オイリーよりの混合肌で顔の皮脂が酷くて角栓が出来やすい肌質なんですがピーリングジェルやクレンジングオ

オイリーよりの混合肌で顔の皮脂が酷くて角栓が出来やすい肌質なんですがピーリングジェルやクレンジングオイルなどで角栓ケアをしても２日後くらいにまた鼻や頬の角栓が出来てしまいます。
毛穴を引き締めたりするケアをしないとダメですか？

No.1 回答者： gakushaneko666 回答日時： 2023/04/27 22:42

飽くまでも一般論です。

そのつもりで、読んで下さい。
　
洗顔のすすぎ洗いが不十分ですと、乾燥肌になりやすいです。また、同じくすすぎ不足が原因で脂性肌になりやすいのが、シャンプーです。
　
洗顔フォームやシャンプー剤などの洗浄成分が肌に残りますと、洗浄成分の脱水力が、いつまでも働いて、角質から水分を奪い取ります。これによって、ガサガサの乾燥肌が出来上がります。ちなみに、その状態が頭皮でおきますと、角質が捲れて、完全に剥がれますと、フケになります。
　
また、角質から水分が奪われますと、少ない水分が奪われますので、角質が縮みます。一つだけ縮むなら問題ないかもしれませんが、普通ならば、ある程度の範囲の角質が縮みますから、角質と角質の間に隙間が出来ます。角質の隙間が深くなりますと、菌やウイルスなどが体内に侵入するかもしれないので、痒みを覚える方もいます。痒みがなくても危険な状態ですから、肌の免疫機能が働き、皮脂分泌量が増加します。
オイリーの部分がオデコなど頭皮に近い部分であるならば、シャンプー剤のすすぎ不足で顔が混合肌になっていると考えるべきだと思われます。
　
ちなみに、頭皮に髪の毛が無ければ、混合肌で悩まれる方はいないと思いますよ。
　
皮脂が多いから、オイリーになるのは、たぶん、お子様で無い限り、誰でもわかっていると思います。
で、その皮脂は皮脂腺から分泌されます。そして、この皮脂腺が大きく発達していると、皮脂分泌量も多くなる事は、想像しやすいと思います。
　
さて、では、皮脂腺が発達する条件は何でしょうか？
当たり前の話ですが、皮脂腺は毛穴の中にありますから、毛穴が深いほど皮脂腺も発達します。つまり、顔の体毛よりも、睫毛よりも眉毛よりも、太い毛がある、つまり、体中で一番太い毛、髪の毛がある頭皮の毛穴が一番深く、そこの皮脂腺は発達しやすいので、発達した分、皮脂分泌量も多くなってしまいます。
　
そんな頭皮が荒れちゃうと、菌やウイルスなど体に悪いものが体内に入ってこない様に、皮脂で隙間を塞ぎます。これが、第1段階。
　
皮脂は、脂ですが、油脂の中では比較的さらさらしています。ですから、簡単に頭皮から顔などへと流れてきます。
この時、すすぎ不足で肌に残っていた、洗浄成分に掴まっている汚れなども流れてきます。もちろん、全てが毛穴に入り込むわけではありませんが、逆に、全てが流れて行く事もありませんので、洗浄成分に掴まった汚れなどが、毛穴に入り込み、角栓のもとになる場合も十分に考えられます。
　
と言う事で、まずは、すすぎ不足を解消出来る様に、工夫をする事から始めてみてはいかがでしょう。
特に、頭皮は髪の毛が邪魔しますので、シャワーをかけて、泡が消えても、すすぎは終わりません。髪の毛に隠されている部分に洗浄成分が残るからです。ですから、すすき洗いを邪魔する髪の毛を優しく掻き分けながら頭皮を優しくすすぎ洗いして下さい。これだけでも、そこそこ改善出来ると思いますよ。
　
基本的なシャンプーの仕方
1.
38〜40℃のシャワーを使い、すすぎ洗いに邪魔な髪の毛を優しく掻き分けながら、頭皮を中心に優しくすすぎ洗いをする。時間的目安は1〜2分間。
2.
ポンプ式シャンプーボトルのポンプ1プッシュ分のシャンプー剤を手に取り、そこに数滴から手にしたシャンプー剤と同量までの水（お湯）を加えて、良く泡立てます。欲を言えば、マシュマロの様な泡になるのが望ましいですが、ある程度キメが細かい泡になれば、okay-dokay。シャンプー専用に出来るのであれば、泡立てネットなどを使って泡立たせるのもいいですね。
3.
泡立てた泡を頭皮に移します。汚れなどを落とす準備はこれで十分ですから、すすぎ洗いに移行して下さい。物足りないからどうしてもと言うのであれば、ここでシャンプー・マッサージ（日本語訳「頭皮マッサージ」）をしますと、指が汚れにくいですよ。ただし、シャンプー・マッサージでは、絶対に頭皮に爪が触れない様にして下さい。
4.
38〜40℃のシャワーを使い、すすぎ洗いに邪魔な髪の毛を優しく掻き分けながら、頭皮を中心で優しくすすぎ洗いをする。時間的目安は2〜3分間。
　
すすぎ洗いのコツ
一般的に、すすぎ洗いをする際は、俯いていると思われます。この場合、耳の周りと前髪部分がすすぎ洗いしにくく、すすぎ不足になりやすいです。そこで、シャワーノズルを持っていない方の手で、シャワーのお湯を受け止めながらすすいだり、貯めたお湯を頭皮に軽く叩きつけるなど、工夫してすすぎ洗いしましょう。シャワーノズルを頭皮にほとんどくっつける感じ（ノズルと頭皮の間が5〜10ｍｍあるのが理想）で、すすいでもいいですね。