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ヘーゲルの弁証法についてなのですが、たとえば、「カレーが食べたい」というのがテーゼで、「うどんが食べたい」というのがアンチテーゼであるとして、それらをアウフヘーベンしてカレーうどんを食べるというのはジンテーゼとなりえるのでしょうか。
「うどんが食べたい」というのはカレーの否定となるのかそれともなり得ないのか教えていただきたいです。

A 回答 (4件)

「うどんを食べたい」という意識と「カレーを食べたい」という意識の間に対立関係を見出すことが第一歩です。

その関係を統合し新たな意識として「カレーうどん」が生まれているということが重要です。つまりジンテーゼは「二つのことなるものを合わせた」ではなく「二つの存在や意識」から新たな価値を見出して新しいものを生むことです。カレーうどんも一つのジンテーゼとなりうると言えますが、カレーうどんだけがジンテーゼではないと考えた方が良いと思います。
さらに、一見「カレー」は「うどん」の否定となりそうに思えますが、2つの食べ物をどの視点での関係性をとらえたかが明らかにならないと回答は難しいと思います。「単に二つの要素が入っている」だけではジンテーゼにはならないと言うことだと思います。
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半人前づつ食べればよいので アンチテーゼには成らないように思われます。

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うどんが食べたい、と思う人にカレーうどんを提供して、果たして満足するのでしょうか。


大抵は「いやいや、これうどんだけどカレーうどんじゃん?!」
と、これじゃない感が漂います。

カレーうどんがうどん以上の存在になっていなければ、アウフヘーベンと言えません。

>たとえば、「カレーが食べたい」というのがテーゼで、「うどんが食べたい」というのがアンチテーゼであるとして

と仮定しているので、当然うどんが食べたいというのはカレーの否定になります。
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なるよ。



今夜はうどんだ!



今夜はカレーだ!

の反になってる。
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