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どうして自分の意識は自分の身体に宿るのでしょうか。
みんな同じような細胞、材料で身体は構成されているのに不思議です。

A 回答 (5件)

人間はコンピュータのように入力や保存データにより出力が完全に確定する同期回路で動いてなく、脳細胞が非同期でランダムな信号のやり取りで動いているので、限りなく不安定で不完全ですが、バラバラの個性が生まれるのです。


また、半導体のような量産部品でも、同じに見えても製造ばらつきがあり、熱暴走の限界値や、消費電力の違いや、故障までの年月も異なります。生物の細胞も物質として全く同じにはなり得ません。
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「意識」というのは、その個体の本能と経験から構成されます。

なので「意識」自体は人間だけでなく動物ももちますし、自立的な行動をするコンピューターが学習によって、より高度な判断力を身に着けたときはそれを「意識」と考えることも可能です。

だから「意識をもつ」のは《何らかの判断をすることで、自分という個体の生命を維持すること》なので、それほど難しいものではありません。


問題なのは、人間のような「知能と意識の連続体」です。
上記のように「自分の生命維持のため判断を行い、行動し、そのための学習を行う」という程度の「意識」なら動物だって持っているし、マウス程度の「意識」ならすでにコンピューターが実現しているのですが「私という人格を私自身が意識する」というレベルの知能は人間の特徴だと言われています。

その結果「自分」と「他人」を分けることができるのです。

たとえば犬や猫は鏡に映った自分の姿をみて「自分」と認識する知能はありませんが、人間は2.3歳で「これは自分だ」という認識を持ちます。

同様に他人も見分ける能力が2歳ぐらいには発達し、自分と他人を区別し「自己」というものを持つようになります。

実はこれがものすごく難しいらしいのです。

>どうして自分の意識は自分の身体に宿るのでしょうか。

この質問自体、「自己」があり「自己」が自由に動かせる自分の体で完結している、という《認識》がないとできない質問です。

なぜ宿るか?だけでいいなら「人間を含む動物は、必ず自己の生命を維持する必要があるから」で答えになるのですが、人間のように「なにが《自己》という認識を作り出しているのか?」は脳科学者もAI研究者もまだ答えを見つけていません。

それどころか、そもそも「自己ってなに?」という点自体がまだ哲学問題として確立していない、すごーーく難しい問題なんです。
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この回答へのお礼

色々分解していただきありがとうございます。
生命活動をする上でレベルの差はあれ意識らしき物が自然発生するのは何となく理解できます。

また、高度に発達した生命体で自己と他人を区別できることも理解できます。

もっと分からないのは、
この世がどうして私の身体を通してしか見ることが出来ないのか、です。
例えば明日起きた時に、どうして他人の身体を通して世界を見ることが出来ないのでしょうか。

お礼日時:2022/07/10 23:41

ヒモつけでしょうね。


われ思うゆえにわれありで、
意識はからだの動き(少なくとも手足は)一致していますが、
心臓を止められたり、消化器系の動きの制御もできません。
自分ともう一人いるのは間違いないです。
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別に不思議ではありません。


母体の胎児に受精後、3ヶ月あたりでそれぞれの魂が宿ります。
そして、魂というか霊は、自分好みの母親を選んで胎児に宿るわけです。
あまり難しいことは無いと思います。
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この回答へのお礼

それはどうやって客観的に不思議でない事を証明できるのでしょうか。
魂が宿る、霊が母親を選ぶ、胎児に宿る
→すべて思い込みですょね。

お礼日時:2022/07/10 23:15

それが分かればノーベル賞、受賞だぁ‼︎

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この回答へのお礼

そうだと思います。魂って結局、ある事もない事も証明されていないから。
主観的にはあることがわかって居るけど、証明のしようがない…

お礼日時:2022/07/10 23:17

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