)

上弦との対戦はすべて薄氷を踏む勝利です。
対肆では、玄弥と禰豆子でなければあの雷撃だけで全員殺されていたでしょうし、
対伍でも、体と足捌きで鬼の攻撃をかわす霞の呼吸でなければ他の柱では危うかったはずです。たとえば、あの粘魚一万匹の群れを冨岡さんが受けていれば凪で迎撃したかもしれず、そうなれば日輪刀を失ってそのまま殉死です。あの魚群をさばける柱は他には音柱だけです。
肆と伍の対戦メンバーが逆になっていただけでも鬼殺隊メンバーの大半は殺されていたでしょう。

何かの幸運が働かなければ上弦には勝てない、
それが偶然上手く行ったのが炭治郎たちの世代で、
それ以前の鬼殺隊たちは113年前の上弦討伐を除けばそんな僥倖に恵まれなかったのでしょう。

「鬼滅の刃」では主人公・炭治郎はとんとん拍子で物事がうまく進みます。
しかし鬼が強大な存在であることを示すため、その周りの人たちは
「少し何かが違ったために死んでいった」人がたくさん配置されます。
錆兎や煉獄さんがそうですね。
今までの柱たちもそうだったのでしょう。
きっと、当代の柱たちに匹敵するほど強い柱もいたはずです。
でも、上弦は全員、人間が簡単に勝てる相手ではないですから。


ところで先ほどもう一つのご質問にも回答しましたが(無惨はなぜ国を乗っ取らないのか?)、
こちらのご質問も拝見して質問者さんが漫画もご覧になっている方だと気が付きました。
そういうわけで今回はネタバレ配慮なしで回答させていただきました。
合っていると良いのですが。
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この回答へのお礼

いろんな要素が絡みあって、というところでしょうか。
かつての柱たち(鱗滝、桑島、煉獄父等)、なかなかの強さですが、やはり、現柱メンバーと比べるとやや役不足感がありますね。

お礼日時:2021/12/09 07:06

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