アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

女性ソリストは肩を出した服装が多いです。

スーツ姿で演奏するオーケストラの前で女性ソリストは肩出しのイブニングドレスのような服が多いので、なぜかなと思いました。
女性の正装ではありますが、オーケストラの中の女性奏者は男性を同じようにスーツです。

もしかしてソリストは負担が大きいので肩が動きやすいようにかなと思いました。
でも、男性ソリストはスーツです。
男性ソリストは窮屈じゃないのでしょうか?

A 回答 (3件)

音楽の「演奏者」は、もともと王侯貴族お抱えの召使でしたから、主人や客人の前で演奏するときには「正装」して演奏するのが習わしでした。

オーケストラの団員が着ているのは「スーツ」(背広)ではなくて正装の「燕尾服」です。
その時代には、召使の演奏者に女性はいませんでした。もし女性が混じっても、男性と同じような服装をしたのでしょうね。

ソリストは、どちらかと言えば「召使の演奏者たちに伴奏させて演奏する主君の奥方やお嬢様、もしくは客人のお嬢様」だったので、夜会の正装である「イブニングドレス」なのでしょうね。

昔のことと思われるかもしれませんが、第一次大戦終了までのオーストリア帝国(ハプスブルク帝国)、ドイツ帝国、ロシア帝国などでは、つまり約100年前までは、ヨーロッパはそういう社会でした。
それが現代でも続いているということなのでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お抱えの召使ですか!?
そして演奏者は男性で燕尾服。

そもそもがヨーロッパの宮廷文化なのですね。

お礼日時:2022/03/26 15:39

No.2 です。

ちょっと補足。

ウィーンにある世界的オペラハウス「ウィーン国立歌劇場」は、1920年までは「ウィーン帝立・王立宮廷歌劇場」でした。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3 …

ドイツのある都市で「旧王宮」という建物に行くと「ここには 1918年まで○○王が執務していた」などという説明があります。ドイツが「共和制」になったのは第一次大戦後であって、1918年までは「ドイツ皇帝」や「バイエルン国王」「ザクセン国王」などが統治する国だったのですね。

そういったこともあり、オーケストラ団員が「燕尾服」を着るのは、日本人が「着物」を着るのとは違って、決して「伝統保存のため昔の恰好をしている」ではなく、現在も現役で生きている習慣なのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございます。

現代まで受け継がれているということですね。

お礼日時:2022/03/26 15:43

クラシック音楽家の服装は、身分の差があった時代の名残だと思います。


身分が高い人の前では正装するのが慣わしなので。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

身分が高い人が聴く人だったのですね。

お礼日時:2022/03/26 15:35

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!