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難しい質問で恐縮です。
今、土壁を作っています。壁土用のわらの入った土が入手できなかったので屋根瓦用の練り土を購入しました。

1。竹の格子に下塗り(荒塗り)
2。土が乾くと当然のことながらひびができるので、そこに土をひっかけるようにして中塗り
3。仕上げ塗り(中塗り後のひび割れを埋めていくだけ、それでひび割れはなくなるはず???)
4。乾燥後、しっくいを塗る

今日、2。まで終わりました。乾燥するとひびが入ることは予想してましたが、予想以上にひびが多かったです。3。の仕上げ塗りは2。の中塗りが乾燥した後、当然できるであろうひび割れを新しい土で埋めていくだけにする。それでひび割れはなくなってうまくいくはず。と考えていましたが、今、2。の中塗りを終えて、ひび割れの多さを見て、そうそううまくいってくれるのか、不安になってきました。

今作っている土壁は、家の正面の屋根の下のハの字のような、富士山のような、白いしっくいを塗る土台の部分です。古い土壁の一部は残っていて、職人の塗った古い土壁は、まっすぐひび割れもなく分厚い板のように固まっています。こういうひび割れを作らない、見事な土壁の塗り方には、何か特殊な技法でもあるのでしょうか?

A 回答 (4件)

>麻ですか。

使えるかもしれません。
「麻」ではなくて「大麻」です。大麻草を煮て繊維部分を取り出したものが「大麻」。これを加工し.つむいだものが「麻」。加工したものは「より」がは一いてたり.撥水性があったりして使えません。
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>だけの問題ではないと思います。


ですから
生地の作り方に細工があります。
と答えました。収縮は粒子のはいこうせいにより大きく影響がでます。このはいこうせいを考慮した混ぜ方があります。
混ぜ方を合理化すれば.いくらでも割れる壁土を作れますし.工事の状態を眺めていれば.わかるかと思いますが.塗るときに練りがおかしい場合は手元で大麻を足して練り直します。
当然こんな面倒なことは.目立つ場所しかするわけはなく(見える場所に限って大麻を増やす).合理化を徹底しています。

>屋根瓦用(屋根の上に盛る)
これは意味ないです。瓦土は収縮が確かに小さいですか.力に弱いのです。自分の主さで変形し.割れてしまいます。
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この回答へのお礼

なるほど、麻ですか。使えるかもしれません。何事も実践しなければわかりませんので。昨日、外壁用の”特殊な土”を扱う業者を2件、ネットで検索しました。
その業者とは連休があけ次第に連絡をとりますが、それがうまくいかなかったら、試してみます。うまくいけば、この教えてgooで報告したいと思います。

お礼日時:2005/03/20 03:56

NO.1の方が言われているように、それぞれの塗り工程の中で乾燥収縮に耐えるために繊維質のものが入っていないと、時間がたつほどヒビワレが出てくる可能性が高くなります。



また、本当にヒビワレを避けたいのであれば、下塗りや中塗りの後の乾燥期間を年単位でとるような場合もあります。
施工法の基本を本で学習するか、土壁に詳しい左官屋さんに教えてもらうかして、やり方を再確認したほうが無難だと思いますが・・・。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。残念ながら、No.1の方に対する補足と同じ内容になります。
>土壁に詳しい左官屋さんに教えてもらうかして。。
残念ながらそんな人を見つけることは不可能です。今では壁土用の土すら入手困難な時代ですから。またぼくの家は何度も、業者を家に入れてます。そのうち2回は業者に逆に家を壊されています。今作っている土壁も、壊す必要もないのに、大工が足で蹴って壊した部分です。(家の一番大事な部分なのに)、だからぼくは”業者”というやつを一切信用していません。そんな相談をしようものなら、
かもがネギをしょってきたと思われるのがオチだと思います。また乾燥期間を年単位でとるなど絶対不可能です。

補足日時:2005/03/19 08:00
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下塗りの収縮を抑えるのは「わら」です。

このわらがバラバラにならないように粘土(赤土等)と乾燥強度を確保するために石灰を入れて.空気中の二酸化炭素と石灰が反応し.炭酸カルシウムの膜で形を保ちます。

漆喰も.中を見るとわかるのですが.大麻(大麻草をゆでて.残った繊維の部分)などを入れています。この繊維が.細かな割れで止めて大きく割れるのを防いでいます。

塗り方というよりらも生地の作り方に細工があります。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。しかし違うと思います。単に繊維が入ってない、だけの問題ではないと思います。
なぜなら、職人の塗ったわらの入った壁土も、人目につかない、人目からは隠れてしまう壁土を粗塗りだけの部分をみるとひびが沢山入っています。

わらなど繊維質を入れる=ひびができない
何もいれない=ひびができる

そんな単純なものではないと思います。
なぜなら、同じ質の壁土でも人目につかない粗塗りだけの部分はひびが沢山入っていて、一方しっくいを塗るひびがはいってはいけない下地の部分は全くひびが全く入ってないのです。
だからこそ、壁土用の繊維の入った土が入手できなかったこともありますが、屋根瓦用(屋根の上に盛る)の土で塗ってみたのです

補足日時:2005/03/19 07:41
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