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No.2ベストアンサー
- 回答日時:
Insert関数側で新しい領域を確保していますが、確保したアドレス
はmain側には返却されていません。Insert関数へLのポインタを渡
していますがこれはアドレスを値で渡しているだけであり、Insert
関数側でnew_modeをheadに代入しても意味が無いのです。
main側のLの中身は書き換えることは出来ても、新しく確保したL
の領域(new_modeのアドレス)を返す仕様として設計sれていな
い事に注意してください。
Insert側でhead = new_mode; とやってもこのheadに入った新し
いアドレスはInsert関数を出た直後に消滅します。
なのでInsert関数仕様を変更し、voidを辞めて戻り値を利用しまし
ょう。
L *Insert( L *head, int key )
{
L *new_mode = malloc( sizeof(L));
/* 新しいメモリ領域を確保してチェーンにつなぐ */
new_mode->prev = NULL;
new_mode->next = head;
new_mode->key = key;
/* headが初期化指定でなければprevに新ブロックを設定*/
if( head != (L *)NULL )
{
head->prev = new_mode;
}
return(new_mode);
}
とし、
int main()
{
/* NULL を与えて最初のリストの内容を作る */
L *nb = Insert( NULL, 5 );
/* 次に二つ目を挿入する */
nb = Insert( nb, 6 );
return(0);
}
簡易なリスト構造を作る場合は上記でも良いですが、頻繁に領域
確保などが生じる常駐型のアプリを作る場合は管理領域は配列に
して置く方がデバッグしやすくなりますよ。
typedef struct {
int prevNo;
int nextNo;
void *buffer; // 汎用的なメモリ領域(使い勝手の向上)
int bufferSz; // 汎用化したためバッファサイズも記憶する
} ListStruct;
の様にしておき、ListStructの管理領域を配列型にする。アドレス
を直接扱っていると頭がこんがらがって来るからです。
ListStruct *buf = malloc( sizeof(ListStruct) * 1024);
buf[0].prevNo = -1; // マイナスの場合は”存在なし”とする
みたいに纒て領域を確保して置き、ブロックを指し示す時はアドレ
スを使わずに配列上のインデックスを指定するようにする。また、
一定数の(この例は1024)領域が枯渇したときは上のmallocで確
保した領域を拡張する(reallocまたはそれに相当する処理を自前
で作る)仕組みを加えます。
ListStruct として予め大きな管理領域を確保するときは、名前を長
くしてグローバル領域などに宣言しましょう。
ListStruct *SugoiJuuyounaBuffer = NULL;
C言語を学び始めるとグローバルな変数を使っちゃいけないように
感じて苦労すると思いますが、それは錯覚です。
システムやアプリケーションを作る時は、グローバル変数を使用し
ないと話が進みません。設計上で予め抽出し、関係者に周知する
(自分で忘れないようにする)などをして、皆で大事にすることが
お勧めです。
リスト構造の様な危ないモノは簡単にメモリ・リークしますので、
出来る限り堅牢に(目立つ場所に静的な配列の様なもので用意する
)のが良いと思いますよ。
今回のプログラムが動作したとしても、現実で使用するか否かは、
別の話だと思いましょう。
以上、ご参考になれば。
No.1
- 回答日時:
次からは, プログラムを画像でなく文字で入れるように.
で本題に入ると, これ本質的に
void foo(int x)
{
x = 3;
}
int main()
{
int x = 7;
foo(x);
// 以下略
}
とやったときに「なんで main の x が 3 にならないで 7 のままなんだ」ってのと同じ. 関数からなんかの値を返してほしいなら, 引数のポインタ (今の場合は head) をそのまま使うんじゃなくって (*head のように) デリファレンスしないといけないぞ.
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