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ギター初心者です

ふと思ったのですが
4分の4拍子と8分の8拍子の違いはなんですか?
数学的な分数ではどちらも同じ大きさですが音楽的な感覚が全くないのでよくわかりません

リズムの取り方などに違いがあるのですか?

上級者向けの回答でもかまわないのでよろしくお願いします

A 回答 (6件)

マトモな意見は他の方々が書いていると思うので、別の視点で書きます.



曲の途中で拍子がコロコロ変わる場合、8/8と書いたほうが見やすいことがあります.
例えば、6/8拍子の曲で、途中で4/4拍子に変わり、さらに6/8拍子に戻るとします.
この時、楽譜に「6/8 → 4/4 → 6/8」と書かれるよりも
「6/8 → 8/8 → 6/8」と書いてあったほうが見やすいんです.
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音価(音の長さ)で言えば同じなんですけど、4分音符を1拍として数えるか、8分音符を1拍として数えるかの違いですね。



しかし、8分の8拍子というのはあまりみませんね。
8分音符を1拍として数える拍子には、8分の3、8分の6、8分の9、8分の12 等、3拍子系のリズムが混じった拍子がほとんどです。
それ以外では、クラシックの難解な現代音楽にあるように、一つの楽曲の中で、拍子が頻繁に変わる場合、例えば第1小節が8分の3、第2小節は8分の5、第3小節は8分の2、というようにどんどん変わっていくような曲の中で、一時的に8分の8が使われることはあると思います。

何故8分の8が使われないかというと、4分の4で事足りてしまうからです。先の回答者様方も回答されている通り、8分音符が1拍になるような曲(エイトビート)でも4分の4で表記するのが普通と思います。8分の8を指定した曲を作ると、逆に「何故」というところを問われてしまいますので、余程、この曲は8分の8を指定した方が合理的だという事が、楽譜を見て伝わるようでなくてはなりません。

その結果が、前述の2つの例(3拍子系・拍子がころころ変わる系)に集約されて現在に至るのではないか、と考えます。
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#3です。

初歩的な間違いをしました。12/12などという拍子はありません。12/8でした。失礼しました。
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拍子を約分してはいけない。

分母が何であれ4拍子なら「イチ、ニイ、サン、シイ」と、8拍子なら「イチ、ニイ、サン、シイ、ゴオ、ロク、シチ、ハチ」と拍子を取る

と言われますが、ことポピュラーミュージックに関してはどうも怪しくなります。
「8ビートはどうなるの?」という疑問にぶち当たります。たしかに通常の8ビートでは「サン」と「シチ」にアクセントが来ます(スネアが入るところも多くはここ)。しかし「ニ、シ、ロク、ハチ」は「ウラ」と言われ、だいたい楽譜は4分の4拍子で書かれます。

教科書的に「4拍子はイチ、ニイ、サ、シイで強、弱、中強、弱」と考えている限りはいいのですが、ビートというものを考えるととたんに分からなくなります。

4ビート 1 2 3 4
8ビート 12 34 56 78
16ビート 1234 5678 9101112 13141516
12ビート 123 456 789 101112(3連符を使用)

これらは今日ほとんど全て4/4で書かれ、8/8、16/16と書かれることはありません(12/12はまれにあり。また大衆音楽に詳しくない学者が記述した事典(古いもの)では“ロックンロールは8/8拍子”のような書き方も見られます)。また行進曲と題したものやジャズやラテン、ダンス音楽の一部のように楽譜の書き方に慣習があるもの以外では2拍子が現れることはなく、加えて、1拍を4分音符とすることが多く(そのため4分音符=1拍のような暗黙の了解がある。12/12が好まれないのはそのせいか)、現代のポピュラー曲のほとんどは楽譜上4/4、少数の3拍子の曲は3/4と言っても過言ではない状況です。
8ビート以上のものは1拍がさらに細かく分けられ、その一つ一つを感じなければならないものと考えることができます。

なお、8/8が使われるのは、リズム・メロディまた伴奏のパターン(特に打楽器)から素直に4拍子ととれず、3+3+2、3+2+3、2+3+3の定期的な変拍子としてしか感じられない曲の場合で、非常に少ない例しかありません(これとて楽譜は4/4のこともある)。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5117788.html(動画へのリンクが削除されていますので改めて検索して見てください)
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数学の分数とはまったく関係がありません。

偶然同じ書き方であるというだけです。
読み方は、数学では「よんぶんのよん」ですが、音楽では「しぶんのし」です。
「4分の」この4分とは「四分音符(しぶんおんぷ、または、しぶおんぷ)」のことです。「4」は「4個」という意味。
すなわち、「1小節に、四分音符が4ヶある拍子」ということです。
「4分の2拍子」なら、「1小節に、四分音符が2ヶある拍子」ことになります。
「8分の8拍子」は、「1小節に、八分音符が8ヶある拍子」という意味になります。
八分音符と四分音符の違いはお解かりになりますでしょうか?
♪が「八分音符」で、シッポがなくて玉と棒だけのが「四分音符」です。
このリズムの違いですが、ポピュラー音楽の場合、8/8の代表は、いわゆる「古典的なエイトビートロック」です。ビートルズの曲の初期のロックのリズムで、「ツツチャツツツチャツ」と刻みます。「チャ」がアクセントです。1小節に8ヶの刻みが、同じく1小節の物理的な時間の8分割とピッタリ一致します。しかし、実際は8/8という表記はせずに、習慣的に4/4と書くことが多いです。
「4分の4」は、1小節を物理的に4で割った位置に音符がある、ということで、ジャズなどで、「ハネる」リズム、(「スイング」、「シャッフル」、「バウンス」などと呼ばれる)を指すことが多い。「チャンカ・チャンカ・チャンカ・チャンカ」というような感じのリズムで、「チャン」が四回あり、これが、一小節を物理的に時間的4分割した場所とぴったり合致します。しかし、ハネたあとの短い音「カ」は、「エイトビート」にも合致しない短い音になり、結局、1小節内に4つのビートしか感じられないことになります。
日本では、俗にこれを「フォービート」と呼んでいます。
これをハネずに演奏すると、「チャカチャカチャカチャカ」となりますが、これならすべての音が8分割の位置に合致するので、本来の8/8拍子になりますが、この場合でも表記は4/4と書く場合が多いです。確かに、4分割された位置に合致する音は4ツあるとも解釈できるので、間違いとは言えません。
>リズムの取り方などに違いがあるのですか?
リズムの取り方というか、アクセントの位置は、ポップスの場合、どちらの場合も、2拍目と4拍目のアタマにあり、両者共通しています。
(以上の説明は、クラシック音楽の場合は、ぜんぜん違います。)
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四分の四拍子というのはひとつの小節に四分音符が四つ入っているということを示しています。


それと同様、八分の八拍子というのはひとつの小節に八分音符が八つ入っているということを示しています。
四分の四拍子と違うところは不等間隔に拍が区切られているというところでしょうか・・・。

ギターがんばってくださいねっ( ´∀`)b
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