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A 回答 (15件中1~10件)
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No.16
- 回答日時:
プラン決めないのも自分が決めた旅行プランです。
自分が決めて自分がしてことは、他の人の迷惑になってないなら、後悔もしない。
後であそこ行けばよかったと思ったら、また行けばいいと考える。
それだけのことです。
No.12
- 回答日時:
いわゆる『 旅程 』は、細かく詳しく決めることもありますが、私とカミさんの場合、決めないこともあります(ありました)よ。
私は隠居爺ですが、若いころのことです。
カミさんとは、よく海外への貧乏旅行に行ったもんです。
その旅先でのことです。
旅先でのワンデーツアーを自分たちですることにし、行き先や行く方向などの『次の行動』をじゃんけんで決めることにした旅でした。
おぼえてる範囲で実際に回ったところを書いてみます。
こんな具合でした。
Google Map ででも見てみてください。
時は 1980 年代の中ごろの夏でした。
起点は、オーストリアのザルツブルク(Salzburg)。
朝に宿を出て駅に向かい、まずは最初のじゃんけんをしました。
勝ったのはカミさん。
列車で西のインスブルック(Innsbruch)の方へ向かうことになりました。
次の行動を決めるじゃんけんは私が勝ち、まずはインスブルックを目指すけど、途中で興味がひかれるところがあったら降りることにしました。
もちろん『私の興味』でです。
列車に揺られながら外の景色を楽しんでいたところ、インスブルックに着く前のイエンバッハ(Jenbach)の駅で、小さなローカル線の線路が出ていくのが見え、駅には SL が牽く列車が見えました。
SL ファンの私は迷いなくここで降りてその列車に乗ることを決めました。
これは後から知った事なのですが、この駅からは、北に延びるローカル線と、南に延びるローカル線の2本のローカル線があるのでした。
ローカル線は、どちらも沿線や終点が観光地なので有名な路線なのだそうです。
そのうち私が選んだのは南に延びてる方でした。
北に延びるほうのローカル線も SL を運行する山岳路線だと後で知ったときには、そっちも考えればよかったとちょっと後悔しました。
気づけなかった後悔はプランなしの旅の悪いところかもしれませんね。
私が選んだローカル線は、いわゆる『軽便鉄道』と言って、線路幅が狭い簡易鉄道で、車両の幅も大柄な大人なら二人が並ぶといっぱいになるような、遊園地の電車のようなものでした。
列車ではどの車両にも結構な数の観光客然とした人たちが乗っていました。
列車は線路の終点であるマイヤーホーヘン(Mayrhofen)まで行くということでした。
のんびりゆっくりコトコト走る列車は、空調なんてない木造の車両ですから、窓をいっぱいに開けて外の空気を入れます。
SL が吐き出すなつかしい石炭の燃えた香りをかぎながら、のどかな田園風景や遠方のチロルのアルプスの山々の景色を楽しみました。
そんな列車の中で、我々はまた次の行動を決める人を決めるじゃんけんをしました。
これはカミさんの勝ち。
そうして途中の駅ツェル・アム・ツィラー(Zell am Ziller)に着くと、カミさんが駅前の広場に止まっているバスを見つけました。
何のことはない、どこにでもありそうな普通の路線バスです。
まして、町は観光地でも何でもない静かな田舎町の様で、駅にもその周りにも人影もなければ街並みもない。
でも、何を考えたか、カミさんは『あのバスに乗ってみよう』と言い出しました。
まぁ、それがルールなので、我々は列車を降り、バスに向かいました。
周りには、中学生ぐらいの子どもたちが何人か集まってワイワイ話に夢中な以外は誰も居ません。
バスの運転手に聞くと、バスはじきに出発し、東に向かって山に入り、途中、峠のケーニヒスライテン(Konigsleiten)で少し休憩し、その後は峠の反対側のツェル・アム・ゼー(Zell am See)まで行くのだと言います。
ザルツブルクまで帰れるかと聞くと、終点からは列車で1本で帰れ、列車は終日沢山走っているとのこと。
なので、安心してバスの旅を試すことにしました。
バスの出発時刻になると、外にたむろしていた子供たちが乗り込んできました。
どうもこのバスで通学しているようです。
話しかけてみると、皆峠までの途中で降りてしまうのだとか。
峠がどんな所かを聞くと、そこは冬にスキー場になるロッジ村で、夏はやっていないとのこと。
ただ、1件だけレストランがあって、そこは人が住んで居るからやっているかもしれないと教えられました。
バスは走り出すとほどなく山道に入り、チロル・アルプスの結構な斜面に作られた道路をゆっくり登っていきます。
