超音波エコーの発振機の周波数を上手いこと調節すれば、音波だけでガラスコップを遠隔的に割ったりすること

超音波エコーの発振機の周波数を上手いこと調節すれば、音波だけでガラスコップを遠隔的に割ったりすることもできますか？
固有振動数の一致などで。

No.2 回答者： 佐藤俊夫 回答日時： 2023/07/15 09:09

超音波エコーの発振機の周波数を調節することで、一部のガラスコップを割ることは理論的には可能です。

ただし、実際にはいくつかの制約や困難が存在します。

まず第一に、ガラスの割れや破壊にはその物質の特性が関与します。ガラスは一般的に比較的高い周波数の振動に対して強い反応を示しますが、割るためには十分なエネルギーを与える必要があります。単純に周波数を調節するだけでは、十分なエネルギーが得られない可能性があります。

また、ガラスの割れや破壊には共振現象が関与することもあります。ガラスの特定の固有振動数に周波数を合わせることで、共振が起こり、エネルギーが集中する可能性があります。ただし、ガラスの共振周波数は構造や形状に依存し、一般的なガラスコップの場合、周波数を正確に調節するのは困難です。

さらに、超音波エコーの発振機は通常、制御された環境内で使用されます。ガラスを遠隔的に割る場合、音波の伝播や反射の問題が発生し、エネルギーの損失が生じる可能性があります。また、周囲の物体にも影響を与える可能性があるため、注意が必要です。

総合すると、超音波エコーの発振機の周波数を上手く調節することで、一部のガラスコップを割ることは理論的には可能ですが、実際には多くの制約や困難が存在します。さらに、安全性や法的制約なども考慮する必要があります。

No.1 回答者： fallenangella 回答日時： 2023/07/15 09:08

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