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現在耳コピに挑戦していて、いくつかの曲を楽譜にしようと思っているのですが、
拍子の取り方がイマイチ分かりません。

まず分子の部分なのですが、
2拍子と4拍子はどのように違うのでしょうか。
4拍で数えてしっくりくる曲は2拍で数えても大丈夫のような気がします。

自分の貧弱な音楽の知識では、
4拍子は「強・弱・中・弱」
2拍子は「強・弱」
の繰り返しになる。と考えているのですが、
4拍子は2拍子を2つくっつけたもの、と考えても大差ないのでは、と考えてしまいます。
特に耳コピの場合、どうやってこの2つを区別していいのかが分かりません。

この考えでいくと、6拍子も3拍子の関係も同じように迷ってしまいます。
定義的には6拍子は3連符を2つ繋げた2拍子である、ということらしいのですが、
6拍子の曲を3拍子で書いたとしても、大きな不具合はなさそうに思えてしまいます。
どうやって聞き分ければいいのでしょうか。
具体的な曲の例などあればいいのですが・・・


そして分母の話なのですが、何音符を1拍と考えようと、
楽譜を書くうえでは変わらないように思えます。
個人的には早い曲なら8分音符を1拍とすればいいし、遅い曲なら4分音符を、
というように、曲の速さで適当に決めてしまってもいいような気がするのですが、どうなのでしょうか。

回答のほどよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

おそらく耳コピということは広い意味でポピュラー音楽であると思うのですが、市販されている楽譜なら4分の4が多く、そうでなければ4分の3、これでほとんど全てになります(3拍子かそうでないかはお分かりでしょう)。



2拍子はラテン系(ボサノバ、サンバなど)や行進曲、ジャズの2ビートのように1・2・1・2と拍子を取るものでジャンルが限定されていると言ってもいい状況です。2拍子か4拍子かについては最近回答したものがあるので参考にしてください(http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6432573.html

6拍子と3拍子は、通常、違うもので、3拍子は1小節(3拍)でリズムが完結しています。「ズンチャッチャ」のような典型的なものやワルツのように1小節を1拍のように取るものもあります。頭から数えて4番目にスネアドラムが入るようなときは少なくとも初めの3つで一つのリズム形をなしているのではないので、これは6拍子か12拍子と見るべきでしょう(こういうケースでも譜面は4分の4で書き、3連符を多用するのが主流です)。
中には、アクセントの位置が不定だったり分かりにくく、4分の3か8分の6か決めにくいケースもありますがこれは例外です。
なお、6拍子または12拍子でテンポが遅いために3拍子と勘違いされやすいものがありますが(たとえば、3拍子でタクトを振っても楽なくらい)リズム形からそうではないと判断されます。

例:「傘がない(井上陽水)」「O Holy Night (Mariah Carey 等)」
これらも楽譜では4分の4拍子に3連符多用で書かれるのが通例です。

分母は、音符の種類でテンポが決まるわけではないので何でもいいのですが、4分音符を1拍に考えることが多い(理論とかではなく習慣とかトレンドのようなもの)ので、速度表記がなければ他の音符を分母にすると人に伝わらない可能性はあります。「早い曲なら8分音符を1拍とすればいいし、遅い曲なら4分音符」こういう風に、やはり第一印象で見えてしまいます。また、8分の3や8分の4で書かれることは少ないので、テンポ以外に何か特別な意図があるのではと予断をももたれるかもしれません。
これは現代人の第一印象なので、バロック曲など現代の目から見れば「信じられない」ような符割をしていることがあります。たとえば、「G線上のアリア」の出だしのロングトーンは4分の4拍子の1小節と半拍だったり、「トッカータとフーガニ短調」の有名な出だしは4分の4拍子の1小節だけだったりです。


ポピュラーでは、ジャンルによる慣例を除いて1拍が4分音符(速い遅いはあっても)、偶数の拍子は4拍子というのが書き方の主流で、伝わりやすいと言えるでしょう。純粋に理論で考えると正しくないことも多々ありますが。
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ピンポイントで説明を。


6/8は基本「2拍子」です。
元々3連符を2回と考えて下さい。

例:「氷雨」(演歌)
http://music.j-total.net/data/012si/079_JERO/002 …

これを 低い方から 人差し指 中指 薬指 小指 薬指 中指 のアルペジオと、低い方から 人差し指 中指+薬指+小指 中指+薬指+小指 人差し指 中指+薬指+小指 中指+薬指+小指 のアルペジオで比較してみて下さい。
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2拍子の代表的な音楽はマーチとタンゴです。


マーチを4拍子にしたら、行進しずらいと思いますが。

3拍子は難しいですね、ウインナーワルツもあれば、韓国の音楽
のように、1を3で割って唄う3拍子もあるので、6拍子との聞き分け
るのは難しいです。
6拍子の曲が今、思いつかないのですが、波に例えると、大波と小波の
の違いだと思います。
例えが悪い?今、これ位しか思い付かないので、御容赦を・・・

他の方の回答を待ちましょう。
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#1です。

もう一つ付け加えておきます。楽譜の書き方ついては、理論を一通りやったらとにかくたくさんの楽譜を “見” ましょう。クラシックからポピュラーまで、スコアから歌本まで、古いものから新しいもものまで。こうすると理論書だけでは分からないところが見えてきて、どういうケースでどう書くのがふさわしいようだということが分かってくるでしょう。
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私も、質問者さまと同じく耳コピに挑戦したことがあります。


専門知識はないのですが、そのときの経験で答えさせていただきます。

今回の場合、「書かれた楽譜を読むのは誰か」で考えるのが良いと思われます。

極端な話、「テンポ=128」として四分音符が並ぶ譜面と、「テンポ=64」として八分音符が並ぶ譜面は、内容的に同一ですよね。
同様に、「八分の六拍子」として 1小節に♪を6個入れるのも、あらかじめ『♪♪♪=三連符』と断ったうえでの「二分の二拍子」で1小節に♪を6個書くのも、内容は同じになる…はずです。


要は、指揮者がいないのであれば、読み手である質問者さまが読みやすい形式が一番なのではないでしょうか。


十六分音符が並びまくるとか、極端にテンポが早いか遅いということがなければ、ご自分の書きやすいテンポと拍子でいいと思われます。私はそうしています。( テンポの標準は90~160ぐらいで考えています。ジャンルにもよりますけど。 )

もし、音楽の専門知識がおありの方がいらしたら、また違った方法をお聴かせいただけると思うのですが。


ただ…音楽は初心者から熟練者までをのみ込める、ふところの広い芸術ですから、あまり形式とか細かいところにこだわりすぎると、かえって楽しさが半減してしまう気もしますよね。

とりあえずはご参考までに。
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