プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

オーケストラが始まる前に音合わせをしていますが
1.正式には何と呼ぶのでしょうか?
2.合わせる音は「レ」と聞きましたがなぜ、「レ」  なのですか。
3.「レ」をAという言い方があるそうですが、ドレ  ミ・・・・はアルファベットで何というのでしょ  うか?
初歩的なことで済みません。

A 回答 (3件)

1.調音と呼びます。



2.合わせる音は「ラ」の音です。オーケストラが舞台にそろったら、コンサートマスターが立ち上がって合図をし、オーボエがA(アー、ピアノの鍵盤の中ほどにある白鍵のラ)の音を出して、これにあわせて調音します。
弦楽器の場合、ヴァイオリンからコントラバスまで4~5本の弦のどれかがA線なので、先ずオーボエのAにA線を合わせて、それを元に他の弦を調弦します。このAのピッチ(高さ)は楽団によって多少違います。
多くの楽団は、442ヘルツでのようすが、ウィーン・フィルは445ヘルツです。

3.CDEFGABCがドレミファソラシドに対応しています。アメリカでは、その通りに発音します。
ちなみに、ドイツを中心に発達しましたので、日本では、ツェー、デー、エー、エフ、ゲー、アー、ハー、ツェーとドイツ式に発音することが多いようです。
    • good
    • 0

NO.1です。



補足です。
「調音」と「チューニング」は、同じ意味で、どちらも使います。
が、私のイメージではクラッシック系の人は「調音」と言い、ポップス系の人は「チューニング」と言う人が多いような気がします。
ちなみに、素人の私は普段から楽器の音合わせを「チューニング」と言っていますが、知り合いのバイオリニストさんは「調音」と言います。

なお、通常のオーケストラはAの音を基準に合わせますが、吹奏楽ではB音でチュ―ニングをします。
吹奏楽器では、その多くがB音を基準の音とする楽器だからです。

もう一つおまけです。
オーケストラでは何故オーボエに音を合わせるかと言いますと、オーボエは温度や湿度によって、音程が変わりやすいので、他の楽器も皆それに合わせるのだそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

重ね重ねありがとうございました。
オーボエで行う意味も分かりました。

お礼日時:2005/05/04 10:21

1.チューニングといいます。


2.「レ」ではなく「ラ」です。ヴァイオリンをはじめ、すべての弦楽器には、押さえない状態で「ラ」のが出る弦(A線と言います)が含まれているからです。ちなみに他の弦は、A線を合わせた後、それを基準に各自がチューニングします。
3.通常、ドイツ語を使いますが、
ドがC(ツェー)、レがD(デー)、ミがE(エー )、ファが F(エフ)、ソが(ゲー)、ラがA
(アー)、シがH(ハー)です。
ちなみにシのフラットはB(ベー)、ラとミのフラットはs、それ以外の音のフラットはesをつけてDes(デス=レのフラット)、Es(エス=ミのフラット)といった呼び方をします。
それから、シャープは常にisをつけてCis(チス=ドのシャープ)、Fis(フィス=ファのシャープ
)といった呼び方をします。
ちなみにドレミはイタリア語、日本語では「ハ・ニ・ホ・ヘ・ト・イ・ロ・ハ」がドレミファ・・・です。音の高さをあらわすときはあまり使いませんが、ハ長調とか、ト音記号と言った時には出てきますよね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご丁寧に細かくお教え頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/04 10:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!