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私は趣味で好きな音楽を耳コピーしてMIDIに打ち込んでいます。
ピアノロール式のソフトなので、譜読みが不得意な私でも簡単に作れるのですが、いつも引っかかることがあります。

例えば、耳コピーして聞こえて来る曲が「ツンタッタ」のワルツ風の曲だとします。こういう場合、大抵私は4/3拍子と認識して、ソフトにもそう設定します。
ただ、実際その曲の本物の楽譜を見ると、4/3だと思ってたのが実は8/6ってことがあります。聞こえ方は同じなのに、楽譜に起こすと全く違うわけですよね?聞こえて来る曲の正確な拍子がわかるにはどうしたら良いのでしょうか?
それから拍子と速度(BPM)の関係もよくわかりません。一小節をどう分割するかで速度設定も変わって来るのでしょうか?私が作るデータはたまに200幾つとかあり得ないBPMになる時があるので、恐らく拍子取りが間違っているのではないかと思うのですが…でもどこをどう直せばよいのかまったくわかりません。

わかりやすく説明頂けるととてもありがたいです。また、参考になるサイトなどがあれば、ご紹介いただければと思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

こんにちわ



ひっかかっちゃいますよね^^

ご質問の趣旨は「四分の三拍子」と「八分の六拍子」という意味ですね?
これは分数で標示すると、3/4 と 6/8 になります。
つまり、算数でいうところの分数とまったく同じ考えです。

算数でいう四分の三は、四等分されたうちの三個、という意味ですね。
ですので、
音楽でいう四分の三拍子、とは、四分音符で構成された三拍子、という意味になります。
つまり 3/4 拍子で書かれる楽譜は、四分音符を一拍とかぞえて、一小節に4拍溜まったら、縦棒を引いて次の小節に音符を繰り越して書く決まりです。

そして 6/8 拍子の楽譜は、八分音符が一拍とカウントされて、一小節に八分音符が6個を超えてしまったら、次の小節に音符が繰り越されて書く決まりです。

そこで算数と音楽の違いですが、
算数だったら、6/8は約分して3/4と答えるのが○になりますね!
ところが音楽の場合は6/8はどうしても絶対に6/8でないとダメ!
という主張がこめられて作曲されています。
それはどういう主張かといいますと、
3/4 拍子は、ぶん、ちゃっ、ちゃー
という文字通りのワルツの拍子なんですが、
6/8 拍子は、(第一ぶんちゃっちゃ)+(第二ぶんちゃっちゃ)
というトータルで2拍子的に事が進むようなリズム感の主張方法として設定されています。
つまり、三拍子でありながら二拍子、ワルツでありながらマーチ、という複合的なリズム感覚を聴衆に与えたいときに6/8 拍子が使われることになっています。

※わたしは中学校の時、担任の先生が音楽の先生だったのですが、音楽のテストで6/8を「数学通りに約分」の取り消し線で消して3/4と回答欄に書いたら、ユーモアだと思われたのか先生が正解扱いにしてくれました^^;
(わたしは中学の数学の時間に学んだので、おおまじめにそのとおりに書いたつもりだったんですが^^;)

たのしい音楽生活を送ってくださいね♪
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正解はありません。

作り手が決めます。
おっしゃるとおり、3/4と6/8はテンポが同じであればシーケンサーでの絶対時間は同じ音値ですよね。これはそのリズム、或いはメロディーなどのセンテンス(音楽的に意味のある ひとかたまりになる部分)がどんな風に切れるかといった目安で判断すると良いと思います。
例えば「ボサノバ」は2拍子ですが、「ボサノバ風」の歌は4拍子で記譜されたりもします。3/4のワルツを6/8のR&Bと同じブルーブで感じないのと似ています。
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4分の3と8分の6は、1拍をあらわす音符がちがいます。



4分3は、1拍が4分音符で1小節3回、わかりやすく1分間に60拍打つ意味で、「四分音符=60」とした場合、1小節は3秒になりますね。

8分の6拍子は2拍子と考え、8分音符ベースですので、
|ツツツ タツツ|ツツツ タツツ|というようなリズムパターンになり、
("ツ"はハイハット、"タ"はスネアです)
1拍は付点4分音符、テンポは「付点4分音符=60」と書き、1小節2秒です。

どちらも3回数えるのは一緒ですが、

4分音符1回×3拍=4分の3拍子
8分音符3回×2拍=8分の6拍子

です。

実際はドラムのスネア音で判断できるのかな。
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3/4拍子と6/8拍子は、8分音符の数でカウントすると同じになるため、質問の意味が2つに取れるのですが、



