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私は現在、国立教育大学4年生で、卒業時に小学校の教員免許取得予定です。
先生という仕事は教諭、常勤講師、非常勤講師と分けられると思いますが、それぞれの違いを仕事内容、勤務時間、給与について具体的に教えていただけませんか?

だいたいの感じや雰囲気はよくききます。
教諭は給与がいちばん高くてその分仕事も全般で勤務時間もいちばん長い。常勤講師は担任も持ち、仕事や勤務時間は教諭とほぼ変わらないのに給与が安い。常勤講師は授業のみで時給制のため、自分の時間はたっぷり持てるがバイトのようなもので、全然お金にならず、副業が必要。
こんなふうによくききますが、実際に具体的にどうなんでしょうか。特に非常勤講師は謎が多く、安いって一体実際月給いくらくらいになるのでしょうか。この仕事だけで暮らしていけるのでしょうか。夏休みなどはどうしているのでしょうか。

できるだけ詳しく知りたいです!おしえてください!

A 回答 (5件)

中学校の非常勤講師をしています。

以前は常勤講師をしていました。
おおよそ15年講師として働いています。

結論からいうと非常勤講師では「飯は食えません」。

ご質問にある「先生のそれぞれの違い」ですが、
教諭は都道府県などの試験に合格し採用されている人。今のところ、給料は年功序列で上がっていきます。公務員なのでリストラになることはめったにありません。しかし、責任のある職に就くので精神的にも大変で、残業も多いです。もちろん「飯が食えます」。大体年齢に「万」をつけたお給料がもらえますし、ボーナスが2.5か月分です。月給で年金は共済年金に入ります。

常勤講師は教諭と同じ勤務体系です。担任もしますし校務分掌(時間割をつくる教務課、生徒を指導する生徒指導課など)もありますし、特に小学校なら2教科から3教科くらい教科主任になります。常勤講師は若いうちなら「飯が食えます」。田舎では会社員よりもお給料がいいくらい。しかし、お給料は何年働いてもほとんど上がりませんし、任用は1年以内なので不安定です。ホーナスははじめは0.8ケ月くらいです。なお退職金はありませんが失業手当は出ます。月給で、厚生年金に入ります。

非常勤講師はパートタイマーです。都道府県にもよると思いますが、大体時給1500~3000円、年収50万~100万前後です。また交通費や住居費などの手当てがないところが多く、自分で健康保険や国民年金、確定申告をしなくてはいけません。ボーナスや退職金、もちろん失業手当もありません。なお若い人だけでなく、子育てに手がかからなくなった主婦、退職した元教諭なども働いています。時給(日給の県もある)制です。

ご質問のように副業をしている人もいますが、あまり奨励されず、学区外であまり目立たない仕事をしている人が多いです。大体は親元で、住宅費・食費をまかなってもらいながら働いています。

非常勤講師は一生の仕事になるものではないですが、もし教員採用試験を念頭においていらっしゃるなら、いい経験になると思います。また、常勤講師より非常勤講師のほうが勉強時間が多いので試験に有利に働くしもしれません。
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教諭は仕事的には大変です。

勤務時間はもちろんフルタイム(?)ですし、担任を持つことも校務分掌でいろいろな担当になることも研修や出張に行くこともしばしばです。しかし、給与面や産休などの制度は充実しており、優遇されているなぁと思います。
常勤講師は、仕事的には教諭とあまり変わらないと思います。子どもたちには教諭と講師という身分の違いが分からないので、日頃はあまり違いを感じません。しかし、講師はあくまでもその学校で必要な教員の数に満たない人数の補充のような形だと思います。したがって、例えば育児休業をとっている教諭の代わりとして勤務している場合は、その先生が復帰する時点で契約は終了となります。夏休みなどの長期休暇の契約は、どういう条件で講師になったか(1年間なのか、○月○日までのように期間限定なのか…など)によっても変わってくると思います。私の知り合いで講師をしていた人は、夏休みに数日間空白期間ができてしまっていたようです。2学期もまた同じ学校に勤務していましたが…。確か採用期間が終わるとわずかだけど退職金がもらえると聞いたような気がします。
非常勤講師は時給制だと思います。妊娠中の教諭の体育代替で来ていた先生は、(1コマ(45分)○○○円+交通費)×回数という形で支給されていたようです。月々の給与は…掛け持ちでもしない限り、あまり期待できないのではないでしょうか。

