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>政府機関が2002年に公表した地震予測「長期評価」をもとに、東電側が15.7メートルの大津波が押し寄せて来るとの試算を出していたが、旧経営陣側は、当時、この長期評価は信頼性に欠けたものと主張しました。

数学的に、この「長期評価」の信頼性を場合分けすれば、次の主張が成り立ちますよね?

1.大津波が来る可能性は高い。そして、大津波が来ない可能性も高い。

2.大津波が来る可能性は高い。そして、大津波が来ない可能性は低い。

3.大津波が来る可能性は低い。そして、大津波が来ない可能性も低い。

4.大津波が来る可能性は低い。そして、大津波が来ない可能性は高い。

上記の、場合分けした主張の信頼性の内、1.3.については矛盾した主張ですから、有り得ません。

従って、残りは、2.4.の主張だけが正しい事に成りますよね?

東電の旧経営陣は、当時、この長期評価は信頼性に欠けたものと主張していたのですから、東電の旧経営陣は、4.を主張していた事に成ります。4.の主張は、大津波が来る可能性は低い。そして、大津波が来ない可能性は高い。ですから、大津波が来る可能性は低いと主張するなら、大津波が来ない可能性は高い事を証明する必要が有りますよね?

しかし、東電の旧経営陣は、当時、大津波が来ない可能性は高い事を証明できていません。ということは、旧経営陣の大津波が来る可能性は低いと言う主張は数学的に間違いだと言うことですよね?

東電の頭が良いはずの経営陣は、何故、このような、初歩的な数学的誤りを犯してしまったのでしょうか?
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https://news.yahoo.co.jp/articles/42901c176f40c6 …
東電株主訴訟 原発事故で旧経営陣に13兆円余りの損害賠償命じる 東京地裁「安全意識や責任感が欠如」
7/13(水)

福島第一原発の事故をめぐって、東京電力の株主が、旧経営陣5人に対して、およそ22兆円の損害賠償を求めた「株主代表訴訟」の判決が、午後3時に言い渡された。東京地裁は、経営責任を認めて、旧経営陣5人のうち4人に対して、13兆3210億円の損害賠償を命じた。民事裁判の賠償額としては、国内では、過去最高とみられている。

賠償を命じられたのは、勝俣元会長と清水元社長、武黒元副社長、武藤元副社長の4人。小森元常務については責任を認めなかった。

原告側の株主は、原発事故で東京電力が巨額の損失を受けたのは、旧経営陣が安全対策を怠ったためと主張。東電が、旧経営陣に対して損害賠償を求めなかったため、事故が起きた翌年の2012年3月に、株主代表訴訟を起こしていた。

株主代表訴訟は、会社が損害を被ったにもかかわらず、会社側が役員に法的責任を追及しない場合、株主が代わって訴えを起こすことができる制度。今回の裁判の主な争点は、旧経営陣が、●巨大な津波が襲来することを予見できたか、●防潮堤を建設したり、施設を水密化するなどの対策を講じることができたか。

株主側は、政府機関が2002年に公表した地震予測「長期評価」をもとに、東電側が15.7メートルの津波が押し寄せるとの試算を出していたと指摘し、「巨大津波を予見できた」と主張していた。

これに対して、旧経営陣側は、当時、この長期評価は信頼性に欠けたもので、「津波は予見できなかった」と反論。仮に、対策を進めたとしても、津波の襲来には間に合わなかったなどと主張していた。

きょうの判決で東京地裁は、長期評価について「相応の科学的知見を有していて、地震対策を義務づけるものだった」と指摘し、津波の予見可能性を認定した。その上で、旧経営陣には「最低限の津波対策を行う義務があったのに、これを怠った。安全対策を行わず先送りしたもので、著しく不合理で許されない」と経営責任を認めた。また判決では、「安全意識や責任感が根本的に欠如していたものと言わざるを得ない」などと経営者としての姿勢を厳しく批判した。

質問者からの補足コメント

  • プンプン

    >個人で払える額じゃない
    >無い所から取れない。


    百万円の借金の話ではないです。自己破産して終わりにできるような話ではないです。

    個人で責任を取れないなら、政府の責任が追求されます。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/07/14 13:43

A 回答 (5件)

そも「可能性が高い」とかいうのは数学的にナンセンス.

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この回答へのお礼

間違ってベストアンサーにしてしまいました。

お礼日時:2022/07/15 10:28

裁判としては当時の責任を問うとして、やって勝訴したが、元は原発建設時に海の前なのに高さを削ったのが間違いであった。

そして非常発電も低い位置にした。

その後、今回の東電の責任ですね。臨界事故も含めて。
ですから無罪はありえない。原告勝訴ありきでの言葉の判断は、私としては木を見て森を見ず、なのでその点は構わない。

なので貴方としては「そんなこと質問してない」となるでしょうが。
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この回答へのお礼

本当は、あなたの回答をベストアンサーにしたかったのですが、うっかりと、間違って、他の人の回答をクリックしてしまいました。

お礼日時:2022/07/15 10:28

「可能性が高い」とか、「可能性は低い」とか、


科学的考察や数学的判断になじまない主観評価だよね。
もともと政策の是非に関する話を、法律関係者が集まって
こんな主観的な評価に落としこんで... 最初から最後まで
全てが文系脳のヤマカン仕事で、科学と何の関係もない。
こんなことやってるから、事故は起きるし、
責任の所在もあいまいなままなんだよ。
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この回答へのお礼

大津波が起こるかどうかは、地球物理学の仕事です。あなたは、地球物理学は数学とは関係ないと言われますか?

お礼日時:2022/07/14 15:42

>個人で責任を取れないなら、政府の責任が追求されます。



一般企業の株主からの訴訟での請求を、何で国民の税金から払うの?
「政府の責任」=「それを選んだ国民の責任」
ということですよ?
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この回答へのお礼

水俣病事件の例も有ります。の時も政府の責任が追求されました。

お礼日時:2022/07/14 15:36

東電話題の悪材料は全て出つくし


これで株価が上昇ですな

個人で払える額じゃない
無い所から取れない。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

>個人で払える額じゃない
>無い所から取れない。


百万円の借金の話ではないです。自己破産して終わりにできるような話ではないです。

個人で責任を取れないなら、政府の責任が追求されます。

お礼日時:2022/07/14 13:43

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