(1)3/4拍子で1小節だと思っていたら、実は6/8拍子で1小節だった、という場合には、他の方がお書きになっているような答、つまり、強迫と弱拍の関係から、3/4拍子の場合は3拍子、6/8拍子の場合は、聴きようによっては2拍子に聞こえる、という違いがあります。ただし、

(2)3/4拍子で2小節だと思っていたら、6/8拍子で1小節だった、という場合の質問でしたら、話は違ってきます。
理屈で言えば、前者の場合、2小節で「大・小・小・大・小・小」、後者は1小節で「大・小・小・中・小・小」という関係になります。
ただ、小節の頭が「大」だとしても、常に同じ強さではないので、3/4の2小節分と6/8拍子の1小節分が同じに聞こえても、それほど不思議ではないと思います。実際、「きよしこの夜」の楽譜は6/8で書かれた楽譜の方が多いとは思いますが、3/4で書かれた楽譜も売られています。同様の関係は、2/4拍子(2小節分)と4/4拍子の関係でも言えます。
厳密に言えば、微妙なニュアンスが違ったり、作曲する側は、一定の考えのもと拍子を選んでいるのでしょうが、区別がつかなくてもそれほど不思議ではないと思います。

(3)次に、6/8と3/4が拍の数で数えると1小節の長さが同じ、ということで、この2つの拍子を混ぜている曲もあります。「ウェストサイド物語」に出てくる「アメリカ」がその典型例ですが、この場合にも、拍子をわざわざ小節によって変えて記譜する例もありますが、あえてそのようなことをしないで、例えば、3/4で書かれているのだけれど、音型を見て演奏者が強拍の位置を変えて演奏する場合もあります。
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No.2です。



さっきの投稿の訂正です。


もちろん、いままで挙げた[ ]の拍子を全部一緒のテンポで演奏すると全部同時に終わります。

という部分ですが、

3/4(4分の3拍子)と6/8(8分の6拍子)は同時には終わりますが
12/8(8分の12拍子)は同時には終わりません。

12/8(8分の12拍子)は、「6/8(8分の6拍子)+6/8(8分の6拍子)」
なだけですので、当然と言えば当然なのですが
混乱している部分を更に混乱させてしまったら申し訳ありません。

先にコチラの訂正に目を通して下さると嬉しいです。
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こんばんは!




[ ]を1小節とすると
3/4(4分の3拍子)は、[ツンタッタ][ツンタッタ]です。

つまり、「ツン」と拍を強調する部分が小節の頭に1つあって
[いち,2,3][いち,2,3]というような3拍子を刻むと考えれば良いと思います。
(厳密にはどこにアクセントを付けるというのは直接関係ありませんが)

また、6/8(4分の3拍子)は、[ツンタッタ、ツンタッタ][ツンタッタ、ツンタッタ]です。

こちらは、1小節の中に「ツン」と拍を強調する部分か2回あると考えれば良いです。

1小節の中に、2回強調する部分があるということは
[いち,2,3 に,2,3][いち,2,3 に,2,3]
というような「2拍子」を意識しているとも言えます。
(強調する拍をひらがなで書きました)

もし、↑に書いた4分の3拍子と8分の6拍子のテンポが同じだとすると
曲によっては、8分の6拍子のテンポが2倍に聞こえるかも知れません。

しかし、その時は完全な3拍子なのか、「2拍子」を意識した「3拍子」なのか?ということを
意識して聴けば、自ずと原曲に近い拍でとる耳コピーすることが出来ると思います。


また、「2拍子」を意識した「3拍子」の「8分の6拍子」の他に
「4拍子」を意識した「8分の12拍子」というものもありますね。

特に、ポップスなどではバラード系の曲に多い拍子です。

さっきの書き方で書くとちょっと長くなってしまいますが
[いち,2,3 に,2,3 さん,2,3 よん,2,3][いち,2,3 に,2,3 さん,2,3 よん,2,3]

という具合です。

もちろん、いままで挙げた[ ]の拍子を全部一緒のテンポで演奏すると全部同時に終わります。

実際にやってみると4分の3拍子だけは、テンポが半分のように聞こえますが
それは4分音符で拍を刻んでいるからというだけで、テンポは変わっていません。

ですから、もしコピーした曲のテンポが早くなりすぎてしまうときは
8分の6拍子や8分の12拍子にしてみると適正なテンポになると思います。

僕もこの拍子のことについては混乱していた経験があります。
4分の3拍子にして、4分音符中心でデータを打ち込むとテンポが200越えちゃったりもしますよね。

そう言う場合は、8分の6拍子にすると
自然に8分音符を使うことになるので、テンポは半分で済み原曲のスコア通りになるといった感じですね。
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