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タイトル通り、ギターポリッシュやレモンオイルなどを使って、ギターのボディやネックの汚れを落とすというのは本当に楽器を気遣った行為なんでしょうか?
なんだか染み込んで木に悪影響を与えそうな気がします。
自分でネットで調べたところ、悪影響なんてことには一言も触れず、ガンガン使っているギター職人さんのサイトや、悪影響があるから乾拭きオンリーというギタリストの方のサイトなど、信用できそうな方々の正反対の意見が数多く見つかりました。笑 
本当のところが知りたいです!
木や楽器のことについて詳しい方、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

木の表面にラッカー塗装などがされていますが、ポリッシュを使った場合塗装が変色する可能性が0とは言い切れないということですね。

目立たないところで試してみるのはそのための注意書きですね。

ラッカー塗装などを突き抜けて、木に影響を与えるのは次の場合かと思います。
1、ぶつけるなどしてラッカー塗装にひび割れや傷がある。
2、摩擦でラッカー塗装が剥がれてきている。

従って、ラッカー塗装が正常なら普通に使ってもOKかと思います。上記の理由から古い高級なギターは使わない方が無難かもしれません。レモンオイルについては知りません。
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この回答へのお礼

自分のギターはある程度高級ですがまあ古くはないので使っても大丈夫ですね♪
回答ありがとうございました!!

お礼日時:2005/04/28 08:38

ギターのボディが塗装されていて染み込まないのならぜひ使ってください。


エボニー、ローズ指板などの塗装されていないものは、ポリッシュは避け、レモンオイルを染み込まない程度に使ってください。(布に軽く取り、やさしく拭く感じ)
指板の汚れを落とすのは、目の細かいスチールウールなんかもいいですよ。
ただ、木目の方向に沿ってかけてください。
水分が木に良くなくても、手からの汗よりましですし、レモンオイルはすぐに蒸発しますので、悪影響はほとんどないと思いますよ!
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この回答へのお礼

分かりやすい説明ありがとうございます。
スチールウールですか、考えもしませんでした。
もし汚れてきたら試してみます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/28 08:48

指板などの塗装していない個所にはレモンオイルを使いますが、その目的は木材を乾燥による割れから保護するためで、汚れ落としの為ではありません。

また、レモンやオレンジなどの柑橘系油を使う理由は、ニカワなどの接着剤を溶かさないからです。

アコギのブリッジピンの穴(6個あいてますよね)の間が割れて来ることがありますので、ブリッジにも少量使用しても問題ありません。

大量に使用すると(指板に使用する場合)指板がオイルを含み膨張しネックとの乾燥度合いがアンバランスになり、逆反りになることがあります。

ラッカー塗装面にレモンオイルを塗る意味はあまりありません。
塗装面の割れから染み込み、いろいろな影響が出る場合があります。
(例、表板の変色、木材の反り、など)

ポリッシュも汚れを落とすものではありません。蝋が含まれていて、塗装面の艶を出すためのものですが、純粋なカルバナック蝋を使うのなら、シュアラスターというカーワックスでもOK・・・と言うか、このワックスは100%カルバナック蝋でコンパウンド成分を含んでいないのでラッカー塗装面には問題なく使えます。
ただし、オールド楽器で塗装が剥げたような個所には使用しないほうが賢明です。

この回答への補足

回答ありがとうございます。専門家の方のお話、ありがたく読ませていただきました。とても勉強になります。
ずうずうしいとは思いますが追加で質問させてください。

・ポリッシュは100%カルバナック蝋でないとまずいのでしょうか?(初めて聞いた言葉ですが)Gibsonのギターを使っているので素直にGibsonが出しているポリッシュを買おうと思っていたのですが不安になりました。

・指板の乾燥対策にレモンオイルを使うというのはどれくらいの時間が経つと必要になってくるのでしょうか。すんでいる場所にもよると思いますが大体の目安などあったら教えていただきたいです。ちなみに僕の場所は雨が少なめで乾燥気味です。

・僕のもう一本のギターはBacchusのものでボディの塗装ががつや消しになっています。トップはメイプルです。こういうものにはやはり乾燥対策にレモンオイルを使ったほうがいいのですか?
お忙しいとは思いますがよろしくお願いします。
以下は買おうと思っていたギターケアセットです。

http://www.musiciansfriend.com/srs7/g=guitar/sea …
http://www.musiciansfriend.com/srs7/g=guitar/sea …

補足日時:2005/04/28 11:35
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#3です。



Gibson社の製品にGibsonのポリッシュで問題無いです(余程古い楽器で無い限り・・・)$15.00くらいなら手頃ですしね。

新品や買って間が無い楽器ならクロスで拭くだけで十分です。ウレタン塗装ならこの段階でワックスかけても大丈夫ですが、セルロースラッカー塗装なら塗料が落ち着くまで(約6ヶ月ほど)は何もしない方がベターです。セラックの場合も同様。
汚れが付いたとき、コンパウンド成分を含んだポリッシュ(水垢落としワックス用など)で拭くかどうか?は判断が難しいので楽器店に相談するとよいでしょう。
指板の手入れは、半年に一度くらいで良いと思います。エアコンで除湿した部屋や、電気で暖房した部屋で極度に乾燥する場合は、もう少しサイクルを早めてもOK
つや消し仕上げは「つや消し」と言う塗装方法ですから、レモンオイルを使用する意味がありません。つやが出てしまいます。

指板とボディを混同してはいけません!前述の通り、指板は急激に乾燥すると割れますし、フレットが打ってあるので、乾燥によるフレットの浮き上がりを懸念する必要があります。
木材は伐採後、製材し乾燥させてから楽器にしようするのですが、黒檀などは十分な乾燥に必要な時間がボディに使用するメイプルやマホガニーに比べて極端に長くかかります。従って楽器に使用されてからでも材が変化する(いわゆる木が暴れると言います)症状が出ます。これを比較的緩やかにするためにレモンオイルを使用するわけですね。
一方ボディは、比較的乾燥が進んだ状態で製作できますので、これ以上人工的に手を加えなくても良いわけです。また、塗装されていますので木の地肌に対しては特に何もしない方が良いです。
ボディの塗装面を保護するために(自動車と同じように)ワックス(蝋)を塗っておくと、汚れが付きにくいし、付着した場合でも拭き取りやすいです。
この蝋の種類のひとつに「カルバナック蝋」という成分があり、バイオリンの仕上げにも使われているものです。
無論、つや消し仕上げであれば蝋を使って艶を出す必要が無いのでクロスの乾拭きでOK

(長文失礼)
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この回答へのお礼

非常に詳しく分かりやすく書いていただいて本当に感謝です。ここに書いて頂いた事を肝に銘じて楽器を大切にしたいと思います。ギターを始めて2年弱の自分には何もかもが勉強です!これからも精進します!質問して本当によかったです!ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/30 16:34

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