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カンヌ国際映画祭は本当に価値がある賞なのでしょうか?
映画祭と映画賞が違うことはわかります。
アカデミー賞などの映画賞は、公開された映画に対して贈られる賞ですが、
そもそも映画祭は、まだ公開されていない映画を売り込む場ということですね。

ここで賞を取ったからということで映画館に足を運んでも、
私にはあまり面白くないものばかりに感じます。

A 回答 (9件)

まず、カンヌ映画祭には色んな部門があります。

そして、各部門にはそれぞれ作品選定のプログラミング・ディレクターがいます。良い作品を集められなかったらクビになり、翌年は別の人になってしまいます。

カンヌなんてメインの長編コンペティション部門以外に、ある視点部門、監督週間、批評家週間などがあり、この時期の新作で良い長編は奪い合いです。プログラミング・ディレクターはみな必死に良い作品をかき集め、世界中の批評家や記者を始めとした映画関係者を唸らせようとしています。

ただし、各部門の審査員は毎年違うメンバー。映画監督や俳優やプロデューサーや映画以外の芸術家などで構成され、密室で彼らだけの話し合いで賞を割り振ります。彼らは映画を評価するプロではないため、上映作にもっと良い映画や俳優がいたのに賞をあげなかったりしたと思われると、あちこちからブーイングという事態になります。審査員長が俳優の年に起きがちかな。

一方でアカデミー賞のような賞は選考対象となる作品数が多くなるわけですが、ヒットしてる作品は観てる人が多いぶん票数を多く得られるので有利となります。本選投票でもノミネート作を全部は観てない投票者が結構います。黒人の受賞者が少なかった理由のひとつは、ノミネートされても当時多数を占めていた白人会員には黒人キャストが多い作品は観るのを後回しにしてしまい結局観ないままの人がいて投票してもらえないから。

その点、カンヌなどの映画祭は対象作品全部を審査員は観てるので、その中からベストの作品・俳優が選ばれてるという安心感(?)があります。

まぁ確かに、娯楽作は少ないので取っつきにくいかもしれませんが。受賞したかどうかよりも、カンヌのこの部門で上映されたのだなと思って観て、自分だったらどの映画に賞をあげようかと考えたりするのがよいと思います。

おととしのカンヌの長編コンペ部門上映作で自分が一番面白かったのは『パリ13区』ですね。『TITANE/チタン』『ベネデッタ』『コンパートメントNo.6』も良かったです。

昨年の作品ではこれから観るつもりの現在公開中『帰れない山』『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』とか7月公開『CLOSE/クロース』が面白そうですよ。今のところのマイ・ベストは『トリとロキタ』です。
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直木賞みたいな

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何十万もするワインはまったく私には美味しくありません。


こういったワインは価値あるものなのでしょうか?
どう思います?
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この回答へのお礼

この手の映画は高価(高尚)なのですか?

お礼日時:2023/05/28 22:56

カンヌ国際映画についてもっと勉強してから質問すれば、恥をさらすこともなかったですね。

 

カンヌ国際映画祭はベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と併せ、世界三大映画祭の一つです。 審査員は著名な映画人や文化人によって構成されています。

併設されている国際映画見本市(フィルム・マーケット)、マルシェ・デュ・フィルム(MARCHÉ DU FILM)も、MIFED(イタリア語版)、アメリカン・フィルム・マーケットと並び世界三大マーケットのひとつです。 マーケットには例年800社、数千人の映画製作者(プロデューサー)、バイヤー、俳優などが揃い、世界各国から集まる映画配給会社へ新作映画を売り込むプロモーションの場となっています。 とりわけ、世界三大映画祭と世界三大マーケットが同時に開催されるのはカンヌだけであるため、集中的に世界中のマスメディアから多大な注目が集まり、毎回全世界から数多くの俳優、映画製作者が出席します。

開催期間中は、メイン会場を始め各映画館では映画が上映され、見本市では各製作会社によるブースでプレゼンとパーティが行われます。 これから公開される映画はもちろんのこと、予告編しかできていない映画やまだ脚本すらできていない企画段階の映画までが売り込みに出され売買されます。 このマーケットでどれだけ先にヒット映画を予測し買い取るのかがバイヤーの腕の見せ所でもあります。
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この回答へのお礼

私は評論家でもなくエンターテイメントとみて心地よい作品を求めているのですが、カンヌ映画祭がらみの映画の日本映画 考えさせられる重いものが多くて映画館を出てあまり心地よくないと感じるものばかりです。
(「プロ」の目として映画を見る目がないのでしょうが。)
ドライブ・マイ・カーに至っては同行者がいきなりの(ある意味)過激なシーンで出ていこうかとしました。(若い世代ではありませんよ。)
あのシーンだけが焼き付いてしまいどこが良いのかわからなかった。
誰も幸せになれない と感じるものが多くないですか。
(幸せの価値観でしょうが。)

お礼日時:2023/05/28 20:09

2時間2000円の価値あるかどうかです。


どうしても見たいならTVでやります。
キムタク信長は早くも配信してますからね。

ハズレた映画を2時間みるのと
不味い店で食わされるメシは

辛いです
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この回答へのお礼

そして父になる 万引き家族  どちらも心が張り裂けるような気分になりました。あまり見心地が良くない。
カンヌ映画祭の映画は 暗い映画が多いという印象です。

お礼日時:2023/05/28 20:04

この質問は「自分には映画を見る目がない」と言ってるのと


同じです
賞をとった映画を見に行くなんて、自分の見る目に自信がないと
言ってるのと同じでしょう
受賞なんかとは関係なく、自分がいいと思うのを見ればいいだけです
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この回答へのお礼

たしかに自分がいいと思うのを見ればいいですね。

お礼日時:2023/05/28 19:56

モンドセレクションなどと一緒の、仲間内の褒め合いです。


そうやって「何とか賞」として箔をつけなければ評価されないような
退屈な映画なんでしょうね。

まあ、身につまされような芸術映画を求める人には良いんでしょうが
私にはお金を出してまで観たいようなものじゃありません。
映画は楽しくて面白くなくちゃ。

昔は当り障りのない寝物語を「18禁」にして話題作りをしたけど…
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この回答へのお礼

是枝裕和『そして父になる』:審査員賞 
是枝裕和『万引き家族』:パルム・ドール
濱口竜介、大江崇允『ドライブ・マイ・カー』:脚本賞、国際映画批評家連盟賞、エキュメニカル審査員賞
黒沢清『岸辺の旅』:監督賞

最近見たこの4作品 自分には面白いと感じませんでした。
特に『ドライブ・マイ・カー』あれは”拷問”でした。
特に冒頭からの最初の30分 話題になったからと気軽に見に行ける映画ではありません。
なんか、暗い映画が多くありませんか。
誰も幸せになれないとか。

お礼日時:2023/05/28 20:02

外国の賞は金次第ですわ。

役所なんて役者は何やっても同じに見えますわ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2023/05/28 19:58

お金をいくら寄附したかで貰える賞が変わります。

入札みたいな物で多い方が貰えるんです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2023/05/28 19:58

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