日本なら山道と言うとくねくね曲がりくねるイメージですが、氷河が削ったまっすぐ伸びる谷の切り立った山肌に張り付くように登る道はまっすぐです。
谷を挟んで向こう側の斜面に広がる景色は、真っ白な綿帽子のような雲が浮かぶ真っ青な空の下に、濃い緑の針葉樹の林と明るい緑の牧草地が広がり、ところどころに赤と白とこげ茶のコントラストが楽しい家があるという、絵にかいたようなチロルの山合の景色でした。
谷のこちら側の斜面も、向こうから見ればたぶんそんな景色なのだと思います。
バスに乗っているのは、そういった家々の子どもたちなのでしょう。
彼らは、バスが止まるたびに一人また一人と降りて行き、しまいには客は我々だけになってしまいました。
外の景色は、峠が近づいてくると広いスキー場を実感させる開けた高原の高台の様相になってきます。
いくつかのロッジ村を過ぎて、バスは休憩場所と言うケーニヒスライテンに着きました。
そこも広いゲレンデのふもとのロッジ村でした。
しかし、夏場ですからロッジは皆閉められ、村に人気はありません。
バスの運転手曰く、しばらく止まっているのであそこで休むといいと言って一軒の家を指さしてくれました。
たぶん、そこが、子供たちが言っていたレストランなのでしょう。
行ってみると、そこは店の裏手らしく、ゲレンデ側に回ってみると玄関がありました。
客どころか、人気さえない夏のスキー場ですから、お店をやっているかがまず第一の課題でしたが、ドアは開いており、中に入ると店の人と思しき人がいました。
聞いてみると食事を作ってくれると言います。
なので、バスの出発に間に合うぐらいで食べれるものを作ってもらいました。
席はゲレンデに向かって広がる広いウッドデッキの丸テーブル。
冬ならたくさんのテーブルが並び、たくさんの人が居るのでしょうが、夏の今は店の人が楽しむだけなのか、テーブルはひとつだけでした。
パラソルが作る日陰の中で、雪ならぬ牧草がいっぱいに広がる静まり返ったゲレンデを前に、チロル・アルプスの山々の遠景を独占して眺めながらいただくワインとビールは最高でした。
いただいた摘まみの肴と食事は今でも忘れません。
美味しい生ハムとチーズ、それにクリーミーなパスタと白身魚のムニエルでした。
パンとお芋もおいしかった。
食事を終えてバスに戻った後、バスは峠を下り始めました。
そうしてしばらく行ったとき、私は道路に並行して走る幅の狭い軽便鉄道の線路を見つけました。
バスの運転手に聞くと、その鉄道もバスの終点と同じツェル・アム・ゼーまで行くとのこと。
列車も結構頻繁に走っており、終点までの所要時間も運賃もバスとあまり変わらないと言います。
もう後は帰るだけと思ってじゃんけんはしてませんでしたが、なんとなくそれに乗ってみたくなったのでカミさんにそれを提案。
そちらに乗り換えることにしました。
乗り換えたのはミッタージル(Mittersill)ででした。
こちらは SL が牽く列車ではなく、ディーゼル機関車が牽くものでした。
私が撮った写真に残っているのは、新調したてのピカピカの機関車でした。
客車の車内に入ると、マッチ箱のような狭い車内に大きなセントバーナードを連れた若い女性たちが先客でいました。
大きな犬は運賃を払うのかを聞いてみると、ワンコはタダなのだとか。
こんなに大きくてもタダなんだぁと笑った記憶があります。
あとはチロルの風景をのんびり眺めたり、同席した客と雑談したりして帰りました。
プランを決めない旅の記憶でした。
お土産はこんな旅の思い出です。
そんな旅も楽しいですよ。
No.9
- 回答日時:
>誰かのプランが欲しい。
旅行記のサイト
https://4travel.jp/domestic/travelogue
ブログを利用しよう
https://ohayotourism.com/recommend/
https://travel.blogmura.com/kokunai/ranking/in
No.7
- 回答日時:
事前に下調べや計画してるから、でしょうね。
旅行って、行ってるときよりも、計画してるときのほうが
楽しい、、、、なんてこともあるんですよ。
>旅行情報を調べてる途中で面倒くさくなります
あなたのように、こう思う人もいますし、
がっちり、がっちり、決めたくない、行ってから
のんびり、自由に、、、って人もいますしね。
私は、しっかり決めておくタイプなので、
それがその通り行ったときは、なんかうれしかったり、
楽しさも倍増?した感じにはなりますね。
何より、行ってから
迷ったり、店が閉まってたり?、突発的なもの(電車が止まったとか)
でないこと、事前に調べておけば回避デキたことで、
現場で時間を無駄にしたり、どうしたらいいかわからなくなったり、
するのが、何より嫌なので。
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