もし教師になることを迷っていて、学校という職場の雰囲気を知りたいというのであれば、講師になって様子を見ることも1つの手です(教育実習と実際の勤務はかなり勝手が違いますからね)。ただ、講師は需要がなければなりたくてもなれません。また、講師は身分の保障が十分とはいえないのが実情のようです。先が見えない不安を常に抱えているという話も聞いたことがあります。
質問者様は、絶対に教師になりたい!という気持ちをお持ちですか?もしそうであれば迷わず教諭になることをオススメします。教員採用試験はかなり狭き門になっています。私の周囲には、教採で不合格だった場合、常勤講師として現場で子どもたちと接し、経験を重ねながら次の試験に向けて努力する人が多いです。
逆に、非常勤講師として学校に関わりながら、空いた時間は予備校に通う等試験に向けての勉強時間として活用する人もいるようです。常勤講師は担任を任されることもあるので、1学期は本当に目の回るような忙しさです。教採のある7月に成績処理をしながら試験の準備をするというのは、はっきり言って無謀な気がします。
というわけで、現役で合格できればそれに越したことはないのでしょうか?教師は大変だけどとてもやりがいのある仕事ですよ。
長々と失礼しました。
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 常勤講師は仕事内容勤務時間も給与扱いも正職員並みです。

ほとんどね。
 非常勤講師はまさにパート扱いです。時給で働くアルバイトですね。県にもよるだろうけど最初の時給は2200円くらいだったかな。複数の学校を渡り歩く事も可能です。(依頼があればだけど)定年退職された先生とかが良く就いていますね。ただどのくらいの時間数を取れるのかは不明だし、長期休みはそのまま自分の休みにもなるので給料はないし、良いこと無いですね。自分の時間が取れるってことは良いことなんだろうけど。
 私は10年以上非常勤講師で渡り歩きました。その前は「産休補助」であちこちの学校を綱渡りしてました。常勤講師・非常勤でも一年間の辞令は来るんですが、補助だと四ヶ月とかで、そのごの職場の保証がなかったので当に綱渡りでしたね。
 生徒の名前を覚えるのが得意な人とか、学校に慣れるのが早い人とかは柔軟に対応出来て良いでしょうね。
 最初から常勤・非常勤を狙う人は聞いたことがないですね。採用試験に落ちたので受かるまでの間だにやっている人が多いです。ま、他に職業を持っていて、才能生かすために引き受ける場合も有りですね。部活動の指導とか特殊教科に多いです。

 免許は誰でも取れるけど、採用試験が問題なんだよね。県によっても違うけど夏だっけ?
 がんばって!
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いい忘れました。

私の経験は、中学校および高等学校でのものです。
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この20年の間に、12年間常勤・非常勤の仕事していました。

前半6年は私立校での非常勤、週3日12時間の授業担当で勤務し賞与は出ましたが、雇用保険や厚生年金の加入はなく、国保・国民年金でした。
間をおいて後半6年は、東京都の常勤・非常勤です、週に3日以上、12時間以上の勤務で常勤扱いだったように思います。持ち時間の一こまに対し時給が2000から3000円程度でした。ゆえに、×担当時間数と言うことになります。少ない年は年収100万程度、多いときでも私の場合400万程度だったように記憶しています。経験給もあるので、人それぞれだと思います。
副業が必要との事に対してですが、実は教員が副業で、自分の専門に対し時間を割きたいために時給が高い職を選んでいるということで、人並みの生活をするためと言う意識はありませんでした。東京都の場合は、現場には常勤、非常勤をしながら採用試験を受けようとする方も多数いたようです。私立校の方の非常勤は大学院生や研究職が多かったですね